更新日 2005.08.01
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狂ったフキは歌う コンコンチキチン、コンチキチン
左手首のない宇多絵の胸中は・・・
少進絵島はすべてをあの世まで持って行ってしまった
社宅という名のマンション。 女房族は何を思い何を語る。 ほんとに怖い世界
会社の情報は旦那より女房の方が詳しい。 女房族には会社以上の派閥があるのだ
この著者は本当にまぁ色んな種の女性主人公を生み出す
最初 憎く感じることもあるが、読終えると、どの主人公も憎めない
いや寧ろ好きになっているから不思議だ
木瓜の花を先に読んでしまったけど、却って良かったかも
蔦代の素晴らしさと強さ、頭の良さ
主役は正子のように見えるけど、本のタイトルは木瓜の花と同様に
蔦代のものではないか あれぇ？
明治生まれの花柳界の出は、戦後もカラーテレビの時代が来ても強いなー
読み始めた時、憎たらしいと思った蔦代
読み終えた時には正子同様好きになった
材木屋 真砂屋へ入り婿の甚三郎
お峰がどんなに浪費しようと、どうにかなるような真砂屋の身代ではなかった
島流しになったってビクともしない二人。 最後の一行を読み終えて私は (^0^)/
連舞を読終えて秋子に声援を送っている読者。
その読者の期待通りの結末。 秋子バンザ～イ (^0^)/
秋子もまた母親 寿々と同様に これからも踊り続けていくであろう。
しかしこの小説は舞踊に生きる女を描いたものではない。
不幸な女たちでいっぱい
私生児 秋子、妹 千春は七世家元の子、秋子は妾の子である八世家元と
愛のない結婚、寿々の弟子と八世家元との間に子供が。
幸せな女性は一人も出てこない。
強く生きる女なんていう美しさめいたものもない辛辣な長編
ますます有吉佐和子の作品が好きになった。
パッピーエンドを期待していたが・・
弘一の母 お幸のあの変りよう・・母親とはあんなものかと・・
戦争は弘一の人柄を180度変えてしまった
死を約束されたような出兵、戦場の様や、そこでの当人の精神状態は
体験者でなければ決して分からないと私も思う
蜜柑と生きた千代の大河ドラマ。千代を愛する蜜柑の相場師 夫の貫太。
有田川の２度の氾濫は千代の人生を変えたが、３度目の洪水は千代を更に強い女性に・・
昭和19年 煙草も高騰して ｢光｣ 10本が30銭。 ジャガイモが1貫目50銭
昭和37年頃、 ｢光｣が30円・ ピースが40円
ピースは現在20本280円。 昭和19年の350倍ということになる。
ジャガイモが1貫目50銭は、4貫目(15Kg)で2円 即ち1Kg1円30銭
ジャガイモは現在1Kg200円～400円 まぁ1Kg300円てぇところでしょうか
昭和19年の230倍ということになる。
昭和19年の食料品はメチャ高騰していたであろう
に比べて煙草の価格は物価比較の物差にし易い
350倍。 当時の1000円は 現在の35万円
玉の輿に乗ったチヨの夫・三平は２０３高地の勇士と雖も働かない男
それでも埋蔵金発掘にさへ傾かなければチヨの人生も変っていたであろう
息子・三吉、孫・三郎まで埋蔵金発掘に目がくらみチヨの幸せを奪う
鯉はもとより総ての魚を絶ち、息子 孫の名前にも「三」の字をつけてやったのに・・・
華岡青洲の妻も母も いかにも有吉佐和子らしく描かれて・・
私は有吉佐和子が描く女性像に魅せられる
有吉作品はどうしてこうまぁ落着いて読めるのか
フリーマントルだとこうはいかない。読終えるまで気になって落ち着かない
チャーリー・マフィンシリーズ。 いよいよＫＧＢナターリヤ登場
これがまた素晴らしい女性なのだ
この作品に巡り会ってフリーマントルファンになり チャーリーファンになった。
それが２０年くらい前のこと。 今でもチャーリーは私の中でＮｏ１の座を占めている。
文緒は この時代のこの環境下で、とても現代的な正義の女性
花も耄碌の中でそれに気づいたのかなー
紀代 昭和６年くらいの生まれかなー。 あの時代の女性は誰も素敵だ
有吉佐和子 著は、ゆっくり じっくり噛み締めて読むに限る
８歳年上の元 自分の高校の先生 (夏姫) を愛してしまった俺
読んでいて決して面白くはないのに、読み進みたい強い気持ちが・・
既に幾度か読んでいるが、何故かこの本は忘れられない。
吉村貫一郎。 あの時代、あの環境下で、あのように生き、あのように・・
私は好きだ。 もっと長く生きて欲しかった
歳三様は侠客でした・・と、お雪がそんなふうに呟いているような・・
土方歳三は日本で最後の侠客だったのかも
如何なる悪の誘惑にも負けない正義の判事 パザイル
かくも美しく知性あふれる美女 ネフェレト
古代エジプト王国がこんなにも ・・・ ミステリー巨編
李春雲の外国記者達に行った演説は素晴らしかった。
西太后のイメージは「邪」であるが、この著書では・・
正しかろうが間違っていようが、この西太后なら好きになれる
妹思いの兄 春雲、優しい妹 玲玲、心安らいでフィナーレ
徹底的にいじめられ、はめられ、不運・不幸な狄雲。
可哀想な美女 美女。 でも最後は ホッ
胡斐・苗若蘭 ２人の生い立ちの秘密は・・２転 ３転 ４転。 これまた推理小説か
狗雑種 (野良犬) と阿繍。 最後の場面は まるで推理小説の謎解き。 狗雑種の母とは・・
郭靖・黄蓉は相思相愛 たとえ義は捨てようと・・・ でもコジンが可哀想
香香公主を道具に使うとは 何が英雄好漢だぁ。 陳家洛は最低の糞野郎 亀野郎じゃないか
もう楊過・小龍女しか見えない
じゃじゃ馬娘 夏青青の？？な想いに袁承志はタジタジ・・
何惕守・小慧・阿九も負けてはいない
阿飛。林仙児への悲恋が印象的・・・
主役は李尋歓なのに
胡斐は袁紫衣が好きだったけど・・・
そして可哀想な程霊素 (涙)
べらぼぅめぇ が流行語になってもおかしくない 悪ガキ 韋小宝。
可哀想な阿紫 (涙) とても とっても可哀想
金庸は靈珊を殺さなくてもよかったのに・・・
可愛い悪魔 盈盈と結ばれて。 儀琳 可哀想。
殷素素・紀暁芙・楊不悔・殷離 (蛛児)・小昭・趙敏・周芝若、美女がいっぱい。
殷離・小昭が去った後でさへ趙敏・周芝若どちらを選ぶか決断出来ない張無忌。
弱い張無忌。大好きな張無忌。
妖艶の美女・西施に魅せられて