検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

ツゲ科 草状低木
多年草
穂状集合 春〜初夏 s1216 北海道から九州に分布、里山から低山の林床や林縁に生え、背丈20−30cmになる、常緑の草状低木。(多年草でも可)
茎下部は地面を這って広がり、群生になりやすく、葉は輪生に見える様な互生で、大きさ4−8cm程度で厚味と光沢が有り、楕円形で先端半分は大きな鋸歯が有る。
花期は春〜初夏、茎先に穂状花序を出し、雄花は穂の先に、雌花は下に付くが、花弁は無く目立たない白色の萼片と、形が目立つ白色の雄しべが見える。花後の果実は白く熟す。
漢字は富貴草と当てるので、繁る様子を繁栄に例え、園芸種として植えられる事が多いらしい。
フッキソウ