検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

ユリ科 多年草 その他色 6枚(裂 春先〜春 s1201
s1320
分布域は富山・石川に多く、他に岐阜・福島などに見られるらしく、里山から低山の林下に生え、背丈5−20cmになる多年草。
葉は5枚になっており、茎途中に2枚対生し、茎先端の花柄周囲に3枚輪生と言うか、揃う様に付く。
花期は4月頃、釣鐘状の花を下向きに咲かせ、大きさは3−4cm、花弁の肩に有る小突起が特徴だと言う。外からは地味な色だが、花内部の花弁中央の緑色の腺体と、赤紫色の斑点は、なかなか目立つ色。
コバイモは、アワコバイモ、ミノコバイモ、イズモコバイモ、カイコバイモ、トサコバイモ、ホソバコバイモなど、各地に似たものが有る。
園芸品種としては、中国産のバイモが良く見られる。
コシノコバイモ