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「高山植物図鑑」登山道の花

ラン科 多年草 黄緑系白〜緑 円錐・総状集合 s1351 タカネサギソウなら、本州中部から北海道に分布し、亜高山から高山帯の草地に生え、背丈10−15cmになる多年草。
葉は互生し、茎葉は1−4枚、下ほど大きくなり、一番下の葉は5−8cm程度、卵形から楕円形。花柄の基部に苞が付き、これも葉と同じ様な形なので、多数の葉が有るように見える。
花期は7−8月、茎先に総状花序になり、花径では言えないが、大きさ10mm程度の感じで黄緑色、唇弁は三角形で、距は10−15mmで下に湾曲する、他の弁は外側に反り返っている。
ミヤマチドリなら、本州中部から北海道に分布し、亜高山から高山帯の草地に生え、背丈10−15cmになる多年草。
葉は互生し、茎葉は下ほど大きくなり、一番下の葉は5−8cm程度、卵形から楕円形。花柄の基部に苞が付き、これも葉と同じ様な形なので、多数の葉が有るように見える。
花期は7−8月、茎先に総状花序になり、花径では言えないが、大きさ10mm程度の感じで黄緑色、唇弁は舌形で距は短く、他の弁は外側に反り返っている。
上記の様に書いても、同定の決と手にはならないだろうが、私としては、キソチドリの仲間やトンボソウの仲間に似ているが、それらより茎が太く葉が広い様に見えたので、何か違った種類と思ったので、撮影しておいた。
しかし、残念ながら、いくらか見る事が出来る映像はこの1枚だけだったと、言い訳をさせて頂く。
タカネサギソウ ?
ミヤマチドリ ?