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「高山植物図鑑」登山道の花

ツヅラフジ科 蔓性木 茶褐色〜黒系


黄緑系白
実・種


粗い集合
初秋〜秋


s1298


s1259
沖縄を含む日本全土に分布し、平地や里山の草原や林縁に生え、這い広がったり、草木に絡み付いたりして生育する、落葉の蔓性木で雌雄異株。
葉は互生し、葉柄長さ1−3cm、大きさ10cm程度の広卵形から卵心形で全縁、両面とも毛が生えている。葉の形は変化が大きく、時には浅く3裂する事もある。
花期は6−9月、枝先と葉脇に小さな総状花序を出し、3枚に見える萼片の中に、小さな6弁で黄白色の花を咲かせる。10−11月には、径6−7mmの濃紺から黒色の核果に熟し、ブドウの表面の様にに白い粉が付いた感じになる。1個の花から2−6個の果実になり、中の種子が小さな巻貝の形をしている。
全草が毒なので食べては駄目。
アオツヅラフジ 実 アオツヅラフジ 葉・花

ね・波