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「高山植物図鑑」登山道の花

アカネ科 多年草 3枚(裂 s1357 北海道から九州に分布、里から亜高山下部の湿地や放棄田に生え、背丈20−50cm程度になる多年草。
茎には4稜が有り、下向きの刺状の毛が生えており、触ると感じる事が出来る。葉は4枚輪生する事が多いが、時には6枚にもなり、長さ10−15mmの細い楕円形から倒披針形で、先端は尖らない。
花期は6−7月、葉脇や茎先端に花序が出来、疎らに小花を付け、小花の大きさ1−2mm、白色で3弁が多いが、4弁の場合も有る。
キクムグラ、ヒメヨツバムグラ、ヨツバムグラなどが似ているが、生える場所が本種よりやや乾いた場所が多く、全体の様相もだいぶ違う様だ。
ホソバノヨツバムグラ