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「高山植物図鑑」登山道の花

クワ科 高木 黄緑系白〜緑 球形集合
その他形状
春〜初夏 s1523 「参考花」北海道から九州まで全国に分布し、平地の川岸や里山の林縁に生え、放置すると背丈15mにも達する落葉高木。
葉は互生し、同じ木にハート形のものと、不定形に深裂した葉が出来る場合があり、見た目は表面に光沢を感じるが、表も裏も以外にざらつき、大きさ5−15cm縁には鋸歯が有る。 
雌雄別株と云うが、果実の成らない木として認識した事は無い。
花期4ー5月、雄花序も雌花序も新枝の葉の脇に1個ずつ付き、雌花序は長さ4ー6mm、雄花序は長さ2cm位の円筒形、黄緑色で目立たない。 
私の故郷の家は養蚕をいていた事があり、時々手伝いをさせられたので、栽培桑(マグワ)は身近に有り、結構詳しく見ていたと思う。
ヤマグワ