馬鹿が牛に引かれ・・・てはないけど
善光寺
4月の更新ですが、実際に行ってきたのは2月の中旬だったりします。
もともと、今まで旅行時には持ち歩いていたノートPC(Panasonic Let'sNote CF-B5R)を
大学時代からの友人であるY氏に売却する為、長野に行くついでにどうせなら帰り道に旅行を
してしまおうという事から、実はまだ行ったことの無かった善光寺に行ってきました。
まぁ年間での稼働日数が数日(ちなみに去年は北海道に行った3日間のみ)では、あまりにも
PCが可哀想だというのもあったので。
もともとY氏の家は「究極超人あ〜る」のOVAを知っている方は良くご存知の伊那なので、
埼玉のウチから行くには、首都高を抜けて中央道経由で行くか、関越道まで埼玉県を横断してから
関越道から上信越経由で行くルートの2つがありましたが、昼近くの出発ということもあって
首都高の渋滞を嫌って上信越道から行ってみました。
(実際には、秩父まで行けば三国峠から埼玉と長野を直接つなぐ唯一の一般道が存在するのですが、
冬期閉鎖の為断念しました・・・いずれは行ってみたいです)
結局、東松山から関越道に入った途端に事故で大渋滞、普通なら4時間前後でいける道程が
6時間以上の長時間移動となってしまいました。
「どうせだからゆっくり昼飯でも食べてよう」と前もって約束していたのでひたすら待っていた
Y氏の家にたどり着いたのが午後2時前。
とりあえずPCを受け渡し、起動チェックをしてから食事に行ったのですが、せっかくだから
評判のいい店で、ということでインター1つ分移動して(笑)ソースカツ丼の店でよせば良いのに
空腹だから大盛りを頼んだらこれがまた見事に予想をはるかに超えるサイズで最後は苦しみながら
完食したときに時計を見るとすでに4時少し前。
・・・よく考えら(いやよく考えなくても判りますが)今日は旅館泊まりなのであともう数時間
するとこれまた豪華な食事が出るんですよね・・・
到着時は空腹で辛かったのが伊那を出るときは満腹(すこし溢れ気味)で辛い状態で伊那から
長野まで向かいました。
今回泊まったのは善光寺の直ぐ近くにある「藤屋旅館」という旅館ですが、ここはかなり古くから
営業している老舗なんですが、非常に昔ながらの雰囲気をそのままに残してあるのでノスタルジックな
気分が味わえます。
YahooでもGoogleでも「長野・藤屋旅館」で検索するとすぐ出てきます。
「大正ロマン」を味わいたい方にはぜひお勧めです、いや、冗談抜きで。
ホントにそれら自体が歴史的建築物のようなものなので、そこに泊まれるというのは非常に貴重な
経験だったりします。
さすがに設備的な劣化は避けられないのですが、その雰囲気と、旅館の従業員の方々が親切なので
機会があったら是非お勧めしたい宿であります。
私は到着するまで知らなかったのですが、当日は善光寺のライトアップ(というかイベント)の
初日で、非常に観光客が多く見られました。
善光寺の門が色とりどりの照明で照らされるたびに大きな歓声が上がったりしていたのですが、
個人的にはそこまで派手に演出しなくても・・・という印象でした。
翌日は、打って変わって静かな朝を迎えたのですが、こっちのほうがやはり寺社仏閣の観光地と
しては似合っているのではないでしょうか。
失礼になってしまうかもしれませんが、私としては静かなほうが旅行するにはリラックスできて
気持ちのいいもののように感じます。
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