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「高山植物図鑑」登山道の花

オオバコ科 多年草 穂状集合 初夏〜夏 s1410 ヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時代に渡来し、今では全国に分布、平地から低山の車道脇など、日当たりの良い草地に生え、花茎背丈30−80cmになる多年草。
葉は根生し、ロゼット状になって沢山付き、長さ20cm程度の細長いヘラ形で先端が尖る。
花期は4−8月、花茎の先に長さ5−6cmの穂状になって、白色の小さな花を沢山咲かせる。
名の由来は言わずと知れた、花の形状のオオバコ似と、葉の形状のヘラ形から。
要注意外来生物に指定されており、「繁殖力が強く、河川敷や農耕地等に侵入するため、在来種や農作物への競合・駆逐のおそれがある。」
ヘラオオバコ