こけた茶屋料理集 その7
99年10月改編アニメについて考えてみる2000.1.8


 99年も10月の番組改編でいろいろなアニメが終わり、そしていろいろなアニメが始まったわけですが、 今回はそれら新アニメについてちょっと語ってみたいと思っています。
 相変わらず幼稚な意見であることと、数が多すぎてすべてを取り上げられないことは ご了承いただくしかありません。なお、あげられているものをすべて見ているわけではありません。

魔術士オーフェンリベンジ

 なんか前作に比べるとだいぶイメージが違うのですが……。大体において初回から「温泉」ネタ (しかもその後もこだわり続けている)とはたいした根性だと思いますよ、私は。 ついでになぜ「リベンジ」なのかもよく分からないのですが、同じく流行語大賞だった 「雑草魂」だとおかしいから、ということにしておきましょう(笑)。
 OP・EDの曲は個人的にはいいと思います。
未来少年コナンUタイガアドベンチャー
 なぜ「未来少年コナンU」なのかが分かりません。 「未来少年コナン」に携わっていたスタッフらしいのですが、決定的ではないですわな。 「とりあえずブランドをつけておけば飛びつく人もいるだろう」的な考えでないことを祈ります。
 作品自体はというと、結構いい感じだと思います。ストーリーものの割には分かりやすいし、 女の子(名前忘れた)はかわいいし(自爆)。OP曲もふわふわしてていい感じです。
ハンター×ハンター
 かなり「幽遊白書」を意識して作っているような気がします。
 まあ、ジャンプものなのでそこそこになると思いますが(「ワンピース」もそうだけど)、 ジャンプも久しぶりにブレイクしたいだろうし、がんばって欲しいです。
トラブルチョコレート
 謎の45分枠。でもアニメはやっぱり30分。残りはコスプレねえちゃんが出てくる。 どういう視聴者層を意識しているのかよく分かるのですが、 テレビ朝日は「マーメノイド」の二の舞は踏まないようにね。 あと細かい話をすると、スタッフクレジット中「製作委員会」の中身が示されているのは ほめていいと思うのですが。
 作品自体は、もう「じゅうぶんです」(そのまんま)。作り方によってはもっと良くなりそうです。 1話しか見てないけど(笑)。
地球防衛企業ダイ・ガード
 70年代ロボットアニメ的テイスト、らしいですが、 作り手が作りたいものを作っているという、よくあるパターンなのでしょう。
無限のリヴァイアス
 くらくってなんかこわいです。面白そうなんだけどまだ見てない。
セラフィムコール
 やりたいことは分かるのですが、やっぱり「二番煎じ」の域を越えられなかったようですね。
エクセル・サーガ
 すげえ。が、見ている方はおいてけぼりをくらっていないか?
サイボーグクロちゃん
 月刊コミック誌からは久々のマンガ主導型アニメ(あ、「学級王ヤマザキ」を忘れてた)。 アニメはもう少し壊れていてもいいような気もしますが (でも壊れすぎるとよく分からなくなるんだよな)、がんばって欲しいです。
ぐるぐるタウンはなまるくん
 学研の「しまじろう」、というとイメージ悪いなあ。でもそんな感じ。 「はなまる王子」はバカで面白い。
ごぞんじ月光仮面くん
 「いまさら」と思いますが、既存のキャラクターを借りてきて、というのは 最近の流れなので仕方ないのですかね。作り手としてはどんな気持ちで作ってるのかなあ。
装甲救助部隊レストル
 あまり日本と変わらない作りですねえ(いろんな意味で)。

こけた茶屋1Fに戻る