カバノキ科 |
高木 |
黄緑系白〜緑 |
円錐・総状集合 |
春〜初夏 |
s1542 |
北海道南部から九州に分布、里山から低山に生え、背丈15m程度になる落葉高木。
幹は成長が均等に行われないために、綺麗な円柱状にならず凸凹になる。
葉は互生し、大きさ4−8cmで、卵形または卵状楕円形、側脈は7−15対、葉の表面は鮮緑色、裏面は淡緑色で共に粗毛が有る。
花期は4−5月、葉の展開と同時に開花し、雄花は穂状に垂れ下がり黄色の花を咲かせ、雌花も垂れ下がる。花後はそのままの形状で大きくなり、秋には翼が有る種子になり風で散布される。
よく似たクマシデやイヌシデが有り、クマシデは、側脈が15本以上になり、幹が凸凹にならなず、イヌシデは側脈が12−15対で、幹が凸凹にならず縦縞裂け目が出来る。 |
|