検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

マメ科 低木 その他色 穂状集合 初夏〜夏 s1496 メキシコ辺りが原産で、林道工事の法面などの緑化に植栽され、1−3m程度になる落葉低木。
葉は羽状複葉で、全体の大きさ20−30cm、小葉は5−10対、小葉の大きさ3−5cmで先端が丸い楕円形。
花期は5月の終わり頃から6月、穂状花序を出し長さ20−30cm、暗紫色の蝶形の花を密に付ける。近づくと黄色の葯も見えるが、遠目には黒色に見える事から、クロバナエンジュの別名。
野生化しているが、同じ様な用途に使われた、ハリエンジュほどは問題を引き起してはいないらしいが、横に広がりやすいので、林道では道幅が狭くなりやすく、通行の障害になりやすいらしい。
イタチハギ
別名:クロバナエンジュ