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今日の高砂部屋
平成27年3月22日
14年ぶりの15日間満員御礼となった大阪場所も千秋楽。今日の一番に勝越しをかける朝赤龍、土俵際粘りの相撲で勝越し。今場所絶好調の朝弁慶、今日は快心の押し相撲で6勝目。来場所はおそらく幕下10枚目以内の予想で、番付発表が楽しみ。朝乃丈も5勝目。先場所が悪かったとはいえ、期待の力士が期待以上の成績を上げ、千秋楽祝賀会も祝勝ムード満載。あすからは稽古が休みになり、宿舎の片付けをしながらも気分的には安らげる1週間。28日(土)に帰京と巡業出発。

平成27年3月18日
“給金を直す”の給金は、月給ではなく褒賞金のこと。勝越し1点につき50銭の昇給だから(現在の支給額は4000倍)、かなり昔にできた制度だろうが、能力給と年功給をミックスさせたような実によくできた給与システムだと思う。場所毎(年6回)の支給で、入門すると全力士につくのだが、支給されるのは関取(十両以上)のみ。元幕内力士でも、幕下に落ちてしまうと褒賞金の支給はなくなる。幕下以下は支給はないのだが、帳面上は給金が上がっているので、「お蔭さんで給金直しました」と挨拶する。今日も大子錦、朝乃丈、朝興貴の3人が給金を直す。

平成27年3月17日
勝越しがかかる一番を給金相撲という。本場所の一番はいつでも緊張感があるが、給金相撲のときには、より一層緊張感が高まる。きのう、三段目朝乃丈が今場所初の給金相撲に挑んだが敗れ、今日は序二段で~山、朝ノ島、幕下の朝弁慶と、3人が給金相撲。~山が今場所第一号の勝越しを決め、朝ノ島は給金直せず。幕下朝弁慶、相手に何度か残られるも、湘南の重戦車ぶりを発揮して寄り切りでの給金。いつもに増して緊張感が高い分喜びも大きい。部屋へ戻り、「お蔭さんで給金直しました」と挨拶する大きな体からは、安堵と喜びがいっぱいに溢れ出ている。

平成27年3月16日
こちらも古本屋でみつけた読売新聞社『大相撲』誌昭和40年4月号から。春場所総決算號で「若いもんには負けられない」というタイトルで、花籠部屋大豪、時津風部屋若杉山、伊勢ケ浜部屋開隆山と、活躍したベテラン3力士とNHK北出アナとの座談会。時津風部屋若杉山が、最近の好調ぶりを振られて、「実は理事長(元双葉山)が昨年、部屋で皆を集めて約一時間半ばかり相撲の理論というものを説いてくれたことがあった。それを聞いて、これはいいことを聞かしてくれたな、とほんとうにそう思ったですね。 (中略) けいこのしかたについても、昔からいいろいろよく研究されてきている。それを守っていれば間違いない。相撲は長い伝統があり、ムダなことは全部はぶいてこんにちの相撲が伝わってきているので、ムダなことは少しも伝わっていないのだ。からだを整えるには、シコと鉄砲をやればよい。ほかのことはやらなくても、シコと鉄砲だ。相撲は奥深いものだということをかみくだいて説いてくれました」、とある。まさに、シンプルなだけに奥深い。朝山端朝達家、朝赤龍関の化粧回しを締めて二番出世披露。

平成27年3月15日
足の怪我で前相撲を休場中だった朝山端、今日初めて土俵に上がる。「思ったより緊張しなかった」とのことで、パワーを生かした相撲で初土俵初白星。もう一人朝達家の方は、4連敗となったものの、「今日は当たれました」と少しは慣れてきた模様。あす二人共お昼過ぎ三段目取組途中、本土俵の上で二番出世披露される。

平成27年3月14日
日本相撲協会公式サイトでは、その日の全取組の録画も見ることが出来る。三段目朝乃丈 、部屋へ戻ってくるなり、「一ノ矢さん、自分の相撲見れますか!」と勢い込んできた。そんなことを言うのは初めてなので早速サイトを開いてみるも、まだ序二段の取組までしか録画がない。夕方もう一度来て再生。大きな相手に、いい当たりから、しつこくおっつけ、最後は豪快な上手投げと勢い込んできたのも頷けるいい内容。前向きに相撲を取っている時は本当にいい相撲を取る。「いつもこんな相撲をとればすぐ幕下上がれるよ」と言うと、「6番かちたいっすね!」「いや、まずは勝越したいっすね!」とごきげん。この勢いで残り3番も取ってもらいたい。来週日曜日梅田ヒルトンホテルにて行なわれます高砂部屋千秋楽打上パーティーのご案内です。朝乃丈、めでたく6番勝っているかどうか・・・現場でわかります。

平成27年3月13日
『相撲』昭和38年3月号には、初場所の星取り表が載っている。昭和38年初場所の高砂部屋幕下は13人。うち奄美出身力士が2人いる。宇検村出身の大島洋と徳之島出身の左文字。左文字は、以前中村部屋にいた闘進力の父親にあたる。三段目にも13人。三段目力士の中には、白田山、前ノ山という名前がある。白田山は入門4年目19歳。前ノ山は入門丸一年18歳になったばかり。二人共75kg、80kgといわゆるソップ型。序二段には8人。序二段77枚目に若松部屋伊藤の名前がある。のちの大鷲さんである。入門半年の17歳。初場所は惜しくも3勝4敗と負け越してしまった。序二段にも徳之島伊仙村出身力士が一人。本名藤正作、紫電の四股名。現在の高砂部屋は総勢13名。幕下以下力士を引っ張る朝弁慶、2勝1敗と白星先行。

平成27年3月12日
5代目高砂親方の横綱朝潮は徳之島の出身。昭和31年から33年まで大阪場所で3連覇を果たし、翌34年も大関で13勝2敗の成績で横綱昇進を決めた。最後の優勝となる5回目の優勝も昭和36年の大阪場所で、「大阪太郎」と呼ばれたことは古い相撲ファンにとっては懐かしい響きであろう。横綱朝潮と同じ徳之島出身の朝ノ島、3連勝。2年前に四股名を朝ノ島次郎に改名してから大阪場所2年連続で勝越して今年も勝越しまであとひとつ。今場所5勝くらい上げると、「大阪次郎」と呼んでいいのかもしれない。前相撲の朝森本、朝赤龍関の化粧回しを借りて新序一番出世披露。

平成27年3月11日
横綱朝潮が引退したのが昭和37年1月場所。38年3月場所の高砂部屋は、前頭筆頭の富士錦(6代目高砂親方)が部屋頭。他幕内に前田川、若前田といて、十両に朝ノ海、東錦、大緑、響矢、高錦と関取8人の部屋。それでも永らく横綱がつづいた部屋だからか、『相撲』誌では、ここ数場所不振つづきの高砂部屋という記事が出ている。「相撲部屋聞き書き帖」では、若松部屋房錦の1歳半になる娘への子ぼんのうぶりが紹介されている。前相撲朝森本、2勝目を上げて明日5日目に一番出世披露。

平成27年3月10日
部屋の近くの古本屋で、ベースボール・マガジン社『相撲』昭和38年3月春場所展望號を見つけた。昭和38年大阪場所での各部屋の宿舎一覧が載っている。ほとんどの部屋が谷町筋界隈にある。北から順にいくと、谷町8丁目の角の本政寺に横綱大鵬の二所ノ関部屋。谷町筋の向かい久本寺に宮城野部屋。南向かいの願生寺に錦島部屋。さらに南へ下って現在と同じ久成寺に高砂部屋、その隣の本経寺に若松部屋。谷町9丁目の交差点を越えて生国魂神社の隣の齢延寺に三保ケ関部屋。その隣銀山寺に花籠部屋。その隣大宝寺に立浪部屋。その横、大善寺に高島部屋、圓通寺に伊勢ケ浜部屋、隆専寺に出羽海部屋、菩提寺に春日野部屋、一乗寺に小野川部屋と密集している。当時はお風呂も銭湯だったろうから、谷町界隈はお相撲さんで溢れかえっていたことであろう。

平成27年3月9日
今日から前相撲。小学生のとき相撲経験のある朝森本は、押し込んで投げの打ち合いに勝っての初白星。相撲初体験の朝達家は、押し込まれて少し粘るも押し出しでの負け(本人談)。山端は、足の傷から化膿して熱を出し無念の休場。回復次第出場予定。前相撲は一日おきに取り、2勝すると出世となるから、朝森本は4日目の次の相撲に勝つと5日目に一番出世披露となる。二番出世は9日目に披露される。

平成27年3月8日
「浪速の春は春場所から」というように、きのうの雨が上がり、春場所らしい穏やかな初日。一番手に登場は、今場所勝越して三段目昇進目指す朝金井。仕事柄大阪へ出てくることも多いという父親も応援に来ていたそうだが英姿を飾れず。その後も3連敗と先場所に引き続きの曇天スタート。あすから仕切り直し。新弟子たちは、マワシを真新しい風呂敷に包み、着物を用意して、あす2日目からの前相撲の用意。前相撲は非公開だが、親族に限り観戦できる。

平成27年3月7日
山端(やまばな)克忠君は兵庫県加西市の生まれ。中高と剣道部に所属し、大学1年生まで剣道をつづけていたが、ボディビルの世界に飛び込み、3年で全日本新人大会5位という成績を残す実力をつけた。大阪市内のジムでインストラクターとして働きながらトレーニングに励んでいるところをコノミヤ芋縄社長に見い出され、口説かれ、大相撲界への転身を決意。相撲はまったくの未経験だが、3年でデッドリフト300kgの類いまれなる怪力と、とことん自分を追い込むトレーニング好きな精神は将来を大いに期待させる。触れ太鼓が初日の触れ。明日の取り組みはこちら。前相撲は2日目から。

平成27年3月6日
森本啓太君は大阪高砂部屋宿舎から程近い阿倍野区の出身。大阪産業大学付属高校のときにウエイトリフティングをはじめ、近畿大学でもウエイトリフティング部。コノミヤ芋縄社長の関係の大阪高砂部屋スカウト部長とでもいうべき方がおられて、その方の紹介での入門。小学生の頃、市内の道場で相撲をやっていて、わんぱく相撲の大阪府代表として国技館の土俵に上ったこともある。小学校以来相撲から遠ざかってはいたが、子供の頃の経験は体が覚えていて、立合いしっかりといい当たりができている。

平成27年3月3日
兵庫県三木市出身の達家(たつけ)君は、いまどき珍しい志願兵。去年の8月末に夏休みを利用してお父さんと二人で両国に来た。とくにあてはなく、いくつかの部屋を見学しようと思っていたそうで高砂部屋に電話をかけてきた。泊まっているホテルでお会いして話を聞くと、お父さんは大関朝潮のファンとのことで部屋で師匠と面会してもらい話がとんとん拍子に進んだ。面会の時もお父さんの隣で黙って座っていた達家君、相撲経験はまったくなくおとなしく心配していたが、腰割りや四股、すり足、ちゃんこ番の洗い物など、黙々とこなしていくタフさがある。

平成27年3月2日
先週土曜日2月28日に高砂部屋激励会。その日の午前中に3月場所新弟子検査が行なわれ高砂部屋から3人が受検。3人共無事合格して夜の激励会で早速紹介される。兵庫県三木市出身達家(たつけ)貴芳君14歳(平成12年3月31日生まれ)。大阪市阿倍野区出身森本啓太君22歳(近畿大学4回生ウエイトリフィング部)。兵庫県加西市出身山端(やまばな)克忠君22歳(デッドリフト300kgを引くボディビルダー)と楽しみな3人。

平成27年2月27日
高砂部屋が久成寺を宿舎にしたのは、昭和34,5年のことのよう。宿舎にしてすぐの昭和36年はお寺の事情が何かあったのか2軒隣りの江国寺を宿舎にしている。その間を差し引いてもおよそ55年ほどお世話になっていることになる。稽古場も50年くらいにはなるようで、羽目板には汗と泥が沁み込んで渋みのある光沢を醸し出している。『ぼっこ』と呼んでいる着物を吊るす角材(4cm角長さ2mほど)も、どうみても30〜40年はたつ年期ものを未だに使っている。昔ながらの木製ハンガーには、小錦や砂浜といった懐かしい名前も書いてある。宿舎久成寺の隅々に高砂部屋半世紀の歴史がしみ込んでいる。あす上六都ホテルにて激励会

平成27年2月24日
稽古始め。午前6時半稽古開始して8時半から土俵祭り。土俵祭りや宿舎の様子ならびにご住職にNHK大阪放送局が取材。50年以上にわたり谷町で宿舎を構える高砂部屋と、奈良県大和高田市に宿舎を構えて10年余りの錣山部屋を紹介する番組で、3月4日(水)午後6時台の関西地方向けニュース番組『ニューズテラス関西』で放送とのこと。春場所大相撲中継中入りの時間(9日目辺り?)でも放送予定だそうです。

平成27年2月23日
3月場所番付発表。わりと番付運のいい朝赤龍、先場所5点の負越しであったが2枚目から3枚の降下ですみ十両5枚目。幕下は朝弁慶が4枚上がって21枚目。朝天舞、同じく4勝ながら10枚上がって41枚目。朝興貴は三段目陥落だが東の筆頭。三段目で一番強いおすもうさんと、やゆされることもある。朝金井が自己最高位の序二段24枚目。5630300と5631000のお客様、送り先を書いてメールください。3月場所新番付と高砂部屋便り44号をプレゼントいたします。あすから稽古開始。

平成27年2月22日
東京残り番も全員大阪乗り込み。午後6時よりちゃんこ朝潮徳庵店にて毎年恒例の大阪高砂部屋後援会特別会員チャンコ会。会員とその家族の方々と鍋を囲み一年ぶりの再会を祝す。3月場所で新弟子検査を受ける3人も合流。兵庫県三木市出身15歳陸上部と大阪阿倍野区出身の大学4年生22歳ウエイトリフティング部、兵庫県加西市出身の22歳ボディビルダーと、多彩な顔触れ。2月28日が新弟子検査。あす番付発表。

平成27年2月18日
後輩の一人は、近大の2年生から4年生までの3年間、大阪場所での運転手を務めたという。気の置けない仲間に支えられて昭和53年デビューの3月場所を幕下全勝優勝で飾り、昭和55年3月場所では初の金星と殊勲賞、昭和58年3月場所は12勝3敗の成績で大関昇進を決めた。そして昭和60年3月場所は、念願の初優勝に輝き優勝パレードに沸いた。引退したのも年号が平成に変わった3月場所。毎年中日8日目には、みんなを集めての食事会が恒例だった。中日の食事会はいまだにつづいている。

平成27年2月17日
毎年新大阪に迎えに来てくれる嶋川さんは近大OBで師匠の2年後輩。学生時代からの付き合いで、大阪場所中で仕事が休みのときは連日体育館に応援に行ったという。他にも学生時代からの仲間が十数人いて、まずは地下の食堂に集まり景気づけだそう。他の取り組みにはまったく興味がなく、朝潮の出番が近づくと2階席の四方に分かれて陣取る。近くの観客にも声をかけ、「アサシオ〜」と、大声援。取り組みが終わると、そそくさと帰ったという。

平成27年2月16日
場所前恒例の高砂部屋激励会、例年通り初日一週間前の土曜日(2月28日)に上六都ホテルにて開催されます。千秋楽打上げは、昨年と同じく梅田ヒルトンホテルにて3月22日(日)の開催です。みなさまのご参加お待ち致しております。

平成27年2月15日
先発隊7人(大子錦、朝乃土佐、朝天舞、朝乃丈、朝興貴、朝金井、松田マネージャー)大阪入り。新大阪駅改札には1年ぶりの嶋川さん(師匠の大学の後輩)の顔。毎年、車を手配して迎えに来てくれる。正午過ぎ、宿舎久成寺入り。大阪場所宿舎としてお世話になり55年目になる。さっそく琉球大学OB会からビールの差し入れがあり、夜はちゃんこ朝潮鴫野店にて晩飯。今日から1ヵ月半におよぶ大阪での生活が始まる。

平成27年2月12日
高砂部屋にも、年末の餅つきやちゃんこの取材に来たBSフジ『感動!大相撲がっぷり総見』 〜2015年初場所徹底解析!白鵬、孤高の高みへ〜は、2月15日(日)13:00〜14:25の放送だそうです。解説は元琴錦の中村親方。

平成27年2月11日
人間の重心は丹田(下腹部)にあるから、股関節は重心に一番近い関節だといえる。一番近い関節がガチガチに固まっていると、重心のコントロールがうまくいかない。逆にただ柔らかいだけでも、激しいぶつかり合いでは大怪我につながってしまうこともある。重心を最適な位置にコントロールするために、腰割りや四股や股割りがあるのだと思う。NHK福祉大相撲。太鼓打ち分けや相撲甚句、初っ切り、親方や関取り対女性歌手によるお楽しみ歌比べ、綱締め実演等、盛りだくさんのプログラム。2月21日(土)午後3時半より放送の予定。

平成27年2月10日
なぜ股関節をやわらかく保たなければいけないのであろう。相撲では、腰を割るためである。相撲は重心を崩し合う競技だから、腰を低く保った方が有利になる。股関節が固いと、腰を下ろそうとするとお尻が後に逃げてへっぴり腰になってしまう。安定が悪くなり、相手への力も伝わりにくくなってしまう。腰の入った動きができなくなってしまう。もちろんやわらかいだけではダメで、上半身と下半身をつなぎ、常に重心がベストのポジションにコントロールされるためのやわらかさが求められる。15日日曜日から先発隊大阪へ出発の為、今日から大掃除開始。

平成27年2月8日
朝稽古は休みのため、掃除のあと地下のトレーニングルームで基本のおさらい。腰割り、四股、伸脚、股割りと基本動作をくり返す。さすがにサッカーのエリート選手だけあって、一日で腰割りがかなりよくなっている。15歳という若さのおかげでもあろう。1週間もつづければ、かなりいい腰割りができそうである。股割りは今日も厳しいが、お尻の下に座布団を敷き、ぼんのくぼ(首の後ろ)のマッサージや耳を上に引っ張る秘技を伝授。股関節が少しづつゆるんでくる感覚が味わえれば毎日の習慣にできるはず。これを機に日々のトレーニングの中に取り入れていってほしい。

平成27年2月7日
JAFアカデミーの中学生3人マワシを締めて稽古に参加。さすがに運動神経がよく、四股も生まれて初めてにしては飲み込みが早い。200回の四股も休みなく踏みつづけられる。普段からしっかりトレーニングしているのがよくわかる。ただ股関節が固い。股割りはもちろんだが、四股の基本である腰割りの構えで腰が逃げてしまい、膝が中に入ってしまう。腰が割れない。でも赤ん坊の頃ははみんな腰が割れていた。元来日本人は大人になっても腰を割るのが得意な民族であった。外での遊び、和式トイレ、胡坐や正座での食事、・・・子供のころからの和の生活様式が股関節の柔軟性を保っていたのであろう。

平成27年2月6日
JAFアカデミー福島の中学3年生3名が今日から2泊3日の体験入門。世界で戦える選手、人材育成を目指して始まった中高一貫教育のサッカーアカデミー。東日本大震災の影響で、拠点を福島から御殿場に移しての寮生活だという。さっそく掃除やちゃんこ番、買い出しなどを一緒に手伝っている。明日はマワシを締めて稽古に参加。マワシを締めるのも、もちろん初めての体験。

平成27年2月4日
四国限定だそうですが、2月6日(金)夜8時より横綱前田山の生涯をたどる番組が放送されます。NHK松山放送局制作の番組で、好評なら全国放映もあり得るとのことです。今晩9時よりBS-TBSにて飛鳥U大相撲クルーズの模様が放送されます。高砂部屋も映るはずです。

平成27年1月30日
あす1月31日(土)午後2時より江戸川区総合文化センターで『第34代木村庄之助の相撲講座』が開催され、ゲストとして高砂部屋十両呼出し利樹之丞が出演予定。講座は3回講座で、明日が1回目「相撲を支える脇役、呼出しとは?」。2回目は2月21日(土)に「相撲の歴史と行司の役割」。3回目は元横綱武蔵丸の武蔵川親方をお迎えして下角陽子アナウンサーとともに「相撲放談」。講師の34代木村庄之助の伊藤勝治氏は、江戸川区出身で2008年に定年退職。退職後も講演活動などを行なっている。初場所同様大人気で、完売御礼!とのことです。

平成27年1月27日
国技館では18年ぶりの15日間満員御礼となり、結びの一番史上最多の61本の懸賞がかかり、横綱白鵬の11度目の全勝となる33回目の優勝で締めた千秋楽。高砂部屋は、14日目に幕下朝弁慶が3連敗から4連勝の勝越しを決め、朝天舞も勝越して、勝越し力士4人。最悪の勝率ながらも少し来場所へつながりが持てる千秋楽となった。2月2日から稽古再開、2月は健康診断や献血、花相撲と各種行事も多々あり、3月場所まで間もない。2月15日に先発隊出発。22日には全員大阪乗り込み。

平成27年1月23日
三段目71枚目と自己最高位に上がった朝轟、初日から6連敗。そんなに家賃が高いとも思えないが、力を発揮できず大きな体を生かせないでいる。今日は、富山から応援に駆け付けた母親の前で今場所最後の一番。今場所初めて攻める相撲を見せ、軍配をもらうも、自分も飛び出してしまい物言いついて取り直し。結局敗れて全敗となったが、今日のような相撲が取れれば来場所につながることであろう。横綱白鵬、稀勢の里との結びの一番で取り直しとなるも史上最多となる33回目の優勝決定。

平成27年1月22日
関取衆も普段の羽織袴のときには黒足袋を履く。冠婚葬祭や公式行事のときの正装である黒紋付袴のときは白足袋。雪駄も畳表の雪駄になる。若い衆は、冠婚葬祭などのときにも着流しが正装(三段目以上は羽織を着ることができる)。必ず黒足袋着用になる。ちゃんこ長大子錦、今場所二人目となる貴重な勝越し。朝天舞、勝越しに望みをつなげる3勝目。残り3日間。幕下以下は残り一番。

平成27年1月21日
普段の着物のときに履くのはキャラコ足袋だが、稽古で足の裏が擦れたときにも足袋をはく場合がある。キャラコ足袋よりも厚手の素材(木綿は木綿だが)で出来ていて稽古足袋という。稽古足袋も白が許されるのは関取衆のみで、幕下以下の若い衆は黒足袋を履く。また若い衆は両足に足袋を履くのは許されす片足のみの着用。胸を出すとき後足になる左足のみよく使うから、右足だけ残る。右足をひっくり返しマジックで黒く塗って左足用に使う力士もいる。朝弁慶、3連敗から踏ん張って3勝3敗。最後の一番に2人目の勝越しをかける。朝天舞、大子錦も可能性をのこしている。

平成27年1月20日
幕下以下にも白を四股名に入れている力士は多い。白鷹山、白虎、白龍、白海竜、大天白、白美山、白瀬山、白井(本名だろうが)と8人。青は、旧田子ノ浦部屋力士の碧己真、碧天、碧海浜と、出身地からか千代青梅、本名であろう青砥。赤と黒は、朱雀、武玄大と少ない。珍しい色では銀星山、桃智桜など。朝金井、今場所勝越し第1号。朝赤龍、朝ノ島負越し。10日目が終わり、勝越し1人、負越し7人。

平成27年1月19日
四股名に色のつく力士は、現役では横綱白鵬、十両で朝赤龍と青狼。同じ青でも、蒼国来は出身地内モンゴルの草原に因んだであろう蒼。碧山の碧もある。こうしてみると、みんな外国出身力士なのは偶然なのかどうか。そういえば引退した黒海もグルジア出身。もっとも日本人力士でも、黒瀬川、青ノ里、千代白鵬などの四股名もあった。大子錦3勝目、1年ぶりの勝越しまであと1勝。朝弁慶、ようやく重戦車ぶりを発揮して2勝目。朝乃丈、~山負越し。

平成27年1月18日
昭和18年1月春場所14日目は横綱双葉山と横綱照國、全勝同士の対決となった。水入りの大相撲となり、引き分けかと思われたときに、双葉山が寄り、残した照國が寄り返し、下手投げを打つも双葉山はさらにがぶり、照國がうっちゃろうするのを差し手を抜いて照國の右肩口を押すと―「照國の朱に染まった体は大輪の牡丹の散るように土俵下へ落ちた」 戦前の名勝負の一つといわれ、捌く伊之助が「こんなに力の入った相撲はみたことがない。胸が痛くなりました」と語ったという(小坂秀二『わが回想の双葉山定次』より)。満員札止めの中日8日目、4年ぶりの天覧相撲。3連敗だった朝弁慶に初白星。

平成27年1月17日
鍛え抜かれた力士の肌の色も土俵を彩る華であろう。仕切りをくり返すたびにだんだんと朱に染まっていく白い肌。夏巡業で日焼けした黒光りする肌。元気な力士ほど肌艶も輝いてくる。桜色の肌と前捌きのうまい相撲で“桜色の音楽”と形容されたのは第38代横綱照國。“褐色の弾丸”は関脇房錦。NHK解説者元北の洋の緒方昇さんは“白い稲妻”。現阿武松親方の益荒雄は“白いウルフ”。大関若嶋津は“南海の黒ヒョウ”。終戦後に活躍した大関汐ノ海は、“赤鬼”と呼ばれたという。序二段朝金井、勝越しまであとひとつとなる3勝目。朝乃丈、片目あく。

平成27年1月16日
カラーまわしは、昭和32年11月場所の玉乃海に始まるよう。玉乃海に始まる黄金のマワシの系譜については北脇貴士さんのホームペ―ジに詳しい。また、マワシの色について掘り下げて分析してある大相撲解体新書の話は興味深い。朝興貴、得意の突っ張りが冴え初白星。朝天舞も会心の相撲で2勝目。今場所初めて4勝3敗と勝越し。

平成27年1月15日
1月25日(日)午後6時半から行なわれます高砂部屋千秋楽打上パーティーのご案内です。皆さまのお越しお待ちいたしております。

平成27年1月14日
派手な締込といえば現千田川親方の闘牙のオレンジ色も目に鮮やかであった。もっともオレンジの締込は高砂部屋の大先輩高見山が元祖で、当時東関親方だった高見山さんにお伺いを立ててオレンジ色にした。現役で目立つのは十両の高田川部屋輝の金色の締込。遠縁にあたる横綱輪島の黄金のマワシにあやかっての色だそう。満員御礼がつづく初場所だが、4日目を終わって6勝18敗と大苦戦の高砂部屋一同。朝金井一人健闘の2連勝。

平成27年1月13日
今日も満員御礼の国技館初場所3日目。今日のBS相撲中継の解説は元朝乃若の若松親方。幕下の土俵に上がった朝弁慶のところで、“湘南の重戦車”と十両昇進への期待を込めて紹介。ネーミング通りの相撲が取れず2連敗となったが、残り5番に重戦車ぶりを発揮してもらいたい。幕内復帰を目指す朝赤龍に初日。朝乃若のレモンイエローの締込は記憶に残っている方も多いことであろう。

平成27年1月12日
締込は幅72センチで、博多織や西陣織の絹の繻子織り(サテン)。締めるときには六つ折りにして5,6周巻くから、長さは人それぞれで8m〜10mほどになる。繻子織なので水洗いはできなく汚れは濡れタオルで拭くなどして陰干しする。朝赤龍は、現在締めている赤の締込の他に青と紺などを持っている。赤色が一番新しく締める機会が多いようだが、連敗したりするとゲン直しで他の色の締込に変えることがある。成人の日の2日目。今日も満員札止メ。

平成27年1月11日
平成27年初場所初日。空気の冷たさはあるものの穏やかな冬晴れの青空が広がり、午前8時半には早くも満員札止メ。館内の熱気もすごいが、南門前の歩道にも物凄い人だかりで、力士が入場するたびに大きな歓声が沸き起こり,国技館の外まで熱気が溢れている。四股名通りの赤い締込で東十両2枚目まで番付を戻し幕内復帰を目指す朝赤龍、初日ならず。高砂部屋力士、1勝5敗のスタート。

平成27年1月10日
幕下以下は、本場所も黒の稽古マワシで土俵に上がる。さがりも木綿のビロビロの縄のれんのようなもの。色は紺か黒が多いが、オレンジや黄色などの色ものも売っているので、中には派手な色のさがりをつけている若い衆もいる。関取に昇進すると、本場所では絹の繻子織の締込(しめこみ)を締める。これも前述「力士規定」第4条に、「十枚目以上の力士は、紺・紫色系統の繻子の締込を使用し、同色の絹のさがり(下がり)を使用すること」と記されているが、色鮮やかな締込がお客さんの目を楽しませているのであろう。触れ太鼓。朝赤龍には臥牙丸、遠藤に逸ノ城、白鵬には栃煌山。

平成27年1月9日
柔道や空手では、初心者が白帯で有段者が黒帯が一般的だが、相撲は逆。稽古のとき、幕下以下は黒マワシで関取になって初めて白マワシが締められる。新十両のとき白マワシを締めると、ひと回り大きく見え肌艶も輝いてみえる。協会の公認相撲規則「力士(競技者)規定」第5条には、「幕下以下の力士は、木綿の廻しと木綿のさがりを使用し、色は黒または紫系統に染め、白い廻しは許されない」とある。現在は、はじめから黒色に染められたマワシが協会で売られている(力士用)。師匠が出演する『語る大相撲名勝負列伝 初場所直前SP』本日18時よりBSジャパンにて放映されます。

平成27年1月8日
行司の軍配の房と装束の菊綴(胸元や袖につけられる組紐の飾り)の色は、階級によって決められている。幕下格までは黒または青、十両格仁上がると青白。幕内格は紅白で三役格が朱。立行司は伊之助が紫白で庄之助が総紫。聖徳太子の冠位十二階でもそうだが紫は高貴な色とされ、当時は皇族関係しか使用が許されなかったそう。現在でも、化粧回しの馬簾(下部の房飾り)に紫色を使うのが許されるのは、横綱大関のみである。

平成27年1月7日
房の色は陰陽五行説とも結びついている。陰陽五行説は自然界を陰と陽に分け、木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)の五要素から成り立っているとする説。木は春で青、火は夏で赤、金は秋で白、水は冬で黒にあたる。 真ん中の土が足りない? 土は土用で黄にあたり、四房に囲まれた土俵が土で黄を表わすという。土を盛った土俵の方形は陰で大地を表わし、土俵の円は陽で天を表わす。土俵祭りの口上でも、「天地(あめつち)開け始まりてより陰陽に分かり・・・」と言上する。

平成27年1月6日
新聞のコラムに出ていた話だが、昔の日本には色を表わす言葉は4つしかなかったそう。白、黒、青、赤の4色で、この4色だけは語尾に「い」をつけて「白い」「黒い」「青い」「赤い」と形容詞として使える。確かに他の色は、「黄色い」「茶色い」「緑の」という表現になってしまう。吊屋根から垂らされた房の色も昔からの4色。それぞれ、四季と四神を表わしている。白は秋で西の守護神白虎、黒は冬で北の守護神玄武、青は春で東の守護神青龍、赤は夏で南の守護神朱雀。鏡山部屋鏡桜と錣山部屋青狼が出稽古に。

平成27年1月5日
大相撲は色彩豊かである。正面玄関前を取り囲む力士幟がカラフルにはためき、館内に入ると、吊屋根の下に紫の水引幕が張られ、四隅から黒、青、赤、白の房が垂らされている。きらびやかな行司装束が輝き、力士のマワシや化粧回し、純白の横綱は目にも鮮やかである。土俵近くのお客さんにとっては、仕切りをくりかえすにつれ朱に染まる力士の肌の色も見応えがあろう。浅香山部屋が出稽古。

平成27年1月4日
初日まであと1週間。大相撲人気回復で、初場所前売りは上々。もともと初場所は観客数が多く、お正月ということもあり華やいだ雰囲気がある。着物姿のお客さんが多いし、成人の日の振り袖姿も艶やかさを彩る。正面玄関には大きな門松が飾られ、お茶屋さんの通路も賑やかに飾ってある。館内全体が沸き立っている。土日祝日の切符は完売で、平日も残り少ない。久しぶりの15日間満員御礼の可能性も大きい。触れ太鼓での呼出しさんの声が浮かんでくる。♪ご油断では、詰まりますぞーえ♪

平成27年1月3日
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます。稽古始め。年始恒例のお墓参りへいくため、四股300回とぶつかり稽古のみで上がる。風呂に入り、ちょん髷を結い直して西麻布の永平寺別院長谷寺に眠る元横綱朝潮の5代目と六本木長耀寺に眠る元富士錦の6代目のお墓に詣でる。長耀寺にて法要。ご住職から乙未の意味や心構えを拝聴。新春の誓い新たにあすから初場所へ向け本格的な稽古再開。

平成26年12月31日
28日(日)に年末恒例の餅つき会。29日の朝稽古が今年最後の稽古で、師匠の締めの言葉のあと朝赤龍による三本締めにて稽古納め。今年の年間最多勝は27勝15敗の朝興貴。1月場所序二段4枚目だったが、7戦全勝で三段目上位へ上がり、その場所こそ負越したものの7月場所で6勝を上げ幕下昇進。初幕下の場所でも勝ち越して、幕下34枚目まで昇進。2位は、23勝の朝弁慶、朝乃土佐、朝轟の3人だと思っていたら、朝ノ島も23勝。休場力士が何人かいたものの、休場力士も含め全員が年間成績は勝越しという好成績であった。新年は2日に集合して3日から稽古始め。

平成26年12月25日
力士と同じように行司にも階級がある。入門してすぐは見習いで、序ノ口格、序二段格、三段目格と昇進していく。先場所まで三段目格行司だった木村悟志、今場所から幕下格行司に昇進。行司装束などに変わりはないそうだが、三段目格までは、十両格以上の行司さんの装束を着せるのを手伝っていたのが(支度手伝いというそう)、幕下格になると着せてもらう方になるという。番付中央に載っている行司名も気持大きくなっている。また、巡業手当てが500円アップするそう。

平成26年12月24日
平成27年1月初場所新番付発表。先場所9勝の朝赤龍、5枚半上がって東十両2枚目。2年間遠ざかっている幕内復帰へ期待が大いに持てる。自己最高位更新は三段目71枚目の朝轟と三段目98枚目の朝ノ島。三段目2場所目となる朝ノ島、今日から堂々と雪駄が履ける。膝の手術を行い、地元大阪でリハビリ中だった朝西村、昨日久しぶりに帰ってきた。明日からマワシを締めて土俵に下りるが、今後の回復具合をみながら復帰のタイミングを計る予定。5603000番目と5604000番目のお客様、送り先を書いてメール下さい。初場所新番付と高砂部屋便り42号をプレゼントいたします。


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