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「高山植物図鑑」登山道の花

メギ科 多年草 黄緑系白〜緑 4枚(裂 春先〜春 s1199 本州の関東以西、特に日本海側に多く分布、落葉樹林の林下に生え、背丈20−30cm程度になる常緑の多年草。
葉は2回3出、小葉は長卵形で先端は細く尖り、基部は心形、縁に鋸歯とまでは言えないが、刺状の毛が見られる。花時期に新葉が出ても、去年葉が残っていると云う、常緑の葉が特徴。
花期4−5月、春先に根茎から細長くやや硬い茎を出し、茎先端に数個の花を付ける。花弁と云うのか?、4つに別れており先端にツノの様な筒(距)が付いている。花の大きさ3ー4cm、色は白から紅紫色。
花色だが、福井を境に北は白色が多く、西は赤紫の花を咲かせる事が多い。
トキワイカリソウ