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「高山植物図鑑」登山道の花

ブナ科 高木 黄緑系白〜緑 穂状集合 初夏〜夏 s1349 中部から北海道と四国の一部に分布、亜高山下から亜高山上部に生え、背丈10m以上、幹周2m越え程度までになる落葉高木。
花期は新葉展開からやや遅れ、雄花は細い紐の様な感じで垂れ下がり、その長さ10cm程度、色は地味な淡い緑色、雌花は立ち上がるが、短くて目立たない。
葉は互生し、大きさ4−8cmの卵形から三角形で、基部はやや心形で先端が尖り、縁には鋸歯が有る。樹肌が肌色で薄皮が剥けるのが特徴的。
似たものでシラカバ(シラカンバ)が有るが、シラカバは樹肌が白く、薄皮は剥ける事が無い。又、シラカバは寿命が短く、約80年程度なので、大木巨木にはなれない
ダケカンバ