【フ】
ファーストパット (First putt) | そのグリーンでの最初のパットのこと。2度目はセカンドパット。 |
ファットショット (Fat shot) | ボールの手前を叩く、ダフリのこと。 |
Vの字 (ぶいのじ) | グリップをした時に、親指と人差し指を引付けあうように握ると、親指と人差し指がVの字になること。KUMAは右手のVの字の指す位置が右肩あたりのストロンググリップ。 |
フィニッシュ (Finish) | クラブをスウィングし終わった状態のこと。左足1本で立てるのがいいフィニッシュといわれる。 |
フィンガーグリップ (Finger grip) | クラブを握るのに指で握ること。KUMAは左手はパームグリップに近く、右手はフィンガーで握っています。 |
フェアウエイ (Fairway) | ティからグリーンまでの間の芝生を短く刈った部分をいう。 |
フェアウエイウッド (Fairway wood) | フェアウエーで使うウッドクラブのことで、一般的に3番ウッド(スプーン)、4番ウッド(バッフィ)5番ウッド(クリーク)をいう。2番ウッド(ブラッシー)は最近は見かけない。 |
フェアウエイバンカー (Fairway bunker) | フェアウエーに造られているバンカーのことで、ティから200ヤード付近に設けられていることが多い。フェアウエイを横切る形で造られているのはクロスバンカーという。 |
フェース(Face) | クラブの打球面のこと。クラブフェースの略。 |
フェースプログレッション (Face progression) | クラブフェースがシャフトより前に出ていることをいう。こういう形状のウッドは距離が出るといわれる。 |
フェードボール (Fade ball) | 最初はまっすぐ飛んで、落ち際に右に切れる球筋をいう。この反対はドローボール。落下してからの転がりが少ないので、安全なショットとされる。 |
フォア (Fore) | ボールを打った時に危険な際に叫ぶ言葉で、打球事故を防ぐために危険だったら「フォア」と叫ぶことが義務づけられている。 |
フォアキャディー (Fore caddie) | ブラインドホールなどでコースの前方にいて、OBや池に入ったかどうか見たり、次のパーティーに打っていいか知らせたりする。 |
フォアサム (Foursomes) | マッチプレーのやり方のひとつで、4人のうち2人づつがペアを組み、1個のボールを交互に打って勝敗を競う。男女ペアを組んだ場合はミックスド・フォアサムという。 |
フォーム (Form) | スウィングの形のこと。 |
フォローウインド (Follow wind) | 目標に向かって追い風が吹いていること。反対に逆風はアゲンストウインド。通常では単にフォロー、アゲンストという。 |
フォロースルー (Follow through) | スウィングのインパクトからフィニッシュまでをいう。 |
フォワードプレス (Foward press) | アドレスからバックスウィングを開始するきっかけに、グリップや右膝などを目標方向に押しこんでからスタートさせること。 |
吹き上がる | クラブを上から打ち込んでバックスピン(逆回転)がかかりすぎると、ボールは必要以上に上昇する。このような以上に上昇することをいう。 |
ふける | インパクトでフェースが右を向いたままで打ってしまうと、ボールはまっすぐに右に飛ぶ。こういう状態をいう。「ふかす」ともいう。 |
フック(Hook) | 左に曲がりながら飛ぶボールのこと。反対はスライス。 |
プッシュ (Push) | 右にボールを押し出すように打ってしまうミスをプッシュアウトといい、これを略してプッシュという。ゴルフのベットで終盤で負けを一気に取り戻すためにするのもプッシュといい、そのホールで勝てば負けが無くなるが、負けると倍になる。 |
プッシュショット (Push shot) | 意図的にインパクトからフェースを返さないで、ボールを右に押し出すショット。 |
フットワーク (Foot work) | スウィング中は体重移動といっしょに足も動く、この足の動きをいう。 |
ブービー (Booby) | 本来はコンペで最下位になった人のことだったが、賞品目当てでわざと最下位になる人がいるのでビリから2番目をいうようになった。最下位はブービーメーカーという。 |
プライベートハンデ (Private handicap) | 日本ゴルフ協会(JGA)の発行する正式なハンディキャップ(オフィシャル・ハンディキャップ)以外の、仲間うちのハンディキャップのこと。倶楽部の発行でもJGAの発行でないものは、プライベート・ハンディキャップとなる。 |
フライヤー (Flier) | ラフなどから打ったボールが、バックスピンがかからず意外なほど距離が出てしまい、しかもいつまでも転がってしまうこと。ドロップともいう。 |
フライングエルボー (Flying elbow) | トップオブスウィングで右肘が高く上がること。右肘は下を向くのが正しいといわれているが、これで成功したプロもいる。 |
ブラインド (Blind) | ティインググラウンドに立ってボールの落下地点が見えないことをいう。 |
プラクティス (Practice) | 練習のこと。プラクティス・レンジは練習場。プラクティス・ラウンドは練習ラウンドのこと。 |
プラコン | プライベート・コンペティションのことで、公式競技に対して仲間内の親睦のためのコンペの略。 |
プラスハンデ | オフィシャルのハンディキャップが0以上になると、プラスハンデとなる。プラス1の人が72で回るとネットスコアは73となる。プラスハンデのプレーヤーをプラスプレーヤーという。 |
プラッグドボール (Plugged ball) | 地面に食い込んだボールのことで、フェアウエーでボールの落下の勢いで地面に食い込んだボールは、罰なしに拾い上げてドロップすることができる。 |
ブラックシャフト (Black shaft) | カーボングラファイトで作られたシャフトで、色が黒かったのでこの名前が付いた。現在は多彩な色がある。 |
ブラッシー (Brassy) | 2番ウッドのこと。最近はほとんど製造されなくなった。 |
フラットスウィング (Flat swing) | クラブの軌道が水平に近いスウィングのことをいう。逆に垂直に近くなるとアップライトスウィングという。 |
フランジソール (Flange sole) | クラブヘッドのソール部分に厚みのある出っ張りをつけたもの。これによりヘッドの重心位置が低くなり、サンドウェッジでは砂の反発力を引き出す。 |
フリードロップ (Free drop) | 罰なしに拾い上げてドロップできることをいう。ローカルルールなどで認めているケースがある。 |
プリファードライ (Prefered lie) | コースのローカルルールの6インチ・プレースのこと。芝の状態が悪い時に、ローカルルールでボールの止まった位置から6インチ動かすことができること。当然スルーザグリーンで、バンカーなどのハザードでは動かせない。 |
プル(Pull) | ボールを目標線よりも左に打ち出すこと。左に出てそこから右に曲がるのをプルスライスという。左に出てさらに左に曲がるのをプルフックという。 |
フルショット (Full shot) | トップオブスウィングまで最大限に回転し、フィニッシュまで振り切られたスウィングのこと。フルスウィングともいう。これより小さいスウィングはハーフスウィングといい、大きいのはオーバースウィングといって悪いスウィング。 |
フルセット (Full set) | ルールでキャディーバックに入れてプレーできるクラブの本数は14本だが、限度いっぱいのクラブのセットをいう。 |
プレー(Play) | ゴルフ場でゴルフをすること。 |
プレーオフ (Play off) | 決められたホール数で勝敗がつかない場合に行う延長戦のこと。18ホールでおこなうか、最近は差がついたところで終わるサドンデス・プレーオフが多い。 |
ブレイク (Break) | グリーン上を転がったボールが左右に曲がることをいう。パットではどちらにどれだけブレイクするか読んで打つことが大事です。 |
プレース (Place) | ボールを置くことをいう。6インチプレースは元あった場所から6インチのところに置くこと。リプレースは元の位置にボールを置くこと。 |
フレックス (Flexibility) | クラブのシャフトの柔軟性を表すことば。 |
プレッシャー (Pressure) | 精神的圧迫のこと。ゴルフはメンタルなスポーツです。プレッシャーに弱いと実力を発揮できません。 |
ブレード (Blade) | アイアンのフェースとソールの頂点の刃の部分をいう。 |
ブレードタイプパター (Blade type putter) | カマボコ型でないパターをいう。一般的にL字型のものをいう場合が多い。 |
プレーヤー (Player) | 競技をする人のことをいう。 |
プロゴルファー (Professional golfer) | プロ協会から資格を得て賞金のためにプレーしたり、ゴルフ技術を教えて報酬を受け取ることを職業としているゴルファーのことをいう。 |
プロサイド (Pro saide) | パッティングでフックラインの場合にカップの右側に、スライスラインの場合に左側にはずすことをプロサイドに外したという。ラインは読めているが曲がりを大きく考えすぎた場合をいう。この逆がアマチュアサイドに外すという。 |
プロショップ (Pro shop) | ゴルフ用品を販売する店のこと。本来はコース所属のプロゴルファーが経営する店で、フロントとキャディーマスターを兼ねた業務も行なっていた。 |
プロテスト (Pro test) | プロトーナメントに参加できるプロゴルファーになるための試験。日本プロゴルフ協会ではトーナメントプレーヤーズ予選会の第3次試験の4ラウンドのストロークプレーでプロゴルファーの資格を与えている。当然筆記試験もある。 |
プロネーション (Pronation) | バックスウィングで左手甲がねじられて上を向く動きをいう。フォロースルーで左手甲が下を向く動きをスピネーションという。 |
プロビジョナルボール (Provisional ball) | 暫定球のこと。打ったボールがOBの危険のあるときや、紛失のおそれがある場合に打っておく。 |
フロント (Front) | ゴルフ場の受付のこと。ゴルフ場でプレーする場合はまずフロントでサインをする。そして売店や昼食はサインで帰りにフロントで一括に支払う。 |
フロントティ (Front tee) | いくつかあるティインググラウンドのうち、前もほうにあるティをいう。遠い順にチャンピオンティ、バックティ、レギュラーティ、フロントティ、レディースティとなっている。 |
フロントナイン (Front nine) | 18ホールのプレーのうち前半の9ホールをいう。後半の9ホールはバックナイン。 |
紛失球 (ふんしつきゅう) | ボールを見失って、捜し始めてから5分以内に発見できない場合は紛失球となる。打数に1打罰を加えて、元の位置に戻ってドロップしてプレーする。プレーの進行上、見失ってあたりからドロップして打つ場合は当然2打加える。別名ロストボール。 |