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「高山植物図鑑」登山道の花

ムラサキ科 多年草 青系白〜青紫 5枚(裂 春〜初夏 s1568 北海道と中部地方に(東北地方を飛び越し)隔離分布し、深山の林床に生えるが、中部地方と言うのは上高地に生え、背丈20−40cmになる多年草。
葉は基部のものはさじ形、茎につくものは倒披針形で長さ2−6cm、上部のものは茎を抱き、茎にも葉にも毛が有る。
花期は5−6月、花茎を何本か出し、茎先端に径6−8mm程度の淡い青紫色の5弁(裂、の花を数個咲かせる。花の中心部は黄色くなる。
亜高山に生えるミヤマムラサキに良く似るが、ミヤマムラサキは岩場に生え、背丈が10cm程度と小さい事で区別出来る。
ヤマルリソウも良く似るが、低山の沢沿いなど湿った場所に生え、背丈は10cm程度。
エゾムラサキ
別名:ミヤマワスレナグサ