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「高山植物図鑑」登山道の花

クスノキ科 小高木 黄緑系白〜緑

粗い集合

実・種
秋〜晩秋

秋〜晩秋
s1510

s1510
本州から沖縄に分布、里山から低山の林内や林縁に生え、背丈15mを越える程度になる高木だが、よく見かけるのは小高木。
雌雄異株で、花期は10−11月、葉脇に白ー黄緑色4弁の小花が集合して咲き、雌株では花と同時に赤く熟した実も見る事が出来るのが特徴。(実は1年がかりで熟す)
葉は大きさ10−20cmの長楕円形、3脈が目立ち全縁、裏面は灰白色。
名の由来は、タブノキに似ている事から転じ、葉の裏が白いからだと言うが、それならウラジロタブだと思うのだが・・・
シロダモ花・実