くらげツアー


 これ行ったのは4月なんですが、6月にコメント書いているのはご愛嬌と言う事で。


 今回は去年行こうとして行けなかった場所・その1です。(その2は次回です)

 場所は山形県鶴岡市にある「加茂水族館」なんですが、東京都内にあるようないかにも、という
巨大な水族館とは違います。施設的にはそれほど大きくありません。強いて言えば地方の美術館レベルの
大きさとでも言いましょうか。

   

 正面から取った写真ですが、建物的にはこの横にこれと同じ位の大きさのものが一つ有るくらいです。

 ただ、この水族館がクラゲの展示数では世界一という事です。

 どうも2005年に世界一になったようなのですが、おそらくそのときの紹介をテレビでしていた時に、
たまたま見ていたので私の記憶の中に残っていたようでした。 

 本来であれば去年の秋に行こうとしていたのですが、仕事がとんでもない修羅場だったこともあって
泣く泣く断念せざるを得なかった痛い経緯があったりします。

 今回は、去年の計画をドタキャンしたにも関わらず、再度の兆戦を快諾してくださった このかた
一緒に行ってまいりました。

 仕事の都合上、金曜日にどうしても休暇が取れなかったので、土日での旅行というハードスケジュールには
なってしまいましたが、そこは金曜のよるに仙台で一泊し(仙台までだとわりと深夜まで新幹線があるので)、
翌朝に岩手で合流し、そこから一気に日本海を目指しました。

 当日は天気もよく、行楽日和ということもあってか、駐車場はかなり埋まっていました。

 早速中にはいると、まずは水族館と言う事で魚とかタコが・・・

   

 ただ、最近はこれらをみても「うまそうだなぁ」と思ってしまうようになったのは、歳を取ったからでしょうか。
 ・・・子供の頃はただ物珍しそうに眺めるだけだったと思いますし。

 

 ただ、やはり人気が多かったのはクラゲの展示施設でした。
 おっきいのから、中には虫眼鏡でないと見えないようなものまで色々です。

 海では嫌われ者かと思いますが、こうして展示すると人が集るものなんですねぇ(汗
 クラゲの写真はあんまり撮らなかったんですが、実際にはかなりの種類のクラゲが展示されてます。

 ただ、これは実際に自分の目でじっくり見る事をお勧めします。

 ・・・決して当日にデジカメの電池を忘れていて、まったく写真が撮れずに同行のかたの写真を
頂いたと言うのが理由ではないです(おい

 しかも、この水族館の凄いところはさらに有ったりします。

   

 なんと世にも珍しい「クラゲ定食」や「クラゲアイス」なるものが売ってます。

 丁度時間的にもお昼前後であった事から、まよわず「クラゲ定食」を頼みました。

 

 これがそのときの写真ですが、クラゲの春巻き、刺身、味噌汁、あえものとクラゲ尽くしです。

 味の方は特にキワモノというものはないです。
 キワモノ度で行ったら青森で食った「ナマコアイス」のほうがよっぽど凶悪です。(笑

 これで¥750ですから、土産話としても、昼食としても十分に納得できる値段かと。
 あとはクラゲアイスかクラゲコーヒーゼリーでも食べてれば完璧だったんでしょうか。
 ただ、子供連れの家族の多くは「クラゲアイス」を注文しているのを見かけました。

 食後に、水族館の隣にあった灯台に登って一休み。

 

 真っ青な空と、眼下に広がる日本海がストレスを消し去ってくれます。

 その後酒田まで移動し、その日はそこで一泊しました。

 酒田の市街地にもかかわらず、いくつか観光スポットがあったので一回り。
 この日は「若葉旅館」というところの泊まったのですが、市役所の隣というビジネス地域にも関わらず、
一泊2食、大浴場付きという好条件がそろっていたので選択しました。

   
 
 これは「山居倉庫」と言い、百年前から現在も一部使われている農業用倉庫とのことです。

 ホントはもうちょっと山形を観光して行きたかったんですが、月曜から普通に仕事があるために、
 翌日早々には酒田を出発し、帰路に就きました。 


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