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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 円錐・総状集合 夏〜秋 s1379 主に本州中部から北海道に分布し、里山から低山のやや湿った林内や草地に生え、背丈1−2mになる多年草。
茎は中空で径10−20mmとやや太めで、葉は互生し、大きさ30cmほどになり、葉柄には翼が有り、いわゆるコウモリ形3角で、縁には粗い鋸歯が有る。
花期は8−10月、茎先に円錐花序になり、筒状花が集まった小さな白色の花を咲かせる。
ヨブスマとは、ムササビ又はコウモリの事を言い、葉がそれに似ているからこの名。
他に似ているものとして、コウモリソウやイヌドウナが有る。
ヨブスマソウ
別名:ウドブキ