検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

キキョウ科 多年草 青系白〜青紫 壷・釣鐘 s1441 本州中部から東北の太平洋側に多く分布、亜高山から高山の岩礫地に生え、背丈20−40cmになる多年草。
葉は互生し、幅は多少の変化が有り、長さ3−7cm程度の披針形で、先端が尖り縁には鋸歯が有る。
花期は7−8月、茎の先に大きさ2−3cmの5裂した釣鐘形で、青紫色の花を数個付ける。
花冠から雌しべが突き出る,萼片に鋸歯が無いのが特徴と云うが、この映像で確認出来るだろうか。
似たものでヒメシャジンが有るが、萼片に鋸歯が有り、花柱は花冠から突き出さないのが特徴で、日本海側に多いらしい。
「地域外、関東北部で」ミヤマシャジン