検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

アブラナ科 多年草 4枚(裂 初夏〜夏 s1601 本州に分布、低山から亜高山下部程度の渓流沿いや湿地に生え、背丈30ー50cm越え程度になる多年草。
茎は真っ直ぐ立ち上部で枝分かれし、葉は奇数羽状複葉で小葉は3−4対付き、小葉の大きさ5−10cmで粗い鋸歯が有る。
図鑑には、長い葉柄が有り、葉基部には耳状物が有って茎を抱くと紹介して有ったが、写真を良く見ると何か付属物は見えるが、茎を抱いてる様には見えなかった。
花期は5−6月、枝先に総状花序になって、10数個の白色の十字状花を付け、径10mm越え程度。
コンロンソウが良く似るが、葉が細く先端が尖り、葉柄基部に耳状物が無い。
名の由来は、中国の崑崙(こんろん)山に積もる雪をイメージしたのではないかとされている、と紹介するものが多かったが、私はその説に少々無理が有ると言いたい。
追加映像はブログも参照下さい
ヒロハコンロンソウ