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「高山植物図鑑」登山道の花

ユリ科 多年草 円錐・総状集合

実・種
初夏〜夏

夏〜秋
s1417 北海道から中部に分布、主に亜高山帯以上の林床、登山道脇の刈り込んだ後などに多く生え、背丈5−10cm程度の多年草。
葉は卵形から心形で細長く、基部は深い心形になり、茎下部に2枚互生し、大きさ3−5cm程度で、全縁から微細な鋸歯になる。葉裏を良く見ると、毛が有るのが大きな特徴。
花は茎先に総状花序を出し、白色の小花を咲かせる。花後には径4−6mm程度の実を付け、熟すと赤い液果になる。
マイヅルソウと言う種類が有り、九州から北海道にかけて分布するが、葉裏には毛が無い。
ヒメマイヅルソウ