参考:道路構造令(抜粋)


まだ作成途中です。ごめんなさい。

道路の区分
設計車両
車線等







道路の区分

道路は、次の4種類に区分されます。
道路の区分
地方部
都市部
高速自動車国道及び自動車専用道路
第1種
第2種
その他の道路
第3種
第4種


また、第1種〜第4種それぞれのに級による区分がされています。
第1種の道路
計画交通量 (台/日)

道路の種類
道路の存する
地域の地形
30,000以上
20,000以上
30,000未満
10,000以上
20,000未満
10,000未満
高速自動車国道
平地部
第1級

第2級

第3級

山地部
第2級

第3級

第4級

高速自動車国道
以外の道路
平地部
第2級

第3級

山地部
第3級

第4級


第2種の道路
道路の存する地区

道路の種類
大都市の都心部
以外の地区
大都市の都心部
高速自動車国道
第1級

高速自動車国道以外の道路
第1級

第2級


第3種の道路
計画交通量 (台/日)

道路の種類
道路の存する
地域の地形
20,000以上
4,000以上
20,000未満
1,500以上
4,000未満
500 以上
1,500未満
500未満
一般国道
平地部
第1級

第2級

第3級

山地部
第2級

第3級

第4級

都道府県道
平地部
第2級

第3級

山地部
第3級

第4級

市町村道
平地部
第2級

第3級

第4級

第5級

山地部
第3級

第4級

第5級


第4種の道路
計画交通量 (台/日)
道路の種類
10,000以上
4,000以上
10,000未満
500 以上
4,000未満
500未満
一般国道
第1級

第2級

都道府県道
第1級

第2級

第3級

市町村道
第1級

第2級

第3級

第4級




設計車両

 第1種、第2種、第3種第1級又は第4種第1級の道路にあっては小型自動車及びセミトレーラ連結車が、その他の道路にあっては小型自動車及び普通自動車が安全かつ円滑に通行できるようにするものとする。

自動車の種類ごとの諸元は、次の表の数値を使用します。(単位:m)

長さ

高さ
前端オー
バーハング
軸距
後端オー
バーハング
最小
回転半径
小型自動車
 4.7
1.7
2.0
0.8
2.7
1.2
 6
普通自動車
12.0
2.5
3.8
1.5
6.5
4.0
12
セミトレーラ
連結車
16.5
2.5
3.8
1.3
前軸距4
後軸距9
2.2
12
前端オーバーハング:車体の前面から前輪の車軸の中心までの距離
軸距:前輪の車軸の中心から後輪の車軸の中心までの距離
後端オーバーハング:後輪の車軸の中心から車体の後面までの距離


車線等(車線数・車線の幅員)

 車道(副道、停車帯その他建設省令で定める部分は除く。)は、車線により構成されるものとする。ただし、第3種第5級又は第4種第4級の道路にあっては、この限りでない。

 道路の区分及び地方部に存する道路にあっては地形の状況に応じ、計画交通量が次の表の設計基準交通量(自動車の最大許容交通量)の欄に掲げる値以下である道路の車線(登坂車線、屈折車線及び変速車線を除く。)の数は2とする。
区分
地形
設計基準交通量

(単位:1日につき台)
第1種
第2級
平地部
14,000 
第3級
平地部
14,000 
山地部
10,000 
第4級
平地部
13,000 
山地部
9,000 
第3種
第2級
平地部
9,000 
第3級
平地部
8,000 
山地部
6,000 
第4級
平地部
8,000 
山地部
6,000 
第4種
第1級

12,000 
第2級

10,000 
第3級

9,000 
交差点の多い第4種の道路については、
この表の設計基準交通量に0.8を乗じた
値を設計基準交通量とする。


 前項に規定する道路以外の道路(第2種の道路で対向車線を設けないもの並びに第3種第5級及び第4種第4級の道路を除く。)の車線の数は4以上(交通の状況により必要がある場合を除き、2の倍数)、第2種の道路で対向車線を設けないものの車線の数は2以上とし、当該道路の区分及び地方部に存する道路にあっては地形の状況に応じ、次の表に掲げる1車線あたりの設計基準交通量に対する当該道路の計画交通量の割合によって定めるものとする。
区分
地形
1車線あたりの設計基準交通量
(単位:1日につき台)

第1種
第1級
平地部
12,000 
第2級
平地部
12,000 
山地部
9,000 
第3級
平地部
11,000 
山地部
8,000 
第4級
平地部
11,000 
山地部
8,000 
第2種
第1級

18,000 
第2級

17,000 
第3種
第1級
平地部
11,000 
第2級
平地部
9,000 
山地部
7,000 
第3級
平地部
8,000 
山地部
6,000 
第4級
山地部
5,000 
第4種
第1級

12,000 
第2級

10,000 
第3級

10,000 
交差点の多い第4種の道路については、この表の
1車線あたりの設計基準交通量に0.6を乗じた値を
1車線あたりの設計基準交通量とする。