GAMEのお話

 2002年を振り返って・・・

 今年も積みゲーを大量に作ってしまいましたが、そんな中、私がプレイした中で
印象に残ったゲームとボーカル曲をリストアップしてみました。

 尚、評価はあくまで私がプレイした中でという条件のため、他にもっと巷での
評判の高いゲームもあるかと思いますが、そこは私のリサーチ不足ということで
ご容赦願います。
 それと、ネタバレ要素も含んでますんで、これからプレイされる方は注意して
ください。

<ゲーム部門>

 1位 Hello,World (Nitro+) 
 正直、プレイ直後は「なんて冗長な展開なんだ」とも思いました。
 しかし、慣れてくると、主人公(ロボット)と出てくる女の子の
会話がなによりも面白く、また、何度かあるアクションシーンなども
かなりどきどきさせられました。
 幸せな結末は多くないのがなんともキツイこの作品ですが、それでも
「泣ける」シーンがあったりしてプレイして良かったと思いました。

 ・・・できれば純子さんと佐知美さんシナリオを追加して欲しいです(笑)
 
 2位 Wind -a breath of heart- (minori)
 ムービーは文句つけようが無かったです。
 特に第2部(?)のDreamをつかったムービーは今年の中では一番のお気に入り
だったりします。
 シナリオも、コメディメインの前半とシリアスな後半とでわりと纏まってると
思うのですが、設定的にはかなり現実離れしていた部分でちょっとのめり込め
なかったかなと感じました。

 3位 D.C. ダ・カーポ (Circus)
 なんと言っても音夢の魅力が(おい
 惜しむらくは、美春のシナリオがアレだったことです。
 お願いですから補完してください〜

 4位 Floralia (XUSE)
 それほど話題に上らなかったような気もしますが、ファンタジー要素の無い
ラブコメシナリオといったら今年はコレが一番だったんじゃないでしょうか。
 これも展開的にはコメディ主体なんですけど、良く纏まっていると思います。
 無理に大風呂敷広げて結局EDが中途半端だったり意味不明だったりする
作品が多いのに(どこの作品かは想像にお任せします)比べて、ちゃんと最後まで
作ってありますし。(まぁご都合主義的なEDもありますが)

 もうちょっとなんだけどといったタイトルは以下の通り。

 ・桜の木下で  
  ちょっと短いようにも感じましたが、それなりに話としては面白かったです。

 ・それは舞い散る桜のように
 CG的には非常に綺麗で、キャラも立ってるのにそれを全部最後の展開で
ぶち壊してるような・・・
 作る時間が無かったのか、それとも「あとは各自で考えて」パターンなのかは
不明ですが、あまりにも途中をはしょりすぎて理解不能だったりします>私には


 ・Sultan
 これもCG、キャラ的には良いんですが、それに比べてシナリオが弱いです。
 ・・・っ〜か、何の解決もせずに「逃げて」終わっただけなんじゃ・・・?
 (セラクルカやピアナのED)
 正面から向き合って、ぶつかって、苦しんで、それでも乗り越えて何かをつかむ
ようなEDとか展開があったらきっと名作の部類に入ったと思うのに。
 シーリーンのEDなんかはそれなりに良かったと思うのですが。

 ・PrincessHoliday
 ・あいかぎ
 ・だぶるまいんど
 ・水月
 以下略。

 ・・・こうやって見ると、私が今まであまりプレイしたことの無いメーカーのタイトルが
上位に並んでいて驚いています。
 Nitro+はこの作品が初プレイですし>私(ごめんなさい)
 あと、F&Cは相変わらずそこそこの作品が数多く並ぶといった状態ですね。
 (「ひまわりの咲くまち」なんかはかなり問題があるような気もしますが)
 でも・・・水月なんかは私の属性ではCG的にはドはまりだったんです、実は。
 ただ雪さんシナリオが「逃げ」で終わったと考えると、それほど後味の良いものとは
言えなかったんで評価的には低めです。


<ボーカル曲部門>

 これも私がプレイしたゲームを通じて気に入った曲から選んだりしてます。

1.beloved 〜桜の彼方へ〜(それは舞い散る桜のように)

2.青い記憶(Hello,World)

3.BLAZE UP (Hello,World)

4.Dream (Wind -a breath of heart-)

5.days happy (しすたぁエンジェル)

6.NeverSay Good-by (さよらなエトランジュ)

7.空を舞う翼 (Blue-Sky-Blue[s] 空を舞う翼)

 こうやってみると、I've系列がほとんど無いですね。7.くらいかな?
 とくに1〜3なんかは普通に聞くとエロゲの曲とは分からないくらいの
レベルのような気もしますし。
 5.のしすたぁエンジェルのED曲はこの中では異色ですが、テンポの
良い曲となかに含まれる漫才(?)チックな声が面白いです。
 できれはちゃんとサントラかなんかがあれば良かったと思うのですが。

 曲(声)付きといえば、早くから始めていたのはF&C系列だと思うのですが、
どうも「これは良い!」というのが私的には少なく感じられます。

 2003年は、前年から出るか出るかと騒いだ挙句に結局年を越してしまった
作品群(SNOW,CLANNAD,マブラブ)と、Leafを一躍大メーカーに引き上げた「雫」や
「痕」を手がけた高橋&水無月コンビの復活など、タイトル的には(ちゃんと出れば)
かなり面白い争いになりそうな気もするんですが。

 また、現段階ではまだまったく分からない、D.O.の「家族計画」のシナリオライター
山田さんの新作なんかも果たしていつ頃発表になるのか楽しみだったりします。 
 その上、「月姫」で大ブレイクしたTYPE-MOONの新作も出てくれればさら私の
睡眠時間は面白いくらいに削られること間違いなしです。(汗


<TOP PAGEへ戻る>