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「高山植物図鑑」登山道の花

スイレン科 多年草 5枚(裂 夏〜初秋 s1453 北海道南部から九州に分布し、小川や沼地などに生える、水生の多年草。
葉は水中水上ともに有り、水中の葉は細長く膜質で、流れのある場所では、帯状のものを水中に出すが、流れが無い場所では、長卵形や長楕円形。 水上の葉は長卵形から長楕円形、先は鈍頭で基部は矢じり形、表面は光沢がり、葉縁は少し波打つ傾向が有る。
花期は6−9月、水上の花柄の先に、黄色で径4−5cm程のものを1個咲かせる。花弁に見えるのは萼片で5枚有り、花は萼片内部に多数有る。
根茎を折って見ると、白い多孔質の骨の様に見えるので、河骨(コウホネ)と言う事らしいが、掘って確認する事は出来ない。
コウホネ