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「高山植物図鑑」登山道の花
ヤナギ科 | 高木 | その他色 | 穂状集合 | 春〜初夏 | s1524. | 北海道から本州中部に分布し、低山から亜高山帯の河岸など日当りの良い水気の多い場所に生え、背丈30mに達する事も有る落葉高木。 雌雄異株で、幼木の樹皮はなめらかだが、太くなるに従い下部から縦に裂け目が入る。 葉は互生し、大きさ10cm程度の広楕円形、表面はやや革質で濃緑色、裏面は緑白色で葉脈上には細毛がある。 花期は4−5月、雌雄とも尾状で下垂し,雌花序は黄緑色で長さ5cm程度、雄花序は暗赤色で長さ5−10cm程度、初夏に綿毛をつけた種子を飛散させる。 名の由来は、材の芯は炭酸カルシウムの結晶が沈着して、製材刃物の摩耗を早める事を、泥が入っている木としたと言うのが通説。(材が泥の様に軟らかいからと言う説も有る |
本名:ドロノキ 別名:ドロヤナギ 雄花 |
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