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「高山植物図鑑」登山道の花

ドクウツギ科 低木 その他色 5枚(裂 初秋〜秋 s1352 北海道、本州近畿以北の平地川岸から低山礫地などに生え、背丈1.5m低とになる落葉低木。
葉は対生し大きさ5−10cm程度にまでになり、倒卵形で先端が尖り、触ってみるとざらつく感じが有ったはず。
雌雄異株で、初夏の頃、前年枝の先端に総状の雄雌別花を咲かせ、夏頃から赤紫で4−5mmの果実が目立ち始め、熟すと黒紫色になる。
果実が死に至るほどの有毒(葉や枝も有毒)だからこの名、自分で確かめてはいないのだろうが、食べてみると甘いとの報告紹介が多い。
私は口に含んだ事は無いが、子供の頃、これを食べて中毒になった人が居たので、絶対に食べるなと云う話は聞いていた。
ドクウツギ 果実