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「高山植物図鑑」登山道の花

ユキノシタ科 多年草 白 ５枚(裂 春〜初夏 s1208 主に新潟県辺りから近畿東部辺りまでに分布、里山から低山の湿った岩場に生える事が多いが、湿った草地などでも見る事が出来、花茎背丈は３０ｃｍ程度になる多年草。
葉には長い柄が有り、径３−１０ｃｍ程度の円形で、縁は鋸歯にしては大きく、裂にしては細かく浅く切れ込んでおり、表面には光沢が有り毛は感じない。
花期は４−５月と、他のユキノシタの仲間よりやや早いのが特徴で、花は総状花序になり、小花は上部３弁は小さく、下部２弁は大きいという、ユキノシタの仲間の特徴を持つ。
ユキノシタと似ているとの紹介が多いが、花は多少似ているものの、ユキノシタの葉は赤褐色の毛で覆われ、斑も入入っているので見間違う事は無いと思う。
ハルユキノシタ

亀・寿