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「高山植物図鑑」登山道の花
ヤマノイモ科 | 多年草 | 黄緑系白〜緑 | 円錐・総状集合 | 初夏〜夏 | s1527 | 本州から九州に分布し、里山から低山の林縁などに生え、草や木に絡まって伸びる蔓性多年草。 花期は6−7月、雌雄異株で、葉脇から花序を出し、雌花序は垂れ下がり、雄花は立ち上がると言う。小花は大きさ10mm程度で、6弁(裂で黄緑色、雄花には3本の雄しべと、3本の仮雄しべが有る。 葉は互生し、大きさ5−10cmで、菊葉と言うよりモミジ葉の様に深く切れ込み、葉の縁には不規則な鋸歯が有る。 カエデドコロが良く似るが、花の色は黄色から橙色になる。 この葉を菊の葉に見立て、トコロ(野老)なのでこの名。 |
キクバドコロ | |
源 |