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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 黄緑系白〜緑 その他形状 夏〜秋 s1555 本州から九州に分布し、低山やや乾いた草地に生え、背丈50cm前後になる多年草。
群生する事が有り、春にロゼット状根生葉はよく目立ち、その根生葉は花期にも残り、長さ9−15cmの倒披針形で、目立たない粗い鋸歯がある。茎葉は小さく、まばらに付き、上部では狭い披針形になり、茎や葉には開出毛が有る。
花期は7月〜10月、細長い茎の先端に丸っぽい蕾を下向きに出し、やがて開くかと思えば、蕾のままその先端は黄色くなる、それが開花で目立たない。キク科だが舌状花は無く、花径は1cm程度。
この映像では目立たないが、頭花の下には苞葉が2−4枚輪生する。
似た花にヒメガンクビソウがあるが、頭花が4mmと小さい。
サジガンクビソウ

ブ・雨