有馬神社参拝ツアー(その2)


2日目(番外編)

今回、有馬神社以外にもいくつか変わったものを見てきました。

一つ目は、実は神社と同じ町内にあった謎のオブジェです。



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えっと、聖闘士星矢の実写ロケ現場ではありません、念のため。

海岸近くに建てられたこの像は、どうも公園のシンボル的な物として造られたみたい

なのですが、バブル崩壊で公園そのものが作られなくなったのか、周囲は工事中の看板が

たっていてそのまま長期にわたり放置されているような状態でした。

「バルキリー」として作られたみたいではあるのですが・・・

ちなみに、もっと良く見たいと言う方はデジカメで撮った原寸大のこちらを。

二つ目は、有珠山のふもとの災害跡地です。



ご存じの方も多いかと思いますが、数年前、有珠山の噴火によって付近の地域に大きな災害が

発生し、それに伴い家などを失ってしまった方や観光産業にも大きな影響があったことは

当時のニュースで大きく報道されていました。

 私は恥ずかしながらドライブ途中に思い出した程度だったのですが、現在は実際にその

様子を見ることが出来るということで寄ってみました。

 まず、駐車場のすぐ脇から見える光景に驚きました。



 第三次世界大戦後とかいうタイトルでもそれほど違和感はないのでは無いのではないかと。

 当時の道路や標識、電話ボックスが冠水したそのままの形を残してありました。

 また、寸断された道路や崩壊した家屋もそのまま残されていました。

 こういう光景をみると、改めて災害の怖さというものを思い知らされます。



最後に、北海道滞在最後の夜は小樽の駅前にあるビジネスホテルに宿泊しました。

 ちょうどその日は台風が向かってくる日であったので、朝から大雨だったのですが、

夕刻頃にいったん雨が上がって晴れ間がのぞきました。



 小樽といえば運河、ということで写真も撮ってみたのですが、まわりはカップルばっかりで

立場がなかったりしました(汗



 夕闇の中照らし出された小樽駅が非常に美しく印象的でした。


 ・・・その後、深夜になって台風によりまた激しい雨になり、午前4時ころにものすごい風が

吹いて宿泊していたビジネスホテルの部屋の窓が突然開いて雨が入り込んできたりといった

ハプニングもありました。


 出発の朝は台風一過で見事な青空でした。



 できればもう一日滞在を延ばして観光したくなるような天気でしたが、仕事の都合上泣く泣く

フェリーへと乗り込みました。

 この天気ですからすべての景色が清々しく感じました。

 青空の下、北海道を後に・・・・・するまでは良かったのですが、その後日本海に出ると

まだ台風の余波で海上は波が非常に高く、当然の事ながら船内も大きく揺れていました。

 最初は大丈夫カナと思っていたのですが、1,2時間で気分が悪くなってきて・・・


 ・・・・もうお察しかもしれませんが、船内でひたすら寝込んでました。

 個室で良かったということをしみじみと感じました。

 トイレがすぐ横にあって良かったとつくづく思いました。


 とまぁ最後の最後で大変な目にあったりもしたのですが、今回は神社もみられたし、

それ以外にも発見があったりしたので非常に楽しかったです。



 北海道滞在が2日という強行軍だったのがちょっと勿体なかったですけど、いずれ仕事の

環境が変わればいつかゆっくり回れる日が来ると信じて次の機会を待っています。



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