Last modified 2015,1,30


 ○部屋案内  ○親方紹介  ○力士紹介  ○裏方紹介  ○新弟子募集  ○チャンコ  ○相撲豆知識  ○今場所の星取表(UP1.25)
 ○行事・イベント(UP1.15)  ○後援会ご案内  ○高砂部屋応援掲示板  ○高砂部屋写真掲示板 ○高砂部屋iモード版
現在親方2名・力士12名・行司2名・呼出し2名・床山1名・若者頭1名・世話人1名・マネージャー2名

いらっしゃいませ、 番目のお客様。
ご意見・ご質問のメールは、こちらまでお送りください。
6000000番目のお客様はメールを下さい。高砂部屋チャンコご招待&粗品を進呈致します。
takasago@kub.biglobe.ne.jp
件名(タイトル)がないとメールがとどきません。必ず件名を入れて下さい。

今日の高砂部屋
平成27年1月30日
あす1月31日(土)午後2時より江戸川区総合文化センターで『第34代木村庄之助の相撲講座』が開催され、ゲストとして高砂部屋十両呼出し利樹之丞が出演予定。講座は3回講座で、明日が1回目「相撲を支える脇役、呼出しとは?」。2回目は2月21日(土)に「相撲の歴史と行司の役割」。3回目は元横綱武蔵丸の武蔵川親方をお迎えして下角陽子アナウンサーとともに「相撲放談」。講師の34代木村庄之助の伊藤勝治氏は、江戸川区出身で2008年に定年退職。退職後も講演活動などを行なっている。初場所同様大人気で、完売御礼!とのことです。

平成27年1月27日
国技館では18年ぶりの15日間満員御礼となり、結びの一番史上最多の61本の懸賞がかかり、横綱白鵬の11度目の全勝となる33回目の優勝で締めた千秋楽。高砂部屋は、14日目に幕下朝弁慶が3連敗から4連勝の勝越しを決め、朝天舞も勝越して、勝越し力士4人。最悪の勝率ながらも少し来場所へつながりが持てる千秋楽となった。2月2日から稽古再開、2月は健康診断や献血、花相撲と各種行事も多々あり、3月場所まで間もない。2月15日に先発隊出発。22日には全員大阪乗り込み。

平成27年1月23日
三段目71枚目と自己最高位に上がった朝轟、初日から6連敗。そんなに家賃が高いとも思えないが、力を発揮できず大きな体を生かせないでいる。今日は、富山から応援に駆け付けた母親の前で今場所最後の一番。今場所初めて攻める相撲を見せ、軍配をもらうも、自分も飛び出してしまい物言いついて取り直し。結局敗れて全敗となったが、今日のような相撲が取れれば来場所につながることであろう。横綱白鵬、稀勢の里との結びの一番で取り直しとなるも史上最多となる33回目の優勝決定。

平成27年1月22日
関取衆も普段の羽織袴のときには黒足袋を履く。冠婚葬祭や公式行事のときの正装である黒紋付袴のときは白足袋。雪駄も畳表の雪駄になる。若い衆は、冠婚葬祭などのときにも着流しが正装(三段目以上は羽織を着ることができる)。必ず黒足袋着用になる。ちゃんこ長大子錦、今場所二人目となる貴重な勝越し。朝天舞、勝越しに望みをつなげる3勝目。残り3日間。幕下以下は残り一番。

平成27年1月21日
普段の着物のときに履くのはキャラコ足袋だが、稽古で足の裏が擦れたときにも足袋をはく場合がある。キャラコ足袋よりも厚手の素材(木綿は木綿だが)で出来ていて稽古足袋という。稽古足袋も白が許されるのは関取衆のみで、幕下以下の若い衆は黒足袋を履く。また若い衆は両足に足袋を履くのは許されす片足のみの着用。胸を出すとき後足になる左足のみよく使うから、右足だけ残る。右足をひっくり返しマジックで黒く塗って左足用に使う力士もいる。朝弁慶、3連敗から踏ん張って3勝3敗。最後の一番に2人目の勝越しをかける。朝天舞、大子錦も可能性をのこしている。

平成27年1月20日
幕下以下にも白を四股名に入れている力士は多い。白鷹山、白虎、白龍、白海竜、大天白、白美山、白瀬山、白井(本名だろうが)と8人。青は、旧田子ノ浦部屋力士の碧己真、碧天、碧海浜と、出身地からか千代青梅、本名であろう青砥。赤と黒は、朱雀、武玄大と少ない。珍しい色では銀星山、桃智桜など。朝金井、今場所勝越し第1号。朝赤龍、朝ノ島負越し。10日目が終わり、勝越し1人、負越し7人。

平成27年1月19日
四股名に色のつく力士は、現役では横綱白鵬、十両で朝赤龍と青狼。同じ青でも、蒼国来は出身地内モンゴルの草原に因んだであろう蒼。碧山の碧もある。こうしてみると、みんな外国出身力士なのは偶然なのかどうか。そういえば引退した黒海もグルジア出身。もっとも日本人力士でも、黒瀬川、青ノ里、千代白鵬などの四股名もあった。大子錦3勝目、1年ぶりの勝越しまであと1勝。朝弁慶、ようやく重戦車ぶりを発揮して2勝目。朝乃丈、~山負越し。

平成27年1月18日
昭和18年1月春場所14日目は横綱双葉山と横綱照國、全勝同士の対決となった。水入りの大相撲となり、引き分けかと思われたときに、双葉山が寄り、残した照國が寄り返し、下手投げを打つも双葉山はさらにがぶり、照國がうっちゃろうするのを差し手を抜いて照國の右肩口を押すと―「照國の朱に染まった体は大輪の牡丹の散るように土俵下へ落ちた」 戦前の名勝負の一つといわれ、捌く伊之助が「こんなに力の入った相撲はみたことがない。胸が痛くなりました」と語ったという(小坂秀二『わが回想の双葉山定次』より)。満員札止めの中日8日目、4年ぶりの天覧相撲。3連敗だった朝弁慶に初白星。

平成27年1月17日
鍛え抜かれた力士の肌の色も土俵を彩る華であろう。仕切りをくり返すたびにだんだんと朱に染まっていく白い肌。夏巡業で日焼けした黒光りする肌。元気な力士ほど肌艶も輝いてくる。桜色の肌と前捌きのうまい相撲で“桜色の音楽”と形容されたのは第38代横綱照國。“褐色の弾丸”は関脇房錦。NHK解説者元北の洋の緒方昇さんは“白い稲妻”。現阿武松親方の益荒雄は“白いウルフ”。大関若嶋津は“南海の黒ヒョウ”。終戦後に活躍した大関汐ノ海は、“赤鬼”と呼ばれたという。序二段朝金井、勝越しまであとひとつとなる3勝目。朝乃丈、片目あく。

平成27年1月16日
カラーまわしは、昭和32年11月場所の玉乃海に始まるよう。玉乃海に始まる黄金のマワシの系譜については北脇貴士さんのホームペ―ジに詳しい。また、マワシの色について掘り下げて分析してある大相撲解体新書の話は興味深い。朝興貴、得意の突っ張りが冴え初白星。朝天舞も会心の相撲で2勝目。今場所初めて4勝3敗と勝越し。

平成27年1月15日
1月25日(日)午後6時半から行なわれます高砂部屋千秋楽打上パーティーのご案内です。皆さまのお越しお待ちいたしております。

平成27年1月14日
派手な締込といえば現千田川親方の闘牙のオレンジ色も目に鮮やかであった。もっともオレンジの締込は高砂部屋の大先輩高見山が元祖で、当時東関親方だった高見山さんにお伺いを立ててオレンジ色にした。現役で目立つのは十両の高田川部屋輝の金色の締込。遠縁にあたる横綱輪島の黄金のマワシにあやかっての色だそう。満員御礼がつづく初場所だが、4日目を終わって6勝18敗と大苦戦の高砂部屋一同。朝金井一人健闘の2連勝。

平成27年1月13日
今日も満員御礼の国技館初場所3日目。今日のBS相撲中継の解説は元朝乃若の若松親方。幕下の土俵に上がった朝弁慶のところで、“湘南の重戦車”と十両昇進への期待を込めて紹介。ネーミング通りの相撲が取れず2連敗となったが、残り5番に重戦車ぶりを発揮してもらいたい。幕内復帰を目指す朝赤龍に初日。朝乃若のレモンイエローの締込は記憶に残っている方も多いことであろう。

平成27年1月12日
締込は幅72センチで、博多織や西陣織の絹の繻子織り(サテン)。締めるときには六つ折りにして5,6周巻くから、長さは人それぞれで8m〜10mほどになる。繻子織なので水洗いはできなく汚れは濡れタオルで拭くなどして陰干しする。朝赤龍は、現在締めている赤の締込の他に青と紺などを持っている。赤色が一番新しく締める機会が多いようだが、連敗したりするとゲン直しで他の色の締込に変えることがある。成人の日の2日目。今日も満員札止メ。

平成27年1月11日
平成27年初場所初日。空気の冷たさはあるものの穏やかな冬晴れの青空が広がり、午前8時半には早くも満員札止メ。館内の熱気もすごいが、南門前の歩道にも物凄い人だかりで、力士が入場するたびに大きな歓声が沸き起こり,国技館の外まで熱気が溢れている。四股名通りの赤い締込で東十両2枚目まで番付を戻し幕内復帰を目指す朝赤龍、初日ならず。高砂部屋力士、1勝5敗のスタート。

平成27年1月10日
幕下以下は、本場所も黒の稽古マワシで土俵に上がる。さがりも木綿のビロビロの縄のれんのようなもの。色は紺か黒が多いが、オレンジや黄色などの色ものも売っているので、中には派手な色のさがりをつけている若い衆もいる。関取に昇進すると、本場所では絹の繻子織の締込(しめこみ)を締める。これも前述「力士規定」第4条に、「十枚目以上の力士は、紺・紫色系統の繻子の締込を使用し、同色の絹のさがり(下がり)を使用すること」と記されているが、色鮮やかな締込がお客さんの目を楽しませているのであろう。触れ太鼓。朝赤龍には臥牙丸、遠藤に逸ノ城、白鵬には栃煌山。

平成27年1月9日
柔道や空手では、初心者が白帯で有段者が黒帯が一般的だが、相撲は逆。稽古のとき、幕下以下は黒マワシで関取になって初めて白マワシが締められる。新十両のとき白マワシを締めると、ひと回り大きく見え肌艶も輝いてみえる。協会の公認相撲規則「力士(競技者)規定」第5条には、「幕下以下の力士は、木綿の廻しと木綿のさがりを使用し、色は黒または紫系統に染め、白い廻しは許されない」とある。現在は、はじめから黒色に染められたマワシが協会で売られている(力士用)。師匠が出演する『語る大相撲名勝負列伝 初場所直前SP』本日18時よりBSジャパンにて放映されます。

平成27年1月8日
行司の軍配の房と装束の菊綴(胸元や袖につけられる組紐の飾り)の色は、階級によって決められている。幕下格までは黒または青、十両格仁上がると青白。幕内格は紅白で三役格が朱。立行司は伊之助が紫白で庄之助が総紫。聖徳太子の冠位十二階でもそうだが紫は高貴な色とされ、当時は皇族関係しか使用が許されなかったそう。現在でも、化粧回しの馬簾(下部の房飾り)に紫色を使うのが許されるのは、横綱大関のみである。

平成27年1月7日
房の色は陰陽五行説とも結びついている。陰陽五行説は自然界を陰と陽に分け、木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)の五要素から成り立っているとする説。木は春で青、火は夏で赤、金は秋で白、水は冬で黒にあたる。 真ん中の土が足りない? 土は土用で黄にあたり、四房に囲まれた土俵が土で黄を表わすという。土を盛った土俵の方形は陰で大地を表わし、土俵の円は陽で天を表わす。土俵祭りの口上でも、「天地(あめつち)開け始まりてより陰陽に分かり・・・」と言上する。

平成27年1月6日
新聞のコラムに出ていた話だが、昔の日本には色を表わす言葉は4つしかなかったそう。白、黒、青、赤の4色で、この4色だけは語尾に「い」をつけて「白い」「黒い」「青い」「赤い」と形容詞として使える。確かに他の色は、「黄色い」「茶色い」「緑の」という表現になってしまう。吊屋根から垂らされた房の色も昔からの4色。それぞれ、四季と四神を表わしている。白は秋で西の守護神白虎、黒は冬で北の守護神玄武、青は春で東の守護神青龍、赤は夏で南の守護神朱雀。鏡山部屋鏡桜と錣山部屋青狼が出稽古に。

平成27年1月5日
大相撲は色彩豊かである。正面玄関前を取り囲む力士幟がカラフルにはためき、館内に入ると、吊屋根の下に紫の水引幕が張られ、四隅から黒、青、赤、白の房が垂らされている。きらびやかな行司装束が輝き、力士のマワシや化粧回し、純白の横綱は目にも鮮やかである。土俵近くのお客さんにとっては、仕切りをくりかえすにつれ朱に染まる力士の肌の色も見応えがあろう。浅香山部屋が出稽古。

平成27年1月4日
初日まであと1週間。大相撲人気回復で、初場所前売りは上々。もともと初場所は観客数が多く、お正月ということもあり華やいだ雰囲気がある。着物姿のお客さんが多いし、成人の日の振り袖姿も艶やかさを彩る。正面玄関には大きな門松が飾られ、お茶屋さんの通路も賑やかに飾ってある。館内全体が沸き立っている。土日祝日の切符は完売で、平日も残り少ない。久しぶりの15日間満員御礼の可能性も大きい。触れ太鼓での呼出しさんの声が浮かんでくる。♪ご油断では、詰まりますぞーえ♪

平成27年1月3日
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます。稽古始め。年始恒例のお墓参りへいくため、四股300回とぶつかり稽古のみで上がる。風呂に入り、ちょん髷を結い直して西麻布の永平寺別院長谷寺に眠る元横綱朝潮の5代目と六本木長耀寺に眠る元富士錦の6代目のお墓に詣でる。長耀寺にて法要。ご住職から乙未の意味や心構えを拝聴。新春の誓い新たにあすから初場所へ向け本格的な稽古再開。

平成26年12月31日
28日(日)に年末恒例の餅つき会。29日の朝稽古が今年最後の稽古で、師匠の締めの言葉のあと朝赤龍による三本締めにて稽古納め。今年の年間最多勝は27勝15敗の朝興貴。1月場所序二段4枚目だったが、7戦全勝で三段目上位へ上がり、その場所こそ負越したものの7月場所で6勝を上げ幕下昇進。初幕下の場所でも勝ち越して、幕下34枚目まで昇進。2位は、23勝の朝弁慶、朝乃土佐、朝轟の3人だと思っていたら、朝ノ島も23勝。休場力士が何人かいたものの、休場力士も含め全員が年間成績は勝越しという好成績であった。新年は2日に集合して3日から稽古始め。

平成26年12月25日
力士と同じように行司にも階級がある。入門してすぐは見習いで、序ノ口格、序二段格、三段目格と昇進していく。先場所まで三段目格行司だった木村悟志、今場所から幕下格行司に昇進。行司装束などに変わりはないそうだが、三段目格までは、十両格以上の行司さんの装束を着せるのを手伝っていたのが(支度手伝いというそう)、幕下格になると着せてもらう方になるという。番付中央に載っている行司名も気持大きくなっている。また、巡業手当てが500円アップするそう。

平成26年12月24日
平成27年1月初場所新番付発表。先場所9勝の朝赤龍、5枚半上がって東十両2枚目。2年間遠ざかっている幕内復帰へ期待が大いに持てる。自己最高位更新は三段目71枚目の朝轟と三段目98枚目の朝ノ島。三段目2場所目となる朝ノ島、今日から堂々と雪駄が履ける。膝の手術を行い、地元大阪でリハビリ中だった朝西村、昨日久しぶりに帰ってきた。明日からマワシを締めて土俵に下りるが、今後の回復具合をみながら復帰のタイミングを計る予定。5603000番目と5604000番目のお客様、送り先を書いてメール下さい。初場所新番付と高砂部屋便り42号をプレゼントいたします。

平成26年12月16日
昨日、年末恒例の高砂部屋激励会&クリスマスパーティー&忘年会。冷え込みの厳しいなか、たくさんのお客様にお越しいただき平成26年を振り返りつつ来る新年での躍進を期しての祝宴。歌のゲストに加え、ものまねノブ&フッキーのフッキー飛び入り出演でお客様を大いに沸かせ、身内受けは絶大な大子錦サンタの子供たちへのプレゼント、手形色紙や反物、おかみさん手作りのアレンジフラワー、ディズニーランド入場券などが当たるお楽しみ抽選会などで盛り上り、師走の忙しさをしばし忘れる楽しいひと時を和気あいあいと過ごす。

平成26年12月13日
他に、久しぶりに会うと得意四ツで組みたがるというのもあった。これは稽古場でもたまに見られる光景。出稽古で久しぶりに顔を合わすと、「オウッ」という感じでガシッと組み合う。意識するわけではないが、組み合うことで伝わってくるものがあるような気がする。外国人の抱擁に近い感覚なのかも。ケンカ四つ(右四つ得意と左四打つ得意)の場合はどうなるか?おそらく、兄弟子の得意の組み手になるであろう。

平成26年12月12日
「力士・元力士の職業病」は、面白いことが多々あり笑ってしまうが、一番インパクトが強いのは、「パンツ一枚あればどこへでもいける」ということか。パンツ一枚・・・は、中島さなえ氏も意味を計りかねていて、今度敷島親方に詳しく聞いてみようと締めていたが、力士・元力士にとっては大いに頷ける感覚であろう。実際、さすがにパンツ一枚で外へ出かけることはないが、部屋の中ではほとんどパンツ一丁である。ちゃんこを食べるときはもちろん、宅急便を受け取る、お客さんへの応対などもパンツ一丁。それが自然で、相手もさほど気にしてない(はず)。部屋の裏の自販機やゴミ出し(もちろん夏場)もパンツ一丁。おそらく、よかた(一般人)の寝間着感覚なのかも。コラムのイラストは切り絵イラストの八角屋(11月22日ブログ)

 

平成26年12月11日
ある雑誌で中島さなえ氏が、『無くてヒト癖』〜職業病ラビリンス〜というコラムを連載していて、先月「力士・元力士」編があった。親交のある敷島親方から聞いた話を載せてあり、「あるある、うんうん」と思わずにんまりとしてしまう面白さであった。10カ条ほど紹介してあったとおもうが、ひとつは「お腹がいっぱいでも目の前に食べ物があると食べてしまう」 確かに職業病かもしれない。引退して食べる量が減ったのだが、目の前にあるとつい食べてしまう。義務感のようなものがあり、目の前のものを残すと負けた気にさえなってしまう。ついつい手を出してしまい、「もう現役じゃないんだから」と妻にたしなめられてしまう。

平成26年12月10日
豪華客船飛鳥U大相撲クルーズ御一行様が稽古見学。今日も浅香山部屋、八角部屋に加え錦戸部屋、高田川部屋からも出稽古に集まり活気あふれる稽古場。稽古終了後、八角部屋隠岐の海関、高砂部屋朝赤龍関、高田川部屋輝関との記念撮影やサイン会。両国のちゃんこ屋さんで昼食後、横浜港から乗船し2泊3日のクルーズ。横綱白鵬関や大関稀勢の里関、元魁皇の浅香山親方も乗船して、各種イベントも盛りだくさん企画されている。呼出し利樹之丞も乗船。甚句や太鼓を披露の予定。

平成26年12月9日
先週から来ている浅香山部屋4人に加え、八角部屋の力士も出稽古に来て、力士で溢れんばかりの稽古場。人数が多いと、四股を踏んでいても申し合いでも、活気がある。大人数での申し合いが初めての朝金井、はじめは一歩目が遅くなかなか指名してもらえなかったが徐々に慣れてきて買ってもらい十数番稽古できた。申し合いでめを出す(勝つ)ことは、単なる勝負以上に、積極性、相撲勘、全体をみる力、 ・・・、目に見えない大切な力を養うことになる。

平成26年12月7日
冬到来で冷え込みが厳しい。お相撲さんも、さすがに「寒い」「寒い」と口に出す。しかし、Tシャツにパンツ姿だから、あまり説得力はない。もちろん部屋の中での恰好で、外に出るときはさすがに長袖のトレーニングウエアなぞ着る。ふだん裸でいうことが多いだけに、長袖、長ズボンを履きたがらないのは、お相撲さん共通の特性、一種の職業病といえるのかもしれない。アマチュア相撲日本一を決める全日本相撲選手権が国技館にて開催。

平成26年12月6日
師走は相撲界も何かと慌ただしい。巡業組は、熊本、鹿児島、佐賀、直方とまわって今日岡山県真庭市から帰京する。カレンダーの発送や、老人ホームや幼稚園でのもちつき、忘年会やパーティー、・・・ あっという間に年の瀬が迫ってくる。1月場所番付発表は、12月24日(木)。29日まで稽古を行なって新年を迎える。初場所初日は1月11日(日)で、今日から前売り開始。今朝の国技館前は長蛇の列で、初場所も人気は上々のよう。

平成26年12月3日
年末恒例の高砂部屋激励会&クリスマスパーティー。今年は12月15日(月)ホテルニューオータニにて開催されます。みなさまのお越しをお待ち致しております。

平成26年11月29日
福岡最終日。例年通り家財道具一式を大牟田の倉庫へ運び込む。昨晩からの雨が心配されたが、朝は雨が上がりお昼前には晴れ間まで出てきて予定通りに無事完了。家財道具一式を運び、本堂のゴザや仕切りのカーテンを外すと、もとのガランとした本堂に戻り、福岡最後の寂しさが一層漂ってくる。福岡勤務になり例年より多く部屋に来たゴーヤーマン(11月2日)も、明日は仕事だそうで、今日でみんなともお別れ。いつも一か月くらいは抜け殻状態だそうだが、今年はいつもに増して濃密だっただけに、何度もくり返しお別れの挨拶。また一年後。あすお昼過ぎ、新幹線(相撲列車)と飛行機(残務整理組)にて帰京。

平成26年11月23日
今年初場所以来の勝越しとなった朝赤龍、勝越しに花を添える9勝目。勝ち越しても最後の一番に負けると嬉しさ半減だが、最後も白星で締めると嬉しさ倍増。負越しが決まっている朝弁慶、朝興貴、朝金井も最後の一番に勝って3勝目。最低限の負越しに抑えた。そんな頑張りがお客様にも伝わったのか、千秋楽打上パーティーの雰囲気も成績が悪かった昨年に比べると随分明るい。明日から稽古は休みで、後片付けをしながら1週間後の帰京の準備。

平成26年11月21日
先場所10年目にして初めて三段目に上がった朝ノ島、3勝3敗から最後の相撲に負けて今場所は序二段18枚目。勝ち越せば三段目復帰が濃厚な位置だが、今場所も1勝3敗と土俵際に追いつめられてから2連勝して今日が最後の一番。緊張があったろうが、左前褌を取って出し投げで見事な勝越し。稽古場でも見せたことがない技に、パソコンのネット中継を見守っていた輪からも、「これで雪駄が履ける」と拍手と歓声。幕下朝天舞も土俵際まで攻め込まれながらも逆転しての勝越し。

平成26年11月19日
一年納めの九州場所。一年締めくくりの本場所だけに、忘年会を兼ねた親睦会も多々ある。横綱会、大関会、一門会、年寄総会、・・・ だいたい東京場所毎に会費を集め、九州場所の時に料亭で納会,中洲で二次会という流れで、現役の横綱、大関といえどもこれらの会では、さすがに気を使うよう。奄美出身力士の親睦会『島人(しまんちゅ)会』も毎年九州場所中にちゃんこ重ノ海で行なわれている。ご当所ともいえる朝ノ島、しぶとく3勝3敗に星を戻す。朝弁慶、朝興貴、負越しが決まったもののいい相撲で2勝目。師匠がよく口にするのが、「勝越し、負越しが決まってからの相撲が大事」という言葉。

平成26年11月18日
本場だけあって辛子明太子の差入れは多く、ちゃんこの度に食卓に出される。また、お寺のご近所のおばちゃんが毎年つくってくれる 『ごまさば』 も、九州場所でしか食べられない味。朝乃丈、今場所3人目の勝越し。自己最高位にあがった朝興貴、今年3月場所以来の負越し。今場所は、ベテランから順番に勝越している。

平成26年11月17日
お店のちゃんこでは、鍋の具を食べ尽くした後にうどん等麺類を入れ、最後は雑炊が定番となっているが、部屋のちゃんこでは、麺や雑炊は滅多にやらない。お相撲さんは、どんぶり飯のオカズとして、もしくはみそ汁代わりにちゃんこを食べるから。ただ、九州場所のときには、チャンポン麺が随時鍋の横に用意してあり、みんな結構好んで食べる。ちゃんこにはチャンポン麺がよく合う。東京や大阪、名古屋ではスーパーに行ってもチャンポン麺は滅多に置いてないが、福岡ではどこにでもある。ちゃんこにチャンポン麺を入れるのも九州場所ならではのこと。朝乃土佐、今場所第一号の勝越し。自己最高位の朝金井、負越し。

平成26年11月16日
今年3回目のアラの差入れ。九州場所でアラが美味しいというと、身をとった後の「魚のアラ」とカン違いされることがあるが、体長60cm〜1mほどもある脂ののった白身の高級魚。ウィキペディアによると、スズキ目ハタ科の海水魚で関西ではクエ、四国ではアオナ、西日本でモロコと呼ばれ、九州での呼び方がアラとなる。他にハタ亜科アラ属のアラという魚もいるそうで、まことにややこしい。アラのちゃんこも九州場所ならではのこと。朝弁慶、4連敗での負越し。今晩師匠に付いてのお食事会で、沈痛な面持ちで出かけていった。

平成26年11月15日
満員札止めの7日目。幕下34枚目朝興貴と序二段43枚目朝金井、二人共自己最高位の番付で初白星。朝天舞、朝乃土佐が3勝目。11月23日(日)博多駅近く八仙閣にて行なわれます高砂部屋千秋楽打上パーティーのご案内です。司会はRKBラジオでおなじみ、あべやすみさんです。皆様のお越しお待ちしております。

平成26年11月14日
お茶屋さんがないのも九州場所ならではのこと。土産物などは、大相撲売店喜久家が扱っているが、東京や大阪、名古屋のお茶屋さんとは違い、売店のサービスの一環のような感じ。そういえば以前、九州場所売店で、甲子園の土ならぬ「土俵の砂」が販売されていたが、いまでもあるのだろうか。朝乃丈、3連勝。朝弁慶、朝興貴、朝金井は3連敗と、土俵際後がなくなった。

平成26年11月11日
九州場所は、九州場所ならではのことが幾つかある。桝席は、前からAマス、Bマス,Cマスと順番になっていくのは他と同じだが、Cマスの後12列目13列目の桝席は「らくらくマス」として、4人マスを2人で使用。値段も2人分の¥19,000のお得席。この席は九州場所限定。その後ろ14列目はペアシートで、4人マスの中にイスとテーブルがセットされていて人気が高い。どちらも土日は完売だが、平日はまだ若干残っているようですので、お求めはお早めに。結びで横綱日馬富士が敗れる波乱。いつもなら、座布団が館内に舞うところだが、九州場所の桝席の座布団は2つずつ繋がっていて、さらにその2つセットを繋げてあり、投げられないようになっている。2008年からの導入で、座布団が舞わないのも九州場所ならではのこと。

平成26年11月9日
朝7時過ぎに国際センターに行くと、当日券売り場に20人余りの列。前売り券の売れ行きが近年になく好調だっただけに、秋場所に引き続きの盛況を予感させる。開館前の国際センターは、出勤したばかりの関係者のみだが、「おはようございます」と交わす挨拶にも例年より明るさが感じられるような気がする。手持ちの切符が完売している安心感からなのかもしれないが・・・。しとしと雨に濡れた九州場所初日。熱気あふれる国際センターは早々の満員御礼。

平成26年11月8日
行司は江戸明治期の番付にも載っている。ウィキペディアによると、呼出しは昭和24年5月場所に16人の名前が出たそうだが、昭和35年1月場所から若者頭、世話人と共に番付から名前が消え、平成6年7月場所から復活した。床山が番付に載ったのが一番遅く平成20年1月場所から。当時、特等床山だった春日野部屋床邦、高砂部屋床寿の尽力によるもの。当初、特等床山2名のみの記載であったが、平成24年1月場所からは一等床山13名(現在は15名)も名前が載るようになった。触れ太鼓が初日の触れ。「♪相撲は明日が初日じゃんぞーえ♪」 朝赤龍には富士東、注目の逸ノ城は横綱日馬富士。

平成26年11月7日
番付の中央部分開催年月日と場所の下には、横書きで右から左に「行司」の文字。その下に「木村庄之助」「式守伊之助」と立行司2人の名前が大きく書かれ、以下、三役格、幕内格、十両格、幕下格三段目格、序二段格序ノ口格、と6段にわたって45名全員の名前が記されている。同じ裏方でも、呼出し、床山は、ある階級以上しか番付に名前が載らないが、行司だけは入門してすぐから番付に名前が出る。現在三段目格の木村悟志、来年初場所から幕下格昇進になるそうで、同じ5段目だが字が少し太くなる。

平成26年11月6日
番付は黒枠で囲まれ、真ん中一番上に「蒙御免」の大きな文字。「ごめんこうむる」と読み、江戸時代幕府の寺社奉行から興業の許可をもらいましたという証しの名残り。蒙御免の下に、開催年月日と開催場所が記される。「平成二十六年」「十一月九日より十五日間」と2行書かれ、「於福岡市博多区築港本町」「福岡国際センター」と2行つづく。さいごの5行目に「大相撲挙行仕候」。日程の「より」の文字は、「よ」と「り」の合字で、「与」を右斜めに倒し、下の横棒を消して縦棒を長くした文字。色紙の為書きなどでも贈り主の名前の下によく使われる。毎年恒例、地元当仁(とうにん)小学校4年生100名が稽古見学。

平成26年11月5日
ホテルニューオータニ博多にて激励会。九州後援会を中心にたくさんのお客様に集まっていただき、九州場所での高砂部屋力士一同の活躍を期しての祝賀会。司会は、地元福岡で人気の高いRKBラジオパーソナリティ―あべやすみさん。師匠が現役の時からの中洲での飲み仲間で、しゃべりの面白さからパーソナリティーに転職した有名人。今日もオヤジギャグ満載の軽妙なトークで盛り上げ、終始なごやかな宴。あすは午後3時から国際センターにて九州場所前夜祭。初日まであとわずか。

平成26年11月4日
皇牙の森安篤氏来る。現在、北九州市八幡西区鷹の巣(黒崎の近く)で、ちゃんこ皇牙を開店してがんばっている。カウンター8席、座敷12席とアットホームなお店ですので、お近くへお越しの方はぜひお立ち寄りください(093-631-2177)。あす11月5日(水)はホテルニューオータニ博多にて高砂部屋全力士激励パーティーが開催されます。特製チャンコやお楽しみ抽選会もあります。

平成26年11月3日
十両、幕内は、原則的に勝越し1点につき1枚上がる。8勝7敗だと1枚、9勝6敗だと9−6=3で3枚の上がり方。あくまでも原則であって、周りの力士の成績との兼ね合いで4,5枚上がるときもあれば、半枚(西から東)しか上がらないときもある。先場所の朝赤龍は7勝8敗と1点の負越しであったが、東7枚目から西7枚目へと半枚の落ち方ですんだ。以前からわりと番付運はいいほう。幕下、三段目と番付が下にいくにつれ勝ち負けによる昇降の幅が大きくなってくる。秋場所、三段目で5勝の朝乃土佐は33枚上がったが、序二段で5勝の朝金井は46枚の上がり。序ノ口21枚目だった大子錦は1勝しかしてないのに(6休)、6枚番付が上がって今場所15枚目。この場合はこれ以上落ちようがないから上がっただけで、とくに番付運がいいとは言わない。

平成26年11月2日
番付は「順番付け」から来ていて、相撲が元祖。現在の縦一枚形式になったのは江戸中期からだそうで、江戸期は相撲番付にならい、全国の山や川、名所、酒、食べ物、学者、武芸者、仇討物語などなど様々な番付が刷られ流行し、いわば百科事典的な役目も果たしていたという。そういえば昔聞いた話だが、ある席で知り合った女性に、「番付送りますから住所教えて下さい」と言ったら、「あ、わたしお漬物は食べませんので」と断られた力士がいたそう。ところが、その甲斐あってなのかどうか、その後その女性と夫婦になったのだそう。(実話)

平成26年11月1日
番付の昇降についてメールをいただきました。平成20年11月場所、西幕下筆頭の隠岐の海は5勝2敗の成績を上げながら翌場所東幕下筆頭とのこと。西筆頭で5勝を上げながら昇進できなかったのは昭和41年代官山以来42年ぶりという番付運の悪さだったが、隠岐の海は翌場所東筆頭で7戦全勝優勝の優勝を決めて十両昇進を果たした。平成18年5月場所幕下15枚目格附出しでデビューの日大相撲部出身下田(現在若圭翔)は7戦全勝の優勝を果たしながら十両からの陥落者が少なく西筆頭止まり。その後の怪我の影響もあり、現在も三段目幕下で苦労している。

平成26年10月29日
番付の昇降は、地位によっておよその目安がある。同じ勝ち星でも下の方が上がり方は大きくなる。序ノ口だと、勝ち越すと即序二段に上がるし、序二段の60枚目くらいで6勝だと三段目が見えてくる。きのう書いたように場所毎の違いはあるが、序二段の35,6枚目は5勝での三段目昇進圏内で、4勝で上がれるのは22,3枚目になるであろう。今場所の朝轟(6枚目)、朝ノ島(18枚目)は4勝での三段目昇進圏内。三段目から幕下に4勝で上がれるのは、東の11枚目辺りが基準になっている模様。幕下から十両へ上がれるのは、東の筆頭のみが安全圏内。西の幕下筆頭は、4勝しても東に半枚上がっただけという例が過去に何回かあった。

平成26年10月28日
昨27日が11月場所番付発表。十両朝赤龍は、先場所の東7枚目から半枚落ちて西7枚目。幕下20枚目で勝越しだった朝弁慶、3枚上がって17枚目。41枚目で勝越しの朝興貴は、7枚上がって34枚目。今場所は、全般的に落ち方も上がり方も少なめの昇降。勝越し負越しによる昇降は、ある程度の目安はあるが、場所によってかなり違いがある。これも番付の面白さではある。自己最高位更新は、朝興貴朝金井。木村朝之介による土俵祭りで稽古始め。初日早々アラの差入れ。5581000番目と5582000番目のお客様、送り先を書いてメールください。九州場所新番付と高砂部屋便り40号をプレゼントいたします。


過去の高砂部屋
若松部屋日記
制作協力