クレペリン検査の受験回数は、試験監督者の指示が異なる場合があるので注意。(2) 教職教養[80分]
あまりの暑さに、回答用紙の上に汗が大きく4滴も垂れ落ちてきた。
教職教養という名前ではあるが、教職教養・一般教養ともに問われる。 大問19題ほどあったように思う。最後は、6月頃、恩師に宛てた手紙の形式があり、 時候の挨拶を漢字二字で書き入れ(問1)、150字以内で恩師に手紙文を書く(問2)というものだった。 それ以外はほとんど記号問題だったと記憶している。おそらく高得点勝負だったのではなかったか。(3) 教科専門[110分]
110分だが、設問が多くて難しい。解答欄も小さくて書きにくい。★ 第一次試験の不合格通知は8月20日ごろ届いた。
第1問 現代文(説明的文章)
第2問 現代文(文学的文章・小説)
第3問 古文(『蜻蛉日記』中巻・□□□年4月)
→ 『蜻蛉日記』だと気づかない人にはチンプンカンプンだっただろう。
現代語訳、和歌の修辞を生徒にわかりやすく説明せよというもの、敬語など。
第4問 漢文
第5問 生徒の学習記録を用いた問題
国語表現に関するものや指導法を問うものもある。
〔コメント〕
とにかく暑かった。受験どころではなかった。という言い訳はさておき、 「受けっぱなし」というのはよくない。私は5日後の富山県の採用試験で、 鹿児島県で出題された問題と同様のものが出題されたが、自信を持って解答することはできなかった。 勇気をもって見直しをすることが大切であった。
鹿児島の人はいい人ばかりだった。