Last modified 2014,12,18


 ○部屋案内  ○親方紹介  ○力士紹介  ○裏方紹介  ○新弟子募集  ○チャンコ  ○相撲豆知識  ○今場所の星取表(UP11.23)
 ○行事・イベント(UP12.3)  ○後援会ご案内  ○高砂部屋応援掲示板  ○高砂部屋写真掲示板 ○高砂部屋iモード版
現在親方2名・力士12名・行司2名・呼出し2名・床山1名・若者頭1名・世話人1名・マネージャー2名

いらっしゃいませ、 番目のお客様。
ご意見・ご質問のメールは、こちらまでお送りください。
6000000番目のお客様はメールを下さい。高砂部屋チャンコご招待&粗品を進呈致します。
takasago@kub.biglobe.ne.jp
件名(タイトル)がないとメールがとどきません。必ず件名を入れて下さい。

今日の高砂部屋
平成26年12月16日
昨日、年末恒例の高砂部屋激励会&クリスマスパーティー&忘年会。冷え込みの厳しいなか、たくさんのお客様にお越しいただき平成26年を振り返りつつ来る新年での躍進を期しての祝宴。歌のゲストに加え、ものまねノブ&フッキーのフッキー飛び入り出演でお客様を大いに沸かせ、身内受けは絶大な大子錦サンタの子供たちへのプレゼント、手形色紙や反物、おかみさん手作りのアレンジフラワー、ディズニーランド入場券などが当たるお楽しみ抽選会などで盛り上り、師走の忙しさをしばし忘れる楽しいひと時を和気あいあいと過ごす。

平成26年12月13日
他に、久しぶりに会うと得意四ツで組みたがるというのもあった。これは稽古場でもたまに見られる光景。出稽古で久しぶりに顔を合わすと、「オウッ」という感じでガシッと組み合う。意識するわけではないが、組み合うことで伝わってくるものがあるような気がする。外国人の抱擁に近い感覚なのかも。ケンカ四つ(右四つ得意と左四打つ得意)の場合はどうなるか?おそらく、兄弟子の得意の組み手になるであろう。

平成26年12月12日
「力士・元力士の職業病」は、面白いことが多々あり笑ってしまうが、一番インパクトが強いのは、「パンツ一枚あればどこへでもいける」ということか。パンツ一枚・・・は、中島さなえ氏も意味を計りかねていて、今度敷島親方に詳しく聞いてみようと締めていたが、力士・元力士にとっては大いに頷ける感覚であろう。実際、さすがにパンツ一枚で外へ出かけることはないが、部屋の中ではほとんどパンツ一丁である。ちゃんこを食べるときはもちろん、宅急便を受け取る、お客さんへの応対などもパンツ一丁。それが自然で、相手もさほど気にしてない(はず)。部屋の裏の自販機やゴミ出し(もちろん夏場)もパンツ一丁。おそらく、よかた(一般人)の寝間着感覚なのかも。コラムのイラストは切り絵イラストの八角屋(11月22日ブログ)

 

平成26年12月11日
ある雑誌で中島さなえ氏が、『無くてヒト癖』〜職業病ラビリンス〜というコラムを連載していて、先月「力士・元力士」編があった。親交のある敷島親方から聞いた話を載せてあり、「あるある、うんうん」と思わずにんまりとしてしまう面白さであった。10カ条ほど紹介してあったとおもうが、ひとつは「お腹がいっぱいでも目の前に食べ物があると食べてしまう」 確かに職業病かもしれない。引退して食べる量が減ったのだが、目の前にあるとつい食べてしまう。義務感のようなものがあり、目の前のものを残すと負けた気にさえなってしまう。ついつい手を出してしまい、「もう現役じゃないんだから」と妻にたしなめられてしまう。

平成26年12月10日
豪華客船飛鳥U大相撲クルーズ御一行様が稽古見学。今日も浅香山部屋、八角部屋に加え錦戸部屋、高田川部屋からも出稽古に集まり活気あふれる稽古場。稽古終了後、八角部屋隠岐の海関、高砂部屋朝赤龍関、高田川部屋輝関との記念撮影やサイン会。両国のちゃんこ屋さんで昼食後、横浜港から乗船し2泊3日のクルーズ。横綱白鵬関や大関稀勢の里関、元魁皇の浅香山親方も乗船して、各種イベントも盛りだくさん企画されている。呼出し利樹之丞も乗船。甚句や太鼓を披露の予定。

平成26年12月9日
先週から来ている浅香山部屋4人に加え、八角部屋の力士も出稽古に来て、力士で溢れんばかりの稽古場。人数が多いと、四股を踏んでいても申し合いでも、活気がある。大人数での申し合いが初めての朝金井、はじめは一歩目が遅くなかなか指名してもらえなかったが徐々に慣れてきて買ってもらい十数番稽古できた。申し合いでめを出す(勝つ)ことは、単なる勝負以上に、積極性、相撲勘、全体をみる力、 ・・・、目に見えない大切な力を養うことになる。

平成26年12月7日
冬到来で冷え込みが厳しい。お相撲さんも、さすがに「寒い」「寒い」と口に出す。しかし、Tシャツにパンツ姿だから、あまり説得力はない。もちろん部屋の中での恰好で、外に出るときはさすがに長袖のトレーニングウエアなぞ着る。ふだん裸でいうことが多いだけに、長袖、長ズボンを履きたがらないのは、お相撲さん共通の特性、一種の職業病といえるのかもしれない。アマチュア相撲日本一を決める全日本相撲選手権が国技館にて開催。

平成26年12月6日
師走は相撲界も何かと慌ただしい。巡業組は、熊本、鹿児島、佐賀、直方とまわって今日岡山県真庭市から帰京する。カレンダーの発送や、老人ホームや幼稚園でのもちつき、忘年会やパーティー、・・・ あっという間に年の瀬が迫ってくる。1月場所番付発表は、12月24日(木)。29日まで稽古を行なって新年を迎える。初場所初日は1月11日(日)で、今日から前売り開始。今朝の国技館前は長蛇の列で、初場所も人気は上々のよう。

平成26年12月3日
年末恒例の高砂部屋激励会&クリスマスパーティー。今年は12月15日(月)ホテルニューオータニにて開催されます。みなさまのお越しをお待ち致しております。

平成26年11月29日
福岡最終日。例年通り家財道具一式を大牟田の倉庫へ運び込む。昨晩からの雨が心配されたが、朝は雨が上がりお昼前には晴れ間まで出てきて予定通りに無事完了。家財道具一式を運び、本堂のゴザや仕切りのカーテンを外すと、もとのガランとした本堂に戻り、福岡最後の寂しさが一層漂ってくる。福岡勤務になり例年より多く部屋に来たゴーヤーマン(11月2日)も、明日は仕事だそうで、今日でみんなともお別れ。いつも一か月くらいは抜け殻状態だそうだが、今年はいつもに増して濃密だっただけに、何度もくり返しお別れの挨拶。また一年後。あすお昼過ぎ、新幹線(相撲列車)と飛行機(残務整理組)にて帰京。

平成26年11月23日
今年初場所以来の勝越しとなった朝赤龍、勝越しに花を添える9勝目。勝ち越しても最後の一番に負けると嬉しさ半減だが、最後も白星で締めると嬉しさ倍増。負越しが決まっている朝弁慶、朝興貴、朝金井も最後の一番に勝って3勝目。最低限の負越しに抑えた。そんな頑張りがお客様にも伝わったのか、千秋楽打上パーティーの雰囲気も成績が悪かった昨年に比べると随分明るい。明日から稽古は休みで、後片付けをしながら1週間後の帰京の準備。

平成26年11月21日
先場所10年目にして初めて三段目に上がった朝ノ島、3勝3敗から最後の相撲に負けて今場所は序二段18枚目。勝ち越せば三段目復帰が濃厚な位置だが、今場所も1勝3敗と土俵際に追いつめられてから2連勝して今日が最後の一番。緊張があったろうが、左前褌を取って出し投げで見事な勝越し。稽古場でも見せたことがない技に、パソコンのネット中継を見守っていた輪からも、「これで雪駄が履ける」と拍手と歓声。幕下朝天舞も土俵際まで攻め込まれながらも逆転しての勝越し。

平成26年11月19日
一年納めの九州場所。一年締めくくりの本場所だけに、忘年会を兼ねた親睦会も多々ある。横綱会、大関会、一門会、年寄総会、・・・ だいたい東京場所毎に会費を集め、九州場所の時に料亭で納会,中洲で二次会という流れで、現役の横綱、大関といえどもこれらの会では、さすがに気を使うよう。奄美出身力士の親睦会『島人(しまんちゅ)会』も毎年九州場所中にちゃんこ重ノ海で行なわれている。ご当所ともいえる朝ノ島、しぶとく3勝3敗に星を戻す。朝弁慶、朝興貴、負越しが決まったもののいい相撲で2勝目。師匠がよく口にするのが、「勝越し、負越しが決まってからの相撲が大事」という言葉。

平成26年11月18日
本場だけあって辛子明太子の差入れは多く、ちゃんこの度に食卓に出される。また、お寺のご近所のおばちゃんが毎年つくってくれる 『ごまさば』 も、九州場所でしか食べられない味。朝乃丈、今場所3人目の勝越し。自己最高位にあがった朝興貴、今年3月場所以来の負越し。今場所は、ベテランから順番に勝越している。

平成26年11月17日
お店のちゃんこでは、鍋の具を食べ尽くした後にうどん等麺類を入れ、最後は雑炊が定番となっているが、部屋のちゃんこでは、麺や雑炊は滅多にやらない。お相撲さんは、どんぶり飯のオカズとして、もしくはみそ汁代わりにちゃんこを食べるから。ただ、九州場所のときには、チャンポン麺が随時鍋の横に用意してあり、みんな結構好んで食べる。ちゃんこにはチャンポン麺がよく合う。東京や大阪、名古屋ではスーパーに行ってもチャンポン麺は滅多に置いてないが、福岡ではどこにでもある。ちゃんこにチャンポン麺を入れるのも九州場所ならではのこと。朝乃土佐、今場所第一号の勝越し。自己最高位の朝金井、負越し。

平成26年11月16日
今年3回目のアラの差入れ。九州場所でアラが美味しいというと、身をとった後の「魚のアラ」とカン違いされることがあるが、体長60cm〜1mほどもある脂ののった白身の高級魚。ウィキペディアによると、スズキ目ハタ科の海水魚で関西ではクエ、四国ではアオナ、西日本でモロコと呼ばれ、九州での呼び方がアラとなる。他にハタ亜科アラ属のアラという魚もいるそうで、まことにややこしい。アラのちゃんこも九州場所ならではのこと。朝弁慶、4連敗での負越し。今晩師匠に付いてのお食事会で、沈痛な面持ちで出かけていった。

平成26年11月15日
満員札止めの7日目。幕下34枚目朝興貴と序二段43枚目朝金井、二人共自己最高位の番付で初白星。朝天舞、朝乃土佐が3勝目。11月23日(日)博多駅近く八仙閣にて行なわれます高砂部屋千秋楽打上パーティーのご案内です。司会はRKBラジオでおなじみ、あべやすみさんです。皆様のお越しお待ちしております。

平成26年11月14日
お茶屋さんがないのも九州場所ならではのこと。土産物などは、大相撲売店喜久家が扱っているが、東京や大阪、名古屋のお茶屋さんとは違い、売店のサービスの一環のような感じ。そういえば以前、九州場所売店で、甲子園の土ならぬ「土俵の砂」が販売されていたが、いまでもあるのだろうか。朝乃丈、3連勝。朝弁慶、朝興貴、朝金井は3連敗と、土俵際後がなくなった。

平成26年11月11日
九州場所は、九州場所ならではのことが幾つかある。桝席は、前からAマス、Bマス,Cマスと順番になっていくのは他と同じだが、Cマスの後12列目13列目の桝席は「らくらくマス」として、4人マスを2人で使用。値段も2人分の¥19,000のお得席。この席は九州場所限定。その後ろ14列目はペアシートで、4人マスの中にイスとテーブルがセットされていて人気が高い。どちらも土日は完売だが、平日はまだ若干残っているようですので、お求めはお早めに。結びで横綱日馬富士が敗れる波乱。いつもなら、座布団が館内に舞うところだが、九州場所の桝席の座布団は2つずつ繋がっていて、さらにその2つセットを繋げてあり、投げられないようになっている。2008年からの導入で、座布団が舞わないのも九州場所ならではのこと。

平成26年11月9日
朝7時過ぎに国際センターに行くと、当日券売り場に20人余りの列。前売り券の売れ行きが近年になく好調だっただけに、秋場所に引き続きの盛況を予感させる。開館前の国際センターは、出勤したばかりの関係者のみだが、「おはようございます」と交わす挨拶にも例年より明るさが感じられるような気がする。手持ちの切符が完売している安心感からなのかもしれないが・・・。しとしと雨に濡れた九州場所初日。熱気あふれる国際センターは早々の満員御礼。

平成26年11月8日
行司は江戸明治期の番付にも載っている。ウィキペディアによると、呼出しは昭和24年5月場所に16人の名前が出たそうだが、昭和35年1月場所から若者頭、世話人と共に番付から名前が消え、平成6年7月場所から復活した。床山が番付に載ったのが一番遅く平成20年1月場所から。当時、特等床山だった春日野部屋床邦、高砂部屋床寿の尽力によるもの。当初、特等床山2名のみの記載であったが、平成24年1月場所からは一等床山13名(現在は15名)も名前が載るようになった。触れ太鼓が初日の触れ。「♪相撲は明日が初日じゃんぞーえ♪」 朝赤龍には富士東、注目の逸ノ城は横綱日馬富士。

平成26年11月7日
番付の中央部分開催年月日と場所の下には、横書きで右から左に「行司」の文字。その下に「木村庄之助」「式守伊之助」と立行司2人の名前が大きく書かれ、以下、三役格、幕内格、十両格、幕下格三段目格、序二段格序ノ口格、と6段にわたって45名全員の名前が記されている。同じ裏方でも、呼出し、床山は、ある階級以上しか番付に名前が載らないが、行司だけは入門してすぐから番付に名前が出る。現在三段目格の木村悟志、来年初場所から幕下格昇進になるそうで、同じ5段目だが字が少し太くなる。

平成26年11月6日
番付は黒枠で囲まれ、真ん中一番上に「蒙御免」の大きな文字。「ごめんこうむる」と読み、江戸時代幕府の寺社奉行から興業の許可をもらいましたという証しの名残り。蒙御免の下に、開催年月日と開催場所が記される。「平成二十六年」「十一月九日より十五日間」と2行書かれ、「於福岡市博多区築港本町」「福岡国際センター」と2行つづく。さいごの5行目に「大相撲挙行仕候」。日程の「より」の文字は、「よ」と「り」の合字で、「与」を右斜めに倒し、下の横棒を消して縦棒を長くした文字。色紙の為書きなどでも贈り主の名前の下によく使われる。毎年恒例、地元当仁(とうにん)小学校4年生100名が稽古見学。

平成26年11月5日
ホテルニューオータニ博多にて激励会。九州後援会を中心にたくさんのお客様に集まっていただき、九州場所での高砂部屋力士一同の活躍を期しての祝賀会。司会は、地元福岡で人気の高いRKBラジオパーソナリティ―あべやすみさん。師匠が現役の時からの中洲での飲み仲間で、しゃべりの面白さからパーソナリティーに転職した有名人。今日もオヤジギャグ満載の軽妙なトークで盛り上げ、終始なごやかな宴。あすは午後3時から国際センターにて九州場所前夜祭。初日まであとわずか。

平成26年11月4日
皇牙の森安篤氏来る。現在、北九州市八幡西区鷹の巣(黒崎の近く)で、ちゃんこ皇牙を開店してがんばっている。カウンター8席、座敷12席とアットホームなお店ですので、お近くへお越しの方はぜひお立ち寄りください(093-631-2177)。あす11月5日(水)はホテルニューオータニ博多にて高砂部屋全力士激励パーティーが開催されます。特製チャンコやお楽しみ抽選会もあります。

平成26年11月3日
十両、幕内は、原則的に勝越し1点につき1枚上がる。8勝7敗だと1枚、9勝6敗だと9−6=3で3枚の上がり方。あくまでも原則であって、周りの力士の成績との兼ね合いで4,5枚上がるときもあれば、半枚(西から東)しか上がらないときもある。先場所の朝赤龍は7勝8敗と1点の負越しであったが、東7枚目から西7枚目へと半枚の落ち方ですんだ。以前からわりと番付運はいいほう。幕下、三段目と番付が下にいくにつれ勝ち負けによる昇降の幅が大きくなってくる。秋場所、三段目で5勝の朝乃土佐は33枚上がったが、序二段で5勝の朝金井は46枚の上がり。序ノ口21枚目だった大子錦は1勝しかしてないのに(6休)、6枚番付が上がって今場所15枚目。この場合はこれ以上落ちようがないから上がっただけで、とくに番付運がいいとは言わない。

平成26年11月2日
番付は「順番付け」から来ていて、相撲が元祖。現在の縦一枚形式になったのは江戸中期からだそうで、江戸期は相撲番付にならい、全国の山や川、名所、酒、食べ物、学者、武芸者、仇討物語などなど様々な番付が刷られ流行し、いわば百科事典的な役目も果たしていたという。そういえば昔聞いた話だが、ある席で知り合った女性に、「番付送りますから住所教えて下さい」と言ったら、「あ、わたしお漬物は食べませんので」と断られた力士がいたそう。ところが、その甲斐あってなのかどうか、その後その女性と夫婦になったのだそう。(実話)

平成26年11月1日
番付の昇降についてメールをいただきました。平成20年11月場所、西幕下筆頭の隠岐の海は5勝2敗の成績を上げながら翌場所東幕下筆頭とのこと。西筆頭で5勝を上げながら昇進できなかったのは昭和41年代官山以来42年ぶりという番付運の悪さだったが、隠岐の海は翌場所東筆頭で7戦全勝優勝の優勝を決めて十両昇進を果たした。平成18年5月場所幕下15枚目格附出しでデビューの日大相撲部出身下田(現在若圭翔)は7戦全勝の優勝を果たしながら十両からの陥落者が少なく西筆頭止まり。その後の怪我の影響もあり、現在も三段目幕下で苦労している。

平成26年10月29日
番付の昇降は、地位によっておよその目安がある。同じ勝ち星でも下の方が上がり方は大きくなる。序ノ口だと、勝ち越すと即序二段に上がるし、序二段の60枚目くらいで6勝だと三段目が見えてくる。きのう書いたように場所毎の違いはあるが、序二段の35,6枚目は5勝での三段目昇進圏内で、4勝で上がれるのは22,3枚目になるであろう。今場所の朝轟(6枚目)、朝ノ島(18枚目)は4勝での三段目昇進圏内。三段目から幕下に4勝で上がれるのは、東の11枚目辺りが基準になっている模様。幕下から十両へ上がれるのは、東の筆頭のみが安全圏内。西の幕下筆頭は、4勝しても東に半枚上がっただけという例が過去に何回かあった。

平成26年10月28日
昨27日が11月場所番付発表。十両朝赤龍は、先場所の東7枚目から半枚落ちて西7枚目。幕下20枚目で勝越しだった朝弁慶、3枚上がって17枚目。41枚目で勝越しの朝興貴は、7枚上がって34枚目。今場所は、全般的に落ち方も上がり方も少なめの昇降。勝越し負越しによる昇降は、ある程度の目安はあるが、場所によってかなり違いがある。これも番付の面白さではある。自己最高位更新は、朝興貴朝金井。木村朝之介による土俵祭りで稽古始め。初日早々アラの差入れ。5581000番目と5582000番目のお客様、送り先を書いてメールください。九州場所新番付と高砂部屋便り40号をプレゼントいたします。

平成26年10月26日
巡業から朝赤龍関、朝ノ島、頭(かしら)、木村朝之介、邦夫、~山と博多入り。東京からは、朝乃土佐、朝天舞、朝乃丈が相撲列車にて博多駅へ。昨日巡業の先発から福岡入りした利樹之丞、木村悟志と全員が宿舎の唐人町成道寺に入り、いっきに賑やかになる。それぞれ1週間か2週間ぶりだが、こうやって全員お寺にそろうと妙に懐かしさがある。あす番付発表。あさって土俵祭りで稽古再開。ひと月余りのの九州場所がはじまる。

平成26年10月21日
九州場所前恒例の高砂部屋全力士激励パーティー、今年は11月5日(水)にホテルニューオータニ博多にて行なわれます。高砂部屋特製ちゃんこや高砂部屋グッズ他が当たる抽選会もあります。皆様のお越しをお待ちしております。

平成26年10月19日
今日も秋晴れの福岡。午前8時半に唐人町の宿舎成道寺を出発して、九州場所中の家財道具一式を預けてある大牟田の倉庫まで。ちゃんこ道具や冷凍庫冷蔵庫7台、自転車12台、衣装ケースなどなど、4トンと2トンのントラックに山のように積み上げ方道1時間余りの道程。10月から福岡勤務になったゴーヤーマン(11月2日)も早速登場して、運転や荷物の上げ下ろし作業に加わる。1ヵ月半にわたるゴーヤーマンの九州場所も今日からはじまる。

平成26年10月18日
先発隊6人(大子錦、朝弁慶、朝興貴、朝轟、朝金井、松田マネージャー)福岡唐人町成道寺入り。今日の福岡は雲ひとつない秋空が広がり、快適に作業がすすむ。本堂にゴザを敷き、カーテンを張り、ふき掃除。洗濯機をセッティングしてシャワーを浴びて、晩飯は一年ぶりの藁巣坊。初すぼ(12月1日)の朝金井、藁巣坊ギョーザやニラ玉、豚骨ラーメンに、「うめぇー!!」と大感激。今日から一月半の九州福岡博多三昧。

平成26年10月14日
台風19号の影響で飛行機が危ぶまれたが、台風一過の青空が広がり定刻通り午前11時45分に高知龍馬空港を出発。荷物を預けて2階の搭乗階に上がったところに係員が飛んできて力士の体重を知りたいとのこと。それぞれの体重を教えたが、アンコ型力士は適当に座席がばらけていたようで、とくに座席の変更はなかったもよう。お土産を買い込んで、ご飯お代り自由のカツオのタタキ定食で丼3杯をお代りして無事搭乗。週末18日土曜日から先発隊が福岡へ出発。

平成26年10月12日
以前から何度か紹介しているように、今年は初代朝汐生誕150年、横綱前田山生誕100年で、2人の故郷愛媛県八幡浜市で展示会が開催されている。その記念行事の一環として前田山の母校喜須来小学校で生誕百年記念相撲大会ならびに高砂部屋による相撲教室が行なわれた。全校生徒130人くらいで、まずは相撲健康体操を行ない、朝弁慶、朝乃丈へのぶつかり稽古。さすがに横綱前田山の後輩の子どもたちだけあって元気はつらつ大盛り上がり。相撲大会団体戦の決勝戦も最後までもつれ、お相撲さんも身を乗り出すほど。夕方市民ホールで師匠による講演が行なわれ、終了後台風接近中の四国路を高知へもどる。八幡浜市民図書館での展示会は11月9日(日)まで。貴重な資料や写真が満載で、利樹之丞作・唄の記念甚句も流れています。

平成26年10月11日
土曜日とあって明徳義塾の高校生や県内の中学生も稽古に参加して賑やかな稽古場。明徳の1年生に、昨年の全国中学選手権3位の子がいて、朝金井とは同級生になる。本格的に相撲をはじめて半年の朝金井、まだ全中3位の子にほとんどかなわなかったようだが、一番はいい相撲でめを出したそう。来年高知に来た時には逆にならなければならない。アマチュアに負けた悔しさをこれからの稽古に生かしていければ、合宿に来た成果は大きい。

平成26年10月10日
高知の子どもたちは今日も元気いっぱい。相撲健康体操がはじまる5時15分前には来て、土俵を走り回っている。それでも、5時になると整列して蹲踞の気鎮めの型から体操がはじまる。3日間皆勤賞の子が3人半(1人は1才児くらい)いて、蹲踞や四股の恰好もずいぶん様になってきた。面白いもので、初日は参加者4人だけだったので体操の途中からふざけだしてお相撲さんと遊ぼうコーナーになってしまったが、昨日今日は15人余りの子どもたちなので、意識も違ってくるのか、2回通して最後までやりきる。最後はお相撲さんにみんなでぶつかり稽古。記念撮影をして3日間の相撲健康体操終了。

平成26年10月9日
高知合宿2日目。平日にもかかわらず多くの見学者がつめかけ、上がり座敷は満席状態。夕方の相撲健康体操教室にも昨日の3倍増の子どもたちが集まり、蹲踞や四股、伸脚といった体操と、朝弁慶と朝興貴へのぶつかり稽古。みんな元気よく、お相撲さんもタジタジなほど。終わった後、お風呂場で足を洗い、上がり座敷までの5mくらいの距離を、お相撲さんに“高い高い”で運んでもらい、またまた大喜び。「楽しかった!楽しかった!」と、目を輝かしている。明日まで開催。

平成26年10月8日
高知合宿稽古初日。午前8時から開始して10時半過ぎまで。稽古終了後、毎年恒例になってきた高知市からの歓迎セレモニー。市役所と高知県観光コンベンション協会からカツオと清酒が贈呈され、新聞各社やテレビ局の取材も多数。夕方5時から相撲健康体操教室。朝弁慶と朝興貴が先生になって、子どもたちに相撲健康体操の指導。ただ、集まった子供たちが幼すぎ、体操の途中からお相撲さんにぶつかりだして大はしゃぎ。体操を中断して、お相撲さんと遊ぼうコーナー状態。相撲健康体操の方は、子どもを連れてきて上がり座敷で見学していたお母様方に一緒にやってもらい、みなさん結構いい汗かいた模様。あす明後日まで行ないます。

平成26年10月7日
今日から高知合宿へ出発。合宿所は、市内大原町の高知市総合運動場相撲場。1階の稽古土俵において8日(水)〜13日(月)まで。見学の方は午前9時過ぎにお越しいただければ見学できます。今年は、8日(水)〜10日(金)の夕方5時〜6時まで、小中学生を対象にした相撲健康体操教室を開催します。ご近所の小中学生の皆さん、お相撲さんと一緒に蹲踞(そんきょ)や四股など体験してみましょう!

平成26年9月26日
改名の場所は本当に勝越しが多いのか調べてみた。朝弁慶は、2度目の三段目昇進の場所、朝酒井から朝弁慶に改名して6勝1敗。朝天舞は、入門時の朝花田から朝道龍に改名した場所、5勝2敗。2年後、朝縄に改名して4勝3敗。そのまた2年後現在の朝天舞に改名した場所も5勝2敗。朝ノ島は、朝奄美から改名の場所、4勝3敗。~山も、合併したとき~山だった四股名を笹川の本名に戻した場所、5勝2敗。そして再び~山に改名の場所も4勝3敗。やはり、朝乃丈、朝轟の2人以外は全員勝越していた。大子錦、5月場所以来の本土俵。白星で飾る。

平成26年9月25日
高知県は安芸市出身の朝乃丈、初土俵から6年半は朝久保の四股名で相撲を取っていた。7年目となる平成22年7月場所から朝乃丈と改名。ふつう改名した場所は勝ち越すのだが、1勝6敗と大負けだったのはクボユウらしい。朝乃丈の四股名がなじんでくるにしたがって、ジワジワと番付を上げてきた。今日勝って3勝3敗。朝ノ島も土俵際粘って3勝3敗と踏みとどまる。朝轟、今場所高砂部屋初の負け越し(こちらも改名場所だったのだが・・・)。朝赤龍、不戦勝で6勝目。

平成26年9月24日
朝金井、今場所3人目の勝越し。本名に「朝」をつけて「朝金井健真」。四股名に下の名前がつくのは、序ノ口に上がり番付に名前が載るようになってから。前相撲のときには、姓名でいえば姓のみで土俵に上がる。前相撲のときは、父親とも相談のうえ「朝健真」と名乗った。ところが出世して下の名前をどうするかという話になり、朝健真健真ではおかしいし、他の名前も考えたのだが、結局「朝金井健真」に落ち着いた。番付を上げていくと、また改名の話も出てくるであろう。朝乃土佐、5勝目。

平成26年9月23日
今場所初めて三段目の土俵で相撲を取っている朝ノ島、1勝3敗と後がなくなったが、今日は頭で当たって一気の押し相撲、電車道での2勝目。鹿児島県徳之島の生まれで、はじめは朝奄美の四股名であったが、昨年3月場所から朝ノ島に改名。ふだん「シマジロウ」と呼ばれていて、下の名も合わせて改名して「朝ノ島次郎」。あと2勝すれば、晴れて雪駄を履けるようになる。朝天舞、270kgの大露羅を真向から押し出して3勝目。

平成26年9月22日
今場所休場中の大子錦は茨城県久慈郡大子町の出身で大子錦。先代師匠(元富士錦)のときの命名なので、「朝」はついていない。以前(9月14日)紹介したように、はじめは「太子錦」と「太」の字だったのを「大子錦」に改名。地元の大子第一高校(現在は大子清流高校)の出身で、錦戸部屋には高校の後輩である大子富士(出身は水府村)がいる。似たようなアンコ型だが、似ていると言われるのをお互い嫌がっている。痛めたアキレス腱もだいぶ回復し、毎日ちゃんこの腕を奮いながら復帰の時期を見計らっている。朝弁慶朝乃土佐、勝越し。

平成26年9月21日
今日勝って3勝目を上げた朝乃土佐は、高知県土佐市の出身。故郷の地名を背負っての四股名。故郷の山河を四股名に取り入れるのは昔からの正統的な命名。古くは角聖と呼ばれた常陸山。大正期の小さな大横綱栃木山。双葉山の69連勝を止めた安藝ノ海。同時代に笠置山、鹿島洋、相模川、射水川、などなど。少し前は、横綱三重ノ海、黒姫山、青葉城、青葉山、幡竜山、陸奥嵐。現役関取では、隠岐の海、土佐豊、北播磨の三人。昔より減っているのは時代の流れなのか。朝弁慶、勝越しならず。

平成26年9月20日
新大関豪栄道の四股名は、本名豪太郎の「豪」と出身高校の埼玉栄高校の「栄」の字を入れている。十両に大栄翔という力士もいる。さすがに名門強豪校だけあって、現役だけでも10人超、引退力士を含めると出身力士は20人近くにもなる。朝赤龍朝乃土佐が卒業した高知明徳義塾高校も、現役関取5人(琴奨菊、栃煌山、東龍、徳勝龍、朝赤龍)と多い。横綱朝青龍の下の名は、母校の校名そのままに明徳(あきのり)。他に鳥取城北高校、熊本文徳高校なども力士を多数輩出している。

平成26年9月19日
幕下41枚目朝興貴、新幕下の場所で2勝1敗と白星先行。しかも、先場所6勝1敗の成績で40枚近く番付を上げての白星先行だから立派なもの。今日も、学生相撲出身の実力者相手に、突っ張って押し込んでの叩きこみ。先手先手と攻める相撲が光っている。大阪の興國高校出身で、母校の校名と本名の祐貴から一文字ずつとっての朝興貴。四股名に母校の期待も背負っている。朝弁慶、豪快に押し倒して3連勝。

平成26年9月18日
呼出しさんは、四股名や行司名のように世襲する名はなく、ほとんどが本名を名乗っている。共に十両呼出しの邦夫利樹之丞。邦夫は、本名の邦朗の漢字を変えて邦夫。利樹之丞は、はじめ本名の利樹を名乗っていたが、平成17年1月場所から利樹之丞に改名。高砂部屋の先輩呼出し多賀之丞(1月12日〜14日)に因んでの改名。2勝4敗と今場所初めての負越し。高砂部屋千秋楽打上パーティーのご案内です。皆様のご参加お待ち致しております。

平成26年9月17日
三段目格行司木村悟志は、木村姓に本名の悟志( 本名は前田悟志)。行司さんの改名は、十両格昇進時が多いが、それ以前でもありで、現在の幕下以下にも木村勘九郎(かんくろう)とか式守錦太郎(きんたろう)の名もある。改名の話題になり、木村カエラにしたらとかも言われていたが、さすがにそういう訳にもいかず、悟志のまま。十両格昇進時に木村誠道という伝統ある名を復活させるのもいいかも。ただ十両格昇進は、まだ十数年先のことになりそうだが。朝金井朝乃丈朝弁慶、2連勝。4日目、久しぶりの前半戦平日での満員御礼。今日も4勝2敗と好成績で、高砂部屋も4日間勝越しつづき。

平成26年9月16日
木村朝之助は、高砂部屋に伝わる由緒ある行司名。初代は明治から大正にかけての方で、後の18代木村庄之助。2代目は終戦後に十両格となり朝之助を名乗るも、途中、木村誠道に改名している。その後再び木村朝之助に戻しているが、木村誠道も高砂部屋伝統の行司名。3代目が、平成19年3月場所を最後に引退した33代木村庄之助。十両格昇進時から28年間木村朝之助を名乗り、平成18年3月場所式守伊之助を襲名、翌5月場所から33代木村庄之助を襲名した。4代目が現在の木村朝之助。やはり、十両格に昇進した平成20年1月場所から襲名している。朝興貴朝ノ島、共に初幕下、初三段目の場所で初白星。

平成26年9月15日
幕下20枚目の朝弁慶、会心の相撲での初日。初土俵は、本名に朝をつけて朝酒井。3年目の初三段目の場所から朝弁慶と改名。命名者は十両格行司木村朝之助。紹介ページにも書いてあるように、はじめのうち実家の怒りをかった名前だったようだが、改名後の好成績もあり、朝弁慶の四股名でどんどん番付を上げてきて、お母さんも最近は納得しているよう。ただ、その弁慶というラーメン屋さんにはたまに、「息子さん頑張ってますねぇ」というお客さんがあるらしい。さすがに弁慶本人は、まだ行ったことはないそうだが。

平成26年9月14日
5人目の朝潮は現師匠。近畿大学で2年連続学生横綱、アマ横綱の両タイトルを獲り、鳴り物入りでの入門。本名の長岡の四股名で初土俵を踏み、幕下、十両をそれぞれ2場所で通過して5場所目には新入幕。入門1年後の昭和54年3月場所に朝汐太郎を襲名。昭和57年11月場所からは朝潮に改名。58年3月場所後に大関昇進。平成元年3月場所引退して平成2年3月場所から若松部屋を継承。平成14年2月から7代目高砂浦五郎を襲名している。秋晴れの九月場所初日。本所界隈の牛島神社祭礼とも重なり祭り囃子の中を場所入り。汗ばむほどの陽気で、初日早々満員札止め。

平成26年9月13日
4人目は、わが故郷(徳之島)の英雄第46代横綱朝潮。入門の経緯については以前(11月16日)に紹介したが、入門時から元横綱前田山の4代目師匠が「将来は横綱になる」と公言していたという。その分、厳しい稽古を課せられたろうが、それに耐え負越し知らずで7場所目(当時は年3場所)には入幕。入門4年目の昭和25年5月場所、本名の米川文敏から朝潮太郎に改名した。昭和31年1月場所から朝汐に改名、翌場所初優勝を果たすが大関昇進は32年5月場所。34年5月場所から横綱。この年創刊の少年マガジンの表紙を飾った。35年7月場所から再び朝潮に戻して37年1月場所で引退。優勝5回のうち4回が大阪場所で、大阪太郎とも呼ばれた。明日から初日。初日、2日目の取組です。大子錦、朝西村は休場。

平成26年9月12日
3人目に朝潮を名乗ったのは横綱男女ノ川。昭和4年5月場所から昭和7年1月場所まで朝潮として番付に名を載せる。高砂部屋幕内阿久津川の内弟子としての入門で、男女ノ川の名で番付を上げていくが、昭和4年3月前頭4枚目で9勝2敗と好成績の翌場所朝潮に改名。すでに阿久津川の佐渡ヶ嶽部屋所属だが高砂部屋預かりという形で、3代目高砂親方の独断での命名に、高砂、佐渡ヶ嶽の間で一悶着あったという。春秋園事件で脱退して、3代目高砂の怒りを買い朝潮の名を剥奪され、元の男女ノ川に戻った。その後、佐渡ヶ嶽部屋男女ノ川として、大関、横綱と上っていく。もちろん高砂一門の佐渡ヶ嶽部屋で、稽古は高砂部屋で行なっていたはずである。男女ノ川のみ名前が「太郎」ではなく、本名のままで「朝潮供次郎」。

平成26年9月11日
2代目朝汐も愛媛県の出身。本名坪井長吉。明治12年愛媛県新居郡玉津村(現西条市)の生まれ。力自慢を見込まれて初代朝汐に紹介され、明治34年22歳での入門。朝嵐の四股名で小結に上がり、関脇で2代目朝汐太郎を名乗る。その後朝潮太郎に改名して大正4年大関昇進。176cm113kgという筋肉質の体で、右を差すと無類の強さを発揮し、「右差し五万石」とも「十万石」ともいわれたという。引退後三代目高砂浦五郎を襲名して、横綱前田山、男女ノ川らを育てた。長命で昭和36年82歳での没。

平成26年9月10日
高砂部屋力士の頭についている「朝 」は、師匠の朝潮の「朝 」。「朝潮」は高砂部屋伝統の由緒ある四股名だが、何度か紹介しているように、今年が生誕150年の愛媛県八幡浜出身の初代朝汐太郎から始まる。故郷八幡浜に因んだ四股名だったようで、明治23年大阪相撲の押尾川部屋から東京相撲の高砂部屋に移籍したとき、「そんな素人くさい名前は改名したらどうだ」といわれたが、「自分が出世すれば立派な四股名になる」と言ったという。事実、その後朝汐ならびに朝潮を名乗った力士は全員横綱大関になっている。

平成26年9月8日
現在の番付にもユニークな四股名がいくつか見られる。テレビでも話題になっている「育盛」(そだちざかり)。同じ式秀部屋で「宇瑠虎」(うるとら)。ちなみに宇瑠虎の下の名前は「太郎」。さらに式秀部屋には「桃智桜」(ももちざくら)もいる。少し前に話題になったのは「右肩上」(みぎかたあがり)。流行りのキラキラネームともいえるのか、「天空海」は(あくあ)と読ませる。共にロシア出身の「阿夢露」(あむうる)や「大露羅」(おおろら)なども、相撲を知らない人にとっては驚きの四股名になるのであろう。

平成26年9月7日
四股名には、部屋の歴史や郷里の山河を背負うものがあれば、恩師や肉親の名に因むもの、ダジャレ、言葉遊び的な珍名、さまざまな命名がある。朝轟で思いだしたが、昭和30年代後半から40年代にかけて轟亘(とどろきわたる)という力士が登場した。さらに遡れば、明治大正時代には、不了簡綾丸(ふりょうけんあやまる)、文明開化(ぶんめいかいか)、自働車早太郎(じどうしゃはやたろう)、自転車早吉(じてんしゃはやきち)、突撃進(とつげきすすむ)、貫キ透(つらぬきとおる)、などという四股名も実在した。

平成26年9月2日
改名は、三段目に上がったときにという場合は割りと多い。また、怪我がつづいいたり伸び悩んだりしているときに、心機一転と改名することもある。師匠が変えるときもあれば、自分で考えたり、郷里や知人からの提案だったりのときもある。最終的には師匠の許可をもらって場所後の番付編成までに提出する。朝轟は、周りからの勧めもあって先場所師匠に願い出ての改名。「朝上野大介」改め「朝轟繁」。「繁」は7月に亡くなったお祖父さんの名前。力士になったことを一番喜んでくれたお祖父さんのためにも朝轟の四股名を轟かせなければならない。

平成26年9月1日
9月場所新番付発表。何といっても嬉しいのは新幕下の朝興貴と新三段目の朝ノ島。幕下41枚目と三段目99枚目に昇進。番付が一段上がると字が一回り大きくなり、インクの匂いも真新しい新番付に自分の名前を見つける喜びはひとしおである。もっとも午前中は番付の発送作業に忙しくて喜びに浸る間はないが。先場所幕下15枚目で3勝4敗だった朝弁慶は20枚目。7月場所新三段目で勝越して自己最高位更新の朝上野、今場所から改名して朝轟。高砂部屋全力士の新番付です。5558000番目と5559000番目のお客様、送り先を書いてメールください。9月場所新番付と高砂部屋便り38号をプレゼントいたします。


過去の高砂部屋
若松部屋日記
制作協力