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メイフラワー号 

 

   1620年9月、イギリス国教会の弾圧を受けた清教徒達は、アメリカに自由な共同体を作ろうと、メイフラワー号(the Mayflower)でイギリス南西部プリマスから新天地アメリカに旅立った。分離派のピューリタン37名、移住者と合わせて、総乗船員102名だった。彼らはオランダに逃れていた分離派でピルグリム(信仰の旅人)と呼ばれ、そのため彼らは「ピルグリム・ファザーズ」と呼ばれました。『プリマス植民地の歴史』(ウィリアム・ブラッドフォード)には、「オランダの都市生活は快適なものであったが、神の御旨を仰いだ「ピルグリムズ(巡礼者達)」は、天に望みを置き、さらなる魂の安らぎの地を求めてヨーロッパを後にした」と記されている。
   66日の苦難の航海の後、11月11日、彼らは現在のマサチューセッツ州プリマスに上陸し、12月にはプリマス入植地を建設しました。上陸に先立って、船内で署名されたメイフラワー誓約は、その後の民主主義の基礎となりました。そして苦難に満ちた入植地での生活の中でプロテスタント信仰は精神的支柱でだった。
   見渡す限りの荒野に降り立った彼らは、厳しい冬を迎えた。ネイティブ・アメリカンの人達(インディアン)に魚のとり方や海藻を畑の肥料に使うことなどを教えられながら、なんとか厳しい冬を越えた人々は、翌年、神に感謝を捧げる祭りを始めました。これが今日の感謝祭の始まりです。(厳寒と病気のため半数以上が死亡し、わずか50人ほどが生き残った。)そして彼らは理想社会建設に向けてひたすら働いた。


【感謝祭(Thanksgiving Day)】 ピルグリムファーザーズの最初の収穫を記念する行事。インディアンの助けによって厳しい冬を乗り越えた彼らは、翌秋に多くの収穫に恵まれた。彼らはインディアンを招待し、神の恵みに感謝して一緒に食事をとった。

「メイフラワー誓約」(The Mayflower Compact)

 神の名において、アーメン。我々下記に名を記す者は、神の恵みによってグレート・ブリテン、フランス、アイルランドの王、かつまた信仰の擁護者なる、畏れ多き君主、ジェームズ王の忠実なる家臣であり、神の栄光のため、またキリスト教信仰の発展と、わが王ならびにわが国の名誉のため、ヴァジニア北部に最初の植民地を築こうと航海に乗りだしたが、ここに、神の御前において、この書類によって厳粛にお互いどうし相互に契約を交わし、自分たちのよき秩序と先に述べた目標を堅持し促進するために、みずからを政治的な市民団体に結合することにした。そして、それにより、時に応じて植民地の公の利益のためにもっともふさわしく便利だとおもわれる正しく公平な法、命令、規則、憲法や役職を作り、それらにたいしてわれわれは当然の服従と従順を約束する。このことの証しのために、アイルランドを納めること18年目、スコットランド54年目の、グレート・ブリテン、フランスの種なるジェームズ王の治世の11月11日に、ケープゴットにてわれわれの名を以下に記す。1620年。


「一粒の麦」

 すると、イエスは彼らに答えて言われた。「人の子が栄光を受けるその時が来ました。まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む者はそれを保って永遠のいのちにいたるのです。わたしに仕えるというのなら、その人はわたしについて来なさい。わたしがいる所に、わたしに仕える者もいるべきです。もしわたしに仕えるなら、父はその人に報いていてくださいます。(ヨハネの福音書12章23〜26節)





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