たまには都内を−その2−


 ほんと〜に久しぶりの更新となったりしますが。
 というのも、9月末から仕事のほうが急激に忙しくなってしまって、ほとんど
休みが取れない状態になっていました。
 予定では11月頃に秋田に行こうとしていたのですが、それすらも流れてしまい
ようやく休みが取れたのは12月の下旬になってからでした。
 しかも、それすらも数日前まで予断を許さない状況だったので、遠出の計画は
立てられずに、結果として関東近辺、しかも都内観光となってしまいました。

 余談ですが、ちょうどこの頃は全国各地で12月としては記録的な大雪となっていたので
結果的には逆に良かったのかもしれませんが・・・

 まぁ、都内でもまだいろいろと行ってみたいところがあったので良かったのですが。

 実は、現在は東武線(とJR)沿線にすんでいるのですが、その始発駅でもある浅草には
行ったことが無かったりします。まぁ電車なんて必要に迫られないと乗らないですから
行かない場合はホントに行かないんでしょうけれど・・・

 さらに、以前から行ってみたい博物館もその近辺にあったんで、今回は大江戸観光ツアーとして
廻ることにしました。

 12月21日

 午後から休暇が取れたので、会社からそのまま浅草に移動しました。
 まずはお約束の場所から。

   

 やはり浅草と言えば真っ先に浮かぶのはこの雷門でしょうか。
 そのまま門をくぐって奥へと向かいます。

   

 というか、何で平日なのにこんなに人がいるんでしょうか?(汗
 普段、平日なんて深夜まで仕事してる身としては妙に納得がいかないのですが。

 ぐるっと廻ってみたんですが、はやりあちこち人だらけ。
 団体さん、外人さん、その他諸々なんでもあり状態です。

   

 いろいろ見て廻っているうちに夕方になったのでそのまま旅館へ。
 旅館も、和室で泊まれるところで、さらに食事も江戸風なものを出してくれるところが
ないかと検索してました。

 その結果がここになりました。

 ちょっと値段がはるのは難点ですが、都内の一等地なのでやむをえないところでしょうか。
 ただ、到着直後の出迎えや気遣いは値段相応の見事なものでした。

 部屋も割と外国人も泊まる為か、英語で書かれた案内も多かったです。
 部屋の調度品もホントに和風モノを選んでおいてありました。

   

 ・・・気になったのは額に飾ってあったのが「八百屋お七」の浮世絵だったんですが(汗
 (注:八百屋お七についての説明はさすがに省略します・・・いいですよね?)

 ホントは夜の食事も追加料金で良いものを指定したんですが、旅館側の手続ミスで
通常のコースとなってしまったというトラブルもあったんですが、これはご愛嬌ということで。

   

 それでもそれなりのものが出てきましたし、なにより翌朝の会計時に「すいませんでした」
とお土産まで頂きましたので。

 それと、夜も散歩で浅草寺に行ったのですが、さすがに人気も少なくてこちらの方が雰囲気
的には好きでした。
 商店街もだいぶ人気は引いたんですが、逆にのんびり見ることが出来たので良かったです。

   

 というか、お風呂に3回入ったんですが、全て誰とも会わずに貸切状態でのんびり入れた事が
凄く嬉しかったんで。
 逆に初対面でも気さくな人とかと会話して楽しいこともあるんですが、最近はそういうケースが
減っているような気もします。・・・殺伐な世の中になったんでしょうかねぇ。

 12月22日

 そして翌朝は浅草から両国へと向かいました・・・歩いて。

   

 博物館の開館まで時間がまだあったので運動がてら地図無しで行ってみることにしました。
 前日に乗った電車と首都高速の道路の位置から大体は頭の中で把握できたので迷わずに
1時間弱で到着できました。

 辿り着いたのは両国駅から良く見える「江戸東京博物館」です。
 時々電車から見かけていたんですが、そのたびに1度見てみたいなぁとは思っていました。

 中は江戸自体の様子とかを紹介した展示なんですが・・・めちゃめちゃ金かかってそうでした。

   

 しかもガードマンの数も半端じゃないですし。採算あうんでしょうか?

 結局全部見るのに2時間かかってしまいました。
 文字とか写真読むスピードにはそこそこ自信はあるんですが、それでもこの時間ですから
じっくりみたら半日くらいかかるんではないでしょうか。
 ただ、模型の手のこみ様とか、資料の多さは一見の価値はあるのではないかと思います。

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