検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

ツゲ科 低木 黄緑系白〜緑 その他形状 春先〜春 s1200 分布域は関東から西、中部以西、山形から九州屋久島まで、など諸説が有り、こちら北陸でも、里山から低山に生え、背丈1−2m程度の低木しか見た事は無いが、5m程度の小高木にもなるらしい。
常緑の葉は対生し、大きさ1−2cmの楕円形から倒卵形で全縁、柄はほどんど無く光沢が有る。
花期は3−4月、枝先や葉脇に淡黄緑色の小花を付け、数個の雄花の中央に1本の雌花が有り、良い香りがすると言う。
似ているが違うと言うイヌツゲが有るが、モチノキ科で科が異なり、花が白色4弁で、全く違った形をしている。
ツゲ