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「高山植物図鑑」登山道の花

イチイ科 高木 実・種 初秋〜秋 s1393 北海道から九州に分布、寒冷地に多く東北から北海道には群生も見られ、背丈25m程度になる常緑針葉樹の高木。
小葉は幅2−3mm長さ15−30mm、小枝を心にして、左右水平に広がるが、かなり乱れて水平にならないものが多い。
雌雄異株で3月から4月に開花し、果実は9−10月にかけて赤く熟す液果。液果の大きさ8−10mm程度で、先端が凹む。
語源は、高官の笏(神主が持つへら形の板)の材料だったので、最も位の高い木と云う事で、一位の名が付いたとの説が有る。
イチイ
別名:アララギ、オンコ