上毛かるたラリー
平成11年10月11日実施
前橋市立中央小学校の大崎賢一教諭が中心となって、
群馬県の郷土かるた「上毛かるた」にうたわれている史跡や人物ゆかりの地を、
車でまわって写真におさめることで、
「郷土についての理解をよりいっそう深め、愛着心を育てよう」
と企画されたものです。
教生クラブからは飯野氏・生澤×2が参加する予定でしたが、飯野氏が風邪をこじらせてしまったため、
生澤×2の2名が参加することになりました。
「上毛かるた」とは?
「上毛かるた」は、群馬県の郷土玩具で、
歴史上の人物・史跡・名産などを「かるた」で紹介したものです。
昭和22年に完成し、 近年では「英語版」も発行されるなど、
今でも群馬県民に愛され続けています。
札の一例をあげますと、
- 「碓氷峠の 関所跡」(中山道の「碓氷の関所」。厳しい取り締まりが行われていた)
- 「草津よいとこ 薬の温泉(いでゆ)」(名湯「草津温泉」をうたったもの。)
- 「心の灯台 内村鑑三」(明治時代に活躍。日露戦争を徹底的に糾弾、教育勅語不敬事件でも有名)
- 「ねぎとこんにゃく 下仁田名産」(群馬の名産)
- 「雷と空っ風 義理人情」(群馬県の風土と気質を表している)
なんてのがあります。
ルール
- チームはくじ引きで決定
- とにかく「上毛かるた」にうたわれている史跡や人物ゆかりの地など(主催者により指定されている)
を写真におさめる
- 各地にポイントが設定してあり(基点から遠いほど高い)、その合計点で勝敗を競う
- スタート・ゴールは前橋・敷島公園の「バラ園駐車場」
- タイムリミットは16時30分、以下10分遅れるごとに1ポイント減点
- 「上毛かるた」にうたわれていなくても「これは!」と思うものはポイントになる
- 上毛三山(赤城・榛名・妙義)すべておさめるとポイント
- うたわれている温泉(伊香保・草津・四万)すべておさめるとポイント(入ればさらにポイント)
- 県内11市と中之条町のうち5都市まわるとポイント
- その他裏ポイントあり(主催者が独自に決定)
- +になるもの……物産店でお買い物/知り合いに会う/出かける前にバラ園で写真を撮る 等
- −になるもの……某コンビニでお買い物/他のチームに会う/帰りにバラ園で写真を撮る 等
こんな写真を撮ってきました
※デジカメを持ったおとうとは西方面に行った。
「平和のつかい新島襄」 新島襄旧宅(安中市) のどかです。
「紅葉にはえる妙義山」 妙義公園(妙義町・下仁田町) 紅葉には早かったかな。
「日本で最初の富岡製糸」 旧富岡製糸場(富岡市) 現在の片倉製糸富岡工場。
ちなみに参加3チームがそれぞれ別の方面に行ったため、結果的には多くの写真が集まりました。
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