検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

キンポウゲ科 多年草 黄緑系白〜緑 5枚(裂 春〜初夏 s1419 秋田県から鳥取県の日本海側に分布、低山の沢筋で水が染み出す様な場所に生え、背丈10−20cm程度になる多年草。
花期は4−5月、花はうつむき加減に咲き、大きさ10mm前後、黄緑色の花弁状の萼が5個あって、一部は外側が紫色を帯びる。
花期には根生葉は無く、茎の上部に2−3枚の葉を対生するが、輪生の様に見え、葉は3裂し丸味のある鋸歯になる。
よく似たサンインシロカネソウが有るが、萼片の暗紫色は基部のみになるのが特徴で、福井県から島根県に分布するらしい。
追加映像はブログも参照下さい
アズマシロカネソウ