これが我が家のセルボです。


 その前にセルボというクルマについてちょっとおさらいを。(何の資料も見ないで記憶だけを頼りに書いています。間違っている箇所をご指摘ください。)


エンジンはSOHC3気筒12バルブ550cc。
これはパートタイム4WDモデルです。
4WDは5MTのみの設定。
タイヤ・ホイール以外はオリジナルのまま。
当時のアルトとの共通外装パーツは、ボンネット・フロントフェンダー・左右のドア・ヘッドライトのみ(だと思われる)くらいチカラは入ってます。
アルトワークスのバンパーを付けようと思ったら、セルボのウインカーはバンパー埋め込みになっていて、無条件では付きそうもないので断念したことがあります。
ちなみにアルミホイールはCARAに履いていたBSのK'RACING、タイヤはミシュランMXTグリーン155/65R13です。(標準は…なんだったかな?12インチ145?)
このモデルは「GPパック」といういかにも走りそうなパッケージオプション車なのですが、GPパック=ゴキゲンパックという意味で、「人をおちょくっとんのか」レベルのしゃれです。
GPパックの中身は、(記憶によると)
 エアコン(当時標準装備している軽なんてほとんどなかった)
 電動パワステ(電動は確か軽初搭載。軽にパワステ要るんか?という論議はさて置いて。)
 オルフェスのカセットデッキ(でもラジオはAMのみ)
 ダイヤトーンのスピーカー(専用設計よ)
けっこうゴキゲンでしょ?(他にもまだ何かあったかもしれない)
ダイヤトーンのスピーカー。(セルボ専用設計です)
広くとられたリアクォータピラーに埋め込んであります。
ツイータはポップアップして、前を向くようになっています。
ラゲッジルームランプも埋め込まれています。(運転席側のみ)
インパネです。
タコメーターが真ん中に「デン」と鎮座まします。
セルボがスポーツカーであった名残ですね。
というより、当時のGSX-R(バイク)のメーターがこんなイメージだったかな。
4WDの証、リアデフです。
パートタイム4WDなので、夏は燃費が稼げます。
ホイールベースの短い軽ではタイトブレーキング現象も気にならないレベルです。
しかも2WD←→4DWの切り替えはシフトノブに内蔵されたプッシュボタンにより瞬時に切り替えることができます。
なぜパートタイム4WDが無くなってしまったのでしょうか。
僕はパートタイム4WDの方が好きです。(あくまで生活4WDレベルでの話です)
雪国のユーザーにとって、冬に4WDは必要ですが、夏のアスファルトの上では必ずしも必要としていません。
自動車評論家とメーカーの都合に踊らされて4WD=フルタイムと認識させられてしまって、選択肢を与えられないユーザーが気の毒です。
メーカーに言いたい。「夏のガソリン代返せー!」(ウチはいいですけど)


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