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「高山植物図鑑」登山道の花

マメ科 低木 赤系白〜赤紫 粗い集合 夏〜秋 s1247 北海道から九州に分布し、低山から亜高山の、日当たりの良い草地に生え、背丈40−80cm程度になる多年草。
茎は株立ち状になり、直立から斜上し、葉は互生で2枚の小葉の複葉だが、対生の様に見えるのが特徴。葉基部には短い葉柄が有り、小葉の大きさ3−6cm、縁は全縁になっている。
花期は6-10月、葉脇から総状の花序を出し、小花は大きさ10mm程度、紅紫色の花を10個前後咲かせる。
葉の形がナンテンににているので、この名らしいが、2枚葉で有る事から、フタバハギの別名も有る。
ナンテンハギ