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[113] あってはならないこと・・・原因判明! Date:2005-09-03 (Sat)
プロバイダーの熱心な調査のお陰で原因が判明しました。つまりは私のミスなんですが、「迷惑メールの防止対策」として「subjectによるブロックの設定」を登録してしまっていたのです。私の作った送信フォームにはsubjectの項目を入れていなかったのです。私自身そのことを完全に忘れていて、プロバイダーのサーバー上のミスだと決め付けてクレームを送り続けてしまったのです。指摘されてはじめて自分のミスだと気がつきました。

本当に申し訳ないことをしました。謝るに臆すること無かれ!素直に謝罪のメールを入れました。
でも、歳のせいだとは思いたくないなぁ・・・!

[112] あってはならないこと・・・ Date:2005-08-31 (Wed)


ある朝のこと・・・電話がけたたましくなりました。おもむろに受話器を上げるとご年配の方のお声です。「ソフトのダウンロードを1週間ほど前に申し込んだのですが、どうなったのでしょうか?」「いえ、メールは届いておりませんが・・・毎日チェックは欠かしませんので間違いないと思います。恐れ入りますが再度申し込みのメール送信をお願いします。」

ところが、2日経っても3日経ってもやはり届かない!不審に思って自分で送信フォームに入力して送って見たら、やはり届かない。最悪の事態です。ところがCGIのチェックをしたら確かに動いているのです。

最終でソフトの申し込みメールがあったのが7月の半ば!それから1ヶ月の間に何が起こったのか?

セキュリティーを強化したわけでもありません。念のため、全くセキュリティーを施していないマシン(ウイルスの進入が怖かったのですが思い切って・・・)メールの送受信をやりました。
でもやはり、ホームページフォームからの送信は受け取れない!

そこで思い切って自作のCGI(7年前に作った苦心の作品)をやめ、フリーのソフトで再実験!成功???????????

ところで、最初のご年配の方、送信フォームの控えをご自身のメールソフトに貼り付けて送ってこられました。ありがたい話ですし。申し訳ない話でもあります。ここまで、ご熱心にソフトの使用にこだわっていただけたら提供する側としては最高の喜びです。ありがとうございます!


[111] 消え行く遊園地と花火 Date:2005-08-13 (Sat)
花火
一昨日、神戸のポートピアランドに子供や孫たちと出かけました。ここの遊園地も秋には閉館されるそうです。生徒たちを連れてきたこともある遊園地なので、一抹の寂しさがありますね。
夜、花火が打ち上げられ、楽しいひと時になりました。PLランドのような激しさや華麗さも無く、スケールの極めて小さなものでしたが、それなりにストーリーを持たせた演出は結構楽しかったですね。終わってからゲートを出るときには、消えていくものへの一抹の寂しさを感じずにはいられませんでした。

[110] 高校野球開幕 Date:2005-08-06 (Sat)


暑い暑い夏の高校野球が開幕されました。開幕前にはあってはならない不祥事で、戦わずして涙を呑む者もいました。それが運命だとしたらこんな悲しいことはありません。来年があるものはともかく、今年しかないものにとってこれほど過酷な事態はないでしょう。

そんな悲しい出来事の中で、開会式を見ていると、何故か感傷に浸っている自分を見つけてしまいました。高校野球にはある意味、人生の縮図がそこにあります。1球で泣くもの、1球で笑うもの。そこには勝負の世界という過酷なまでも冷徹な現実が広がっていきます。

私は、高校野球を見ていると、いつも悲しみの中にある若者たちの心の中に入り込んでいくのです。
でも、そんな試練の後で、彼らには大きな大きな人生の宝物を得ることが出来るのです。悲しみの中でこそ人生を学ぶことができる。人間を知ることが出来る。そんな思い出今日も見ていました。


[109] two brothers Date:2005-07-17 (Sun)
今日TVで見た映画ですが、暗い話ばかりの世の中なので、思いっきり感動してしまいました。ストーリーや構成は三流映画(失礼)そのものなのですが、監督が意図する「愛」を兄弟愛や親子の愛、人との血の通った愛など、二頭のトラを通して訴えた作品だったと思います。

親を殺した、子を殺したなどという物騒な世の中だけに、胸にジーンと来るものがありました。人間が失いつつある何かを教えてくれた気がします。

[108] なつやすみなんだって・・・ Date:2005-07-11 (Mon)
もうすぐ学校の夏休みですね。皆さんは海に山に故郷にと様々な計画をお持ちだと思います。 ソロバン教室もまた夏休みをいただきます。

生徒たちにとってこの不規則な練習日程は、ともすれば練習不足を招きます。昨年までは、この弊害を緩和するため朝夕2回授業というシステムをとっておりましたが、今年は自転車置き場の消滅というとんでもないハプニングのため近隣への迷惑を考えて、朝夕2回は控えようということになりました。2つの教室の駐輪場で時を同じくして住宅工事が始まることになったためです。
代替場所を探してはいるのですが、難しい状況です。

そこで止む無く、一昨年廃止した夏休み用練習教材を復活配布することにしました。さて、どれだけの生徒が自宅学習してくれるでしょうか?学校の宿題のように強制はしたくありません。あくまで自主学習です。

せめて、基礎段階の生徒だけでもしっかりとやってくれると嬉しいのですが、当てにせずに期待したいと思っています。

一番問題なのは6級前後と3級前後の生徒たち。この辺りが授業は休む、練習プリントはしないとなると「9月の乱」が勃発します。「先生、やり方忘れた!」「先生、わかれへん!」と言える生徒はいいのですが、言えない生徒が大変です。挙句の果てには隅っこでシクシクなんていう生徒も現れます。

こんな状態を打破するため、毎年9月最初に進級テストをします。進級が目的ではなく、忘れてしまっている生徒を事前チェックするためです。ここからが個別指導戦争の始まりです。

この夏休みの期間をしっかりと休まず練習し、練習教材もこなしてきた生徒は、鼻歌交じりの心境で上達していきます。この上下の差は物凄く大きなものになります。

私にとって教室の夏休みは、体の休みではなく、溜まりに溜まった自作教材作りなどの指導ではない仕事に追われる日々になります。種目別の教材をもって独自性を貫く我が教室は、実はこんな過酷な一面があったのです。早く後継者を見つけて仕事を押し付けないと、そろそろくたばっちゃうぞ〜〜〜〜〜!!!!!!


[107] もうすぐ七夕☆☆☆☆☆☆☆☆ Date:2005-07-03 (Sun)
もうすぐ七夕ですね。この七夕の日に生まれた生徒がいます。名前は「星斗」!!すばらしいでしょう!彼は優しさと力強さを兼ね備えた星の王子様そのものです。

親は皆、子供に様々な思いを抱いて我が子に命名します。私もいろいろ考えました。確か100位、姓名判断を元に名前を考えました。そしてその中から、私が子供に願う気持ちを表した名前を選びました。今はもう、その子供たちにも子供ができる年齢になっていますが、その名のような大人に育ってくれたと確信しています。現在3人の孫がいるおじいちゃんになってしまいました。さらに、来年にはもう一人増えるそうです。マゴマゴしないように元気で頑張らなくっちゃいけませんね。

自分の子供には「子育て」という義務を背負っていましたが、孫に対しては、そんな厳しい義務はありませんから、「かわいい!かわいい!」だけの思いで日々過ごしています。

とうとう、親子2代でソロバンを習いに来てくれる生徒が増えました。お蔭さんで、生徒たちにも随分優しくなりました。鬼の∫インテグから仏の∫インテグへの変身です。

生徒に対して厳しさをなくしたらいけないですよね。気を引き締めないと!!(自分では仏様のつもりでも、生徒から見れば、まだまだ鬼だそうですが・・・)

[106] ファジーな人間・・・ Date:2005-06-07 (Tue)
若い頃は潔癖症で、どちらかといえば完全主義者。でも目下の人の失敗は許せる寛容さは持っていたつもりだ。どうしても許せないのは人の上にいる立場の人間のいい加減さだった。反骨精神は人並み以上だったと思っている。さらに許せないのは自らの失敗!だから絶対にミスしない自分を求め続けてきたものだ。ところが、相手の気持ちばかり慮って自分と同等か目下の人間には、物凄く優しかったと思っている。

学生の頃、親友に言われた一言が重い!「お前は、妥協して妥協して一生を過ごすんだろうな。」

相手のことを気遣うのは決して妥協じゃない!自己犠牲があれば妥協だろうけれど、自分の意識下にそれが無ければただの思いやりだ。な〜んて反発したりしたものだ。

でも、長い年月を経て振り返ると、やっぱり妥協の人生だったのかもしれない。騙されても、裏切られても、憤りも一過性で最終的には相手の非を全て許してしまう。それがもとで、人間嫌いになったこともある。

今言える事は、若い頃の純粋さは無くなり、心臓にコケが生え、何事にも深入りを避けようとバリヤーを張りながら生きていくズルイ人間になってきたということだ。それでも懲りずに、人を信じ、人に裏切られ、怒り、そして許す。このパターンを今でも繰り返している。こんな私が今望むのは、もっと心のファジーな人間になりたいということである・・・


[105] 命を戴いて生きていく・・・ Date:2005-05-22 (Sun)
本願寺のHPにある法話集(冨井都美子)から抜粋しました。
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「お父さん、なんで池に金魚を入れるの?」
「それはね、池の中の水をよくごらん。ほら、小さな虫がいるだろう。これを金魚に食べてもらうんだよ」
「ええ?! お父さん、なんで金魚さんに虫さんを食べてもらうの?」
「この虫はね、蚊の赤ちゃんなんだよ。これが大きくなると蚊になって刺すんだよ。蚊に刺されると、かゆくて困るし、病気にもなるからね。金魚に退治してもらうんだよ」
「へー…。虫の赤ちゃん、なんて言って食べられるのかなあ…」
と悲しそうに言いました。
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この子供にあなたは何と答えますか?
人も虫も命はみな大切です。そして平等です。でも、人間が生きていくためには他の命を戴かなければ生きていけない。つまり他の命のお陰で生かされているのです。生きていることに感謝しなければいけないのです。

集団自殺など、あってはならない事件が新聞紙上を賑わしています。自殺したって、誰のためにもならない。誰も慶びはしない。誰もあなたの命など欲しいとは思わない。それは全く無駄な死以外の何物でもないのです。

人は皆、長い人生の中で死んでしまいたいと思うこともあります。でも、必ず生きていて良かったと思う日がやってきます。
安易にネットで呼びかけたりして仲間を作って自殺などもっての外です。あなたの命は多くの動植物などの命を戴いて生きているのです。あなたが死ねば、あなたのために犠牲になってきた多くの命を無にすることになるのです。あなたの一存で自殺を考えるなど決してしてはいけませんよ。





[104] 同窓会 Date:2005-05-08 (Sun)
今日、家内が同窓会に出かけました。大阪駅まで送っていったのだけれど、あそこも変わりましたね。駅前の道路事情が全く違っていて、しばし立ち往生しました。田舎に引っ込んでしまうと、トントだめですね。

家内は地方出身ですから、懐かしい気持ちで出かけていったと思います。ゆっくりふるさとの味を楽しんできて欲しいものです。
私はというと、全くその手の会合には出席していません。一つは私自身が幹事で、生来ズボラなので一度やったきり!えらいやつに幹事を任せたものです。他の同窓会では全く音信不通を装っています。地元ということもあって、その気になれないのかもしれませんね。

一度、小学校の同窓生が我が家を訪問してくださったのには驚きました。地元といっても都市は違いますから、近所にいることなど予想だにしていませんでした。それが、教室の看板を見てひょっとしたらと訪ねてくださったわけです。とても懐かしく、感激したのを覚えています。

やっぱり、旧友を暖めるのはいいことなのかもしれません。節目節目ですばらしい友にめぐり合えましたが、卒業してから会う機会を逃して来たのが残念です。もうないだろうな・・・