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「高山植物図鑑」登山道の花

マメ科 一・二年草 青系白〜青紫
白〜淡黄
実・種
2枚(裂・唇形
秋〜晩秋
夏〜秋
s1512
s1557
本州から九州に分布、山地の林縁などに生える蔓性一・二年草。
茎は黒紫色を帯びることが多く、葉は互生し長楕円形で、3小葉になっており、裏面は白色を帯びる。
花期は8−9月、葉腋に花序を出し数個から10個程度の花が咲き、小花は白ー淡黄色の豆の花形。
花後の豆果は長さ2−5cm濃い紫色、種子は3−5個有り、黒紫色になる。
ササゲは大角豆と書き、何か由来が有りそうだが、納得のいく説明は見つからなかったし、ササゲとノササゲの似たところは、マメ科植物と言うところだけ。
強いて言えば、辞書に「木や造花の枝に付けた一組みの捧げ物を「ひとささげ」と言う」と有るが、これと関連が有るかも知れない。
ノササゲ実 ノササゲ