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「高山植物図鑑」登山道の花

アブラナ科 多年草 4枚(裂 s1222
s1228
s1229
本州中部から北海道と大山などに分布し、里山から高山帯の砂礫地や明るい草地などに生え、背丈10−40cm程度にになる多年草。
根生葉はへら形で羽状に裂けるのが普通だが、裂けないものも有り、茎葉は細い披針形で裂けず、鋸歯も無いか有っても少なく目立たない。毛が無いと云う事だが、葉の外観は粉白がかった緑色を感じる。
花期は夏、まばらな総状花序になり、小花の大きさ10mm程度、アブラナ科特有の十字形で白色の花を咲かせる。
茎は枝分かれが多いとの紹介が多いが、私の見たものは、ハタザオの名の通り、細い茎が立ち上がり枝分かれが少ないものだった。
ミヤマハタザオ 1 ミヤマハタザオ 2


ミヤマハタザオ 2
1とは別山域で、根生葉は羽状