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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 笠・球形集合 s1572 中央アルプスのみに分布する固有種で、高山の花崗岩礫地に生え、背丈5−10cm程度の多年草。
花茎には葉が1−5枚付き、長さ1ー2cm、幅2−3mmで全面に白い綿毛が密生し、基部は茎を抱く。
花期は7−8月、花茎の先に径3ー4mmの頭花を、普通は1個(2−3個有る)が目立って咲く。頭花の周りに有る花の一部の様な葉は苞葉で径2−3cm、5−10枚が星形に付く。
日本産のウスユキソウ属のなかではもっとも小型なことからこの名が付いたとされる。
ヒメウスユキソウ
別名:コマウスユキソウ