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「高山植物図鑑」登山道の花

モチノキ科 低木 5枚(裂 s1506
s1506
東北南部以南の本州・四国・九州に分布し、林縁や谷筋や湿地の周辺などに生え、背丈2−3m程度になる落葉低木。
葉は互生し、卵状楕円形ー長楕円形、大きさ4−8cm、葉の表面は緑色で裏面は淡緑色、鋭い鋸歯が有って先端は細長く鋭尖。
雌雄異株で花期は6−7月、雄花序は前年枝に雌花序は今年枝に、長い柄のある花序を付け、花径4−5mm5弁の、白色の小花を咲かせる。果実は秋に赤く熟し、長い柄の先に垂れ下がる。
花序に数個の花を付けるのは雄株だと言う事なので、この映像は雄花と思う。雌花は1個しか花が付かないらしい。
名の由来は、秋に赤熟した果実が長い柄の先に垂れ下がるから。
フウリンウメモドキ フウリンウメモドキ実