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「高山植物図鑑」登山道の花

ツツジ科 草状低木 壷・釣鐘 s1556 本州中部地方以北から北海道に分布、高山帯の岩場などに生え、茎の高さが3−7cmになる常緑草状低木。
茎は細かく枝分かれし地面を這い、特に花の咲かない枝は地面を這い、葉は左右にのみ出し、長さ3mm幅1mm、やや幅広で先端の丸い針状で、枝に密生する。
花期は7−8月、立ち上がった枝先に、大きさ5mm程度、鐘形で5裂白色の花を、下向きに1個咲かせる。
和名の由来は、見ての通り横に這って伸びる.枝と葉の形が、百足に似ることから。
ジムカデ