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「高山植物図鑑」登山道の花

ユリ科 多年草 円錐・総状集合 初夏〜夏 s1533 北海道から本州中部に分布し、低山から亜高山の草地に生え、背丈10−20cmの多年草。
葉は2枚を根生、広楕円形で先はとがり、基部は鞘となっており、裏面は白緑色を帯びる.
花期は5−6月、葉より短い総状の花茎に、白い鐘形の小花を10個程度咲かせる。花後は丸い果実ができ、熟すと赤く色付く。
花が葉の陰に咲く事から、君影草の別名が有る。
栽培種のドイツスズランとよく似るが、ドイツスズランは花茎が葉よりも高くなり、花が良く目立つところが違う。
食べる人はいないと思うが毒草。
「地域外、中信で」
スズラン