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「高山植物図鑑」登山道の花
ミカン科 | 落葉低木 | 黄緑系白〜緑 | 円錐・総状集合 | 春〜初夏 | s1338 | 北海道から九州に分布、里山から低山に生え、背丈25m幹周3m近くになる落葉高木。 葉は対生し、奇数羽状複葉で小葉が3−6対、表は濃い緑色でなめらか、裏は薄い緑色で、時には白っぽく見え、独特の臭気を持ち、傷付けると臭気が廻りに漂う。 花期は5−7月頃、新しい枝の先に円錐総状花序になり、緑色系の花がたくさん咲くが、あまり目立たない。雌雄異株で、雌株は10月頃に青黒いぶどうの粒のような果実になる。 樹皮の内側が黄色で、それでこの銘々だが、アルカロイドを含みすこぶる苦く、古くからこれを使って染料や薬を作り、胃腸薬として知られている。 |
キハダ | |
樺 |