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今日の高砂部屋
平成29年1月20日
石橋、7戦全勝での幕下優勝。朝からかなり緊張気味だったが、土俵上ではしっかり踏み込み二本差して腰の寄せも完ぺきに危なげなく寄り切っての快勝。正式には場所後水曜日の番付編成会議を待たねばならないが、新十両昇進もほぼ確実なものとした。明治11年創立以来続いていた関取が今場所で途切れたが、一場所で復活することになった。石橋が先陣となってまた新たな高砂部屋の歴史がはじまる。3勝3敗だった朝横道、朝ノ島勝越し。

平成29年1月18日
幕下7枚目の石橋、今日も右差し一気の寄りで完勝。6連勝。幕下の全勝は朝日山部屋朝日龍と石橋の2人のみとなり、13日目に幕下優勝決定戦として対戦することになるはず。13日目の一番が、幕下優勝と新十両昇進をかけた一番になる。先場所序二段優勝して自己最高位に上がった朝山端、今場所も勝越し。序二段47枚目の朝森本、長い相撲を我慢して勝ち、勝越し決定。来場所自己最高位を更新できる。

平成29年1月16日
石橋、今日も動きよく落ち着いた相撲で5連勝。その石橋、昨晩は玉木と一緒に東京溜会中日恒例の食事会に招待され、激励を受ける。二人とも、高砂部屋のというより相撲協会の米びつ(有望力士)として期待が大きい存在になってきた。朝赤龍踏みとどまるも、朝弁慶負越し。朝山端勝越しまであと一つ。朝森本3連勝から2連敗で今日も勝越しならず。

平成29年1月15日
石橋、今日も元幕内力士を相手に快勝。4連勝での勝越し。あす4連勝同士で北播磨との対戦。玉木は2敗目。朝興貴負越し。日馬富士休場で横綱二人となったため、東張出横綱の白鵬が西にまわり、今日8日目の横綱土俵入りは西方白鵬から。あす9日目は、東方鶴竜からの土俵入りとなる。取組も明日は鶴竜が結びの一番。

平成29年1月14日
土俵入りは、奇数日が東方から偶数日は西方からおこなう。横綱土俵入りは、どういう順序で行うのか聞かれ、はて?と首をひねった。横綱付人歴が長い~山に聞くと、取組で土俵に上がる順番に関係があるという。初日は、最初に白鵬、2番目に日馬富士と登場して結びが東正横綱の鶴竜と番付順に土俵に上がる。2日目は鶴竜、白鵬、結びが日馬富士の順。3日目は日馬富士、鶴竜、結びが白鵬となり、4日目は初日に戻り、以下繰り返しになる。横綱土俵入りは、初日が日馬富士、鶴竜、白鵬の順番。2日目は白鵬、日馬富士、鶴竜の順で、2番手に土俵に上がる横綱から土俵入りを行うよう。その~山3勝目で勝越しまであと一番。朝乃丈負越し。

平成29年1月11日
幕下7枚目の石橋、スケールの大きな相撲で2勝目。その石橋、初日のNHKBS大相撲中継で“富山の人間山脈”と紹介される。命名者は、もちろん若松親方。一世を風靡した人間山脈アンドレ・ザ・ジャイアントもすっかり過去の人で、石橋本人は全く知らなかったそうだが、ネットで調べてみましたとのこと。そういえば、洗い髪のときの雰囲気は似てなくもない。えびすこ(大食)や酒量で人間離れした伝説を数々残している人間山脈アンドレ。富山の人間山脈の方は食も酒もふつうだが、将来性の大きさは関係者誰もが認めるところ。

平成29年1月9日
2日目成人の日。高砂部屋には今年成人式を迎える力士はいなく、朝横道が来年。朝達家、朝塩本は4年後のこと。酉年生まれの年男は多く、平成5年生まれが玉木、朝森本の二人。ひとまわり上の昭和56年生まれに朝赤龍、朝乃土佐、朝天舞の三人。石橋は平成5年生と、~山は昭和56年生と同学年だが早生まれの戌年で来年が年男になる。昨日の初日が2勝6敗、今日2日目は1勝8敗と天候と同じく荒れ模様のスタート。明日からの晴天に期待したい。

平成29年1月7日
午前10時から土俵祭りがおこなわれ、終了後触れ太鼓が市中へとくりだす。11時前、部屋の稽古場でも触れ太鼓の高い音が響き渡り、あすの割り(取組)が呼び上げられる。呼び上げられるのは関取のみなので高砂部屋力士の名が呼び上げられないのは寂しいが・・・。復帰を目指す朝赤龍は、あす幕下上位五番最後の取組で北播磨との対戦。石橋は、上位五番2番目に翔天狼と。2日目は上位五番最初に玉木が岩崎と、五番目で朝弁慶が海龍との対戦。膝の怪我で休場していた朝天舞も明日の三段目の土俵で復活を目指す。

平成29年1月5日
幕下以下に目を転じると、「白鷹山」「鳰の湖」「朱雀」「朱鷺の若」などの四股名がある。以前大鵬部屋に「大鷹」という関取がいた。最近引退した立浪部屋の「大鷹浪(だいおうなみ)」はモンゴル出身。「鳰の湖」は「におのうみ」と読み、琵琶湖の古称。「朱雀」は中国の伝説の神鳥。四神のひとつで南を守り土俵上では赤房であらわされている。「鳩岡」という力士がいるが、こちらは本名のよう。あす取組編成で明後日土俵祭り。

平成29年1月4日
酉は鶏をあらわすが、ひろく鳥として番付を眺めてみると東の正横綱鶴竜の「鶴」が目に入る。 その隣には横綱白鵬の「鵬」の字。「鵬」は、「おおとり」ともよみ「荘子」にでてくる伝説の大鳥。四股名として使われたのは横綱大鵬にはじまる。「松鳳山」や「千代鳳」の「鳳」も「鵬」と同じ意だが「鳳」は鵬の雄をあらわし、「凰」は鵬の雌をあらわすそう。関脇には玉鷲。前頭2枚目まで上がってきた荒鷲もいる。元若松部屋幕内の大鷲は長野県佐久市の出身。プロレスラー大鷲透は息子(力士名は朝鷲だった)。

平成29年1月1日
あけましておめでとうございます
旧年中はたくさんのご支援ご声援いただきましてありがとうございました。平成29年は丁酉(ひのととり)。干支の説明によると、丁は陰の火を表し、植物が成長してきて安定した状態に達したことを意味し、酉は陰の金を示し、果実が成熟の極限に達したことを意味するそう。高砂部屋にとっても、幕下上位まで育ってきた力がいくつも実を結び、それぞれがさらに羽ばたける一年となりますよう願いたいものです。本年もよろしくお願い申し上げます。

平成28年12月31日
平成28年大晦日。年内の稽古は29日で締めて解散、それぞれ故郷で正月を迎える。帰省せずに部屋にのこる力士も2名ほどいるが。2日の夜には戻り、3日から稽古はじめ。3日は軽めに切り上げ、先々代と先代のお墓参りへ。4日からが本格的な始動となる。恒例の新年の行事で気持ちを新たに、8日初日の初場所に臨む。

平成28年12月26日
平成29年1月場所新番付発表。朝赤龍が西幕下筆頭、朝弁慶が東幕下2枚目。石橋は西7枚目で玉木が西10枚目、朝興貴が19枚目と幕下20枚目以内に5人。関取が途絶えてしまった寂しさはあるが、復活への兆しが新旧ともに大きくふくらんでいる。序二段優勝の朝山端はちょうど100枚上げて自己最高位の三段目42枚目。朝横道も自己最高位を大きく更新の序二段37枚目。初勝越しで初序二段の朝達家は序二段53枚目に上がり、~山、大子錦を抜いた。6080500番目と6081000番目のお客様、送り先を書いてメールください。新年初場所新番付と高砂部屋便り66号をプレゼントいたします。

平成28年12月17日
九州場所、入門以来初めての勝越しを5勝2敗で飾った朝達家。場所後、木村朝之助の付人として初めて巡業に出た。明け荷を担いだり、装束の着替えを手伝ったりというのが主な仕事だが、周りは資格者や兄弟子ばかりなので、初巡業はそういう気苦労の方が大きい。そんな中、他の部屋の行司さんなどにも可愛がってもらい「いっぱい食べて大きくなれよ」と食事に誘われることもあったとか。その甲斐あって飯が強くなった(たくさん食べられる)そうだが、体重はあまり変化なし。代わりに、朝之助がけっこう大きくなって帰ってきた・・・。

平成28年12月15日
部屋は緑町3丁目宿禰神社の東隣にあった。というか初代高砂部屋の隣に宿禰神社ができたのだが。宿禰神社は現在も規模を小さくして北斎通沿いの同じ場所に建っている。江戸博から錦糸町へつながる北斎通りは、昭和初期まで南割下水と呼ばれる掘だった。緑町の部屋から吉原へ向かうさまが次のように記されている。「自身が先頭に立ち、小錦、朝汐、源氏山、逆鉾関を始め役相撲は綱っ引、その他幕内十両の力士もズット俥を列ねて南割下水から吉原さして行きました、俥の上に乗っているのは髷を美しく結ひ上げた、繪に書いたような関取許りですからそれは実に壮観でした。」

平成28年12月14日
昭和16年野球界10月号で初代高砂浦五郎について書いているのは高木織右衛門氏。初代綾浪嗣子と紹介されている。綾浪は、青森県藤崎町の出身で明治13年高砂部屋入門。怪力で知られ最高位は関脇。引退後追手風を襲名している。高木氏本人は力士ではなかったが、始終初代高砂親方の近くにいて、初代が亡くなった時にも巡業中だった力士達に代わり死水を取ったとある。高木氏によると、初代高砂は厳格で癇癪持ちであったが、本場所が終わると関取衆を全員つれて吉原で大盤振る舞いするのが常だったという。

平成28年12月13日
年末恒例の高砂部屋激励会&クリスマスパーティー&忘年会、今年は来週19日の月曜日にホテルニューオータニにて行なわれます。豪華景品や高砂部屋グッズが当たる抽選会もあります。みなさまのご参加お待ちしております。

平成28年12月10日
墨田区亀沢2丁目に建つ野見宿禰神社は、明治17年初代高砂浦五郎により建立された。神社前の掲示板にあるように津軽藩上屋敷跡地で、この東隣に初代高砂部屋があった。明治11年の高砂部屋創立当初からそこだとおもっていたのだが違っていた。知人に頂いた昭和16年野球界別冊10月号掲載の記事によると、はじめは神田の東龍閑町にいて、しばらくして本所藤代町(両国橋のたもと当たり)に引っ越したものの弟子が増える一方で、緑町3丁目の宿禰神社隣に移ったとある。

平成28年12月9日
改正高砂組も順風満帆ではなかったよう。一時は100人近い力士を擁し、京都相撲や大阪相撲との合併相撲も盛況を呈したが、西南戦争による政情不安などから不入りがつづき、金銭面のトラブルによる分裂騒ぎもあり、質屋通いで力士達の食費を稼いだりもしたという。明治11年2月5日、警視庁から「相撲は東京府下に一組」という布達が出され、東京から締め出されそうになるが、その大ピンチを逆手にとり、男気で築いた人脈と政治力で強引にねじ込み、合併を成し遂げた。

平成28年12月8日
何度か記したと思うが、高砂部屋の歴史は初代高砂浦五郎に始まる。初代は、天保9年(1838)千葉県東金市生まれで本名山崎伊之助。21歳で阿武松部屋に入門(途中から千賀ノ浦部屋)。はじめ東海大之助の四股名で、後に松ヶ枝鶴之助。三段目の頃に姫路藩酒井侯のお抱えとなり高見山大五郎と改名。明治2年に入幕して最高位は前頭筆頭。明治4年に姫路藩から高砂浦五郎の名を頂戴し、明治6年に協会改革を訴えるも除名され脱退、改正高砂組を立ち上げる。明治11年に調停成って年寄高砂として復帰。明治11年5月場所から高砂部屋の歴史が始まった。

平成28年12月7日
午後からインフルエンザ予防接種。むかしCMで、♪すもうとり すっぽんぽんで 風邪引かん!♪というフレーズがあったが、おすもうさんも一般人並みに風邪を引くしインフルエンザにも罹る。団体生活ということもあるし、とくに体が疲れ切った頃や場所後にホットして気が抜けた時など罹りやすい。江戸寛政期の横綱谷風の死因は当時江戸で流行ったインフルエンザで、人々はこれを「タニカゼ」といったという風説もある。

平成28年12月3日
巡業組あすの巡業地大分へ出発。大分のあと中津、直方、佐世保、大牟田、天草、熊本、都城と一日興行がつづき、一日おいて13日(火)が佐賀。十両以下は佐賀から帰京するが、幕内以上は船で奄美へ渡り、沖縄宜野湾、宮古島と2日興行を行って22日(木)の帰京。残り番の力士で家財道具一式、チャンコ場プレハブ、自転車等をトラック2台で大牟田の倉庫まで引っ越し。お天気に恵まれ順調にすすむ。仕切りのカーテンやゴザを外し本堂もガランと広くなり、祭りのあとの寂しさが漂ってくる。一ヵ月半に及ぶ唐人町での暮らしも今日限り。残り晩も明日相撲列車(新幹線)にて帰京。

平成28年11月28日
一年納めの九州場所。昨日27日が千秋楽。千秋楽の土俵、十両残留をかけて最後の一番に臨んだ朝赤龍だったが残念な結果に終わり、明治11年創立以来138年続いた関取が高砂部屋から途切れることが濃厚になった。千秋楽パーティ後の、「記録はいつか途切れるもの。来場所からまた新たな歴史をつくっていこうじゃないか!」と言う師匠の言葉通り、幕下上位に朝弁慶、石橋、玉木、朝興貴と揃ってきているので、一場所でも早く関取を数多く育てていくことが、高砂部屋の伝統に応えることであり、長年一人で踏ん張ってきた朝赤龍関の功に報いること。

平成28年11月25日
朝山端全勝同士の対決を制して7戦全勝での序二段優勝!。今日の相手も日大相撲部出身の実力者だったが、立合いの双手突きでふっ飛ばして会心の一番。場所前に腰を怪我したことで腕力に頼ることなく全身が力みなく使えるようになった怪我の功名であろう。この怪我がきっかけになれば面白い存在になっていけるかもしれない。一方、ちゃんこ長大子錦は7戦全敗。入門以来6回目の記録で、これはこれで部屋うちではかなりホットな盛り上がり。

平成28年11月23日
午前10時すぎ、お客さんの給仕をしていたらチャンコ場のほうから大きな拍手と歓声が沸き起こった。序ノ口7枚目の朝達家が入門以来初の勝越しを決めて帰ってきて、みんなから祝福の嵐。「おかげさんで給金なおしました」と挨拶するのも初めてのことで、付人をしている朝赤龍関にも嬉しい挨拶が出来、関取も満面の笑み。朝山端、元幕内舛の山を破っての6連勝。玉木勝ち越し。
平成28年11月21日
突き押し相撲を得意とする朝山端、今日の相手は同じく4連勝の高田川部屋元関取大雷童。相手も突き押し得意の力士だが、持ち前のパワーで突っ張って相手が頭を下げて出てくるところを叩き込んでの5勝目。場所前ぎっくり腰を患い出場も危ぶまれたが、治療の甲斐もあり、変に力まずに腕が伸びているよう。怪我から学ぶことは大きい。今後の相撲に大いに活かしてもらいたい。

平成28年11月20日
決まり手は現在82手ある。「押し出し」「上手投げ」「引き落とし」、珍しいところで「居反り」「たすき反り」などだが、決まり手以外の非技(勝負結果)というのがある。「勇み足」「腰砕け」「つき手」「つきひざ」「踏み出し」の5つで、相手がかけた技ではなく、いわば自分で負けてしまったような場合になる。3連勝だった石橋、小兵の曲者相手に土俵際まで攻め込むも、相手にしぶとく残られポロリと左足を出してしまい勇み足での初黒星。アマチュア時代から相撲歴は長い石橋、「相撲とっててはじめてのことです」と無念の表情。朝山端、4連勝で今場所第1号の勝越し。

平成28年11月19日
2つ目の白星をあげて帰路のタクシーに乗り込んだ朝乃土佐。運転手さんは80歳になろうかというおじいさんだったそう。「唐人町の成道寺までお願いします」というと、「高砂部屋の~山さん、知ってますよ」といい、「~山さんは、えらかですね〜相撲に行く前に車の中でお経を唱えてました・・・」そして、「私は浄土宗なので南無阿弥陀を唱えるのですが、お経を唱えると眠くなってしまって・・・」といいつつ2回ほど唱えると、ほんとうに寝そうになったらしく、慌てて急ブレーキを踏んだそう。無事部屋に帰りついて~山に聞くと、「えっ!お経の本は持っているけどタクシーの中でお経を唱えたことなんかないよ」と否認。運転手さんの幻想なのか、~山の声が運転手さんにはお経に聞こえたのか、~山が無意識にお経を口にしたのか、真相は定かではない・・・お経効果なのかどうか、~山3勝目。玉木入門以来初の2敗目。

平成28年11月16日
一年納めの九州場所。11月27日(日)に行なわれます高砂部屋千秋楽祝賀会のご案内です。博多駅前の八仙閣にて午後6時半開会です。どなたでも参加できます。みなさまの参加お待ちしています。

平成28年11月13日
午後2時過ぎ国際センターに行くと、正面玄関前に大勢のひと人ひと。中に入っても関取衆の入り待ちのお客様の人垣であふれかえっている。満員御礼の九州場所初日。切符の受け渡しのために行ったのだが、ちょうど朝弁慶の取組がはじまった。切符を受け取るお客様が玄関で待っていると電話をもらうも、弁慶の取組を見てからとおもい、「2,3分後に行きます」と答えたら、動きの激しい相撲で物言いがつく一番。物言いの協議がやたら長くあせるが、取り直しとなって弁慶の白星を見届けて玄関へ。石橋も会心の相撲での白星発進。

平成28年11月12日
♪トントンストン トントンストン トントンストン♪ 触れ太鼓の甲高い音が成道寺に鳴り響き、呼出しさんの声で明日の取組が高らかに呼び上げられる。「♪あさせきりゅうには ほまれふじじゃんぞーえ♪」 「ごうえいどうには とちおうざんじゃんぞーえ」 心が奮い立つときでもある。復帰をかける朝弁慶は幕下上位五番の4番目で岩崎との対戦。石橋は十両土俵入りの2番前に竜王浪と、玉木は2日目に元幕内天鎧鵬との対戦。体調万全な力士も怪我で苦しんでいる力士にも等しく明日から初日。

平成28年11月11日
昨日11月10日(木)が九州場所前恒例の高砂部屋激励会。司会は、おなじみRKBラジオパーソナリティのあべやすみさん。あべさんは、師匠が現役の頃からの飲み友達で、軽妙なトークで宴を盛り上げてくれる。冷え込み厳しくあいにくの悪天候にもかかわらず大勢のお客様が集い力士を激励。カラオケタイムの最後は師匠とおかみさんの♪『今夜は離さない』♪でヤンヤの拍手喝采。中締めは、近大の後輩にあたる江藤秀之福岡県議会議員の一本締めにて閉会。

平成28年11月9日
“無事これ名馬”というように、怪我をしないことは強くなるための大きな条件のひとつになる。怪我はつきものではある。それでも、何度も怪我をしてきて思うのは、やはり怪我は体の使い方の間違いによるものだということである。怪我をしないために受け身がある。ぶつかり稽古で、何度も当たって転ぶ。コンクリートのように固めた土俵の上で転ぶから、丸く転がるのが基本になる。経験のない新弟子は、転ぶのを怖がり丸くなれず、肩をぶつけたり、腰を強打したり、手をついたり、転ぶ稽古で怪我をすることもある。

平成28年11月6日
福岡入りしての稽古はじめからほぼ一週間。腰や肩、膝などに痛みが出て申し合い稽古からリタイアする力士が数人でてきたものの、朝塩本朝達家の二人は休まず初口の三番稽古に励んでいる。二人とも腋が開いてしまうクセは同じで、先に中に入った方が前に出られる。朝達家が学年は一つ上だが、ともに平成12年生まれの16才。力は同程度だが、相撲歴が長い朝塩本が先場所初めての勝越しを決め、朝達家は初勝越しを今場所にかける。

平成28年11月3日
稽古は、番付が下の方から順番に行なう。最初に土俵に上がるのは、朝達家、朝塩本、朝横道の3人。3人での申し合い(勝ち残り)稽古で、先場所までは3人で勝ったり負けたりを繰り返していたが、一昨日の稽古はじめから朝横道が一人勝ち。そこで今日からは、朝達家と朝塩本の2人での三番稽古から始まって、朝横道は次のグループ(朝森本、朝ノ島、朝大門)に格上げ。序二段上位による申し合いだが、そこでもたまにめを出すこともあり、進境著しい。「おっ!強くなった」と感じられるときは間近で見ていて楽しい。

平成28年11月1日
今日から宿舎成道寺での稽古はじめ。冷え込み厳しく、稽古場はお寺さんの駐車場の前面を天幕でふさいでいるが、強風にあおられ土俵の中まで冷たい風が吹き込んでくる。幕下に陥落の朝弁慶、今日からまた黒マワシになっての稽古。まだ体調が戻りきらないが四股やぶつかり稽古で汗をかく。朝天舞は、ようやく松葉づえが外せた状態で膝の装具をつけたまま腰割りや上半身のトレーニング。何れにせよ体を動かした方が回復も早くなる。8時半から土俵祭り。「寒い日は声が出にくいんですよ」と行司さんにも厳しい冬の朝の稽古場。

平成28年10月31日
一年納めの九州場所番付発表。朝赤龍が西十両9枚目。朝弁慶は幕下3枚目。石橋が14枚、玉木が17枚目。朝興貴は24枚目と25枚目以内に4人。先場所膝の怪我で途中休場の朝天舞は福岡入りしてリハビリ中。九州場所の出場は難しいかもしれない。序二段以下では朝森本、朝塩本が最高位更新。高砂部屋全力士の11月場所新番付です。6029500番目と6030000番目のお客様、送り先を書いてメールください。九州場所新番付と高砂部屋便り64号をプレゼントいたします。

平成28年10月26日
一年納め九州場所。場所前恒例の高砂部屋激励会は11月10日(木)午後6時半よりホテルニューオータニ博多3階芙蓉の間にて開催されます。高砂部屋グッズの当たる抽選会や特製ちゃんこも味わえます。みなさまのご参加お待ちいたしております。チケットのお問合せは メールにてお願いします。

平成28年10月23日
小雨そぼ降るなか大牟田の倉庫まで引っ越し作業。今日もゴーヤーマンが朝から一日中大活躍。4トントラックと2トントラックに荷物を山盛りに積み込んでの引っ越しだが、トラックを出してくれるのも師匠関係の毎年おなじみの方々で、年一回のお祭りのような作業。いろいろな方のご厚志に支えられて相撲部屋の一年はまわっている。

平成28年10月22日
先発隊7人(大子錦、朝興貴、朝達家、朝大門、石橋、朝塩本、松田マネージャー)空路福岡入り.、空港から地下鉄で小雨降るなか唐人町成道寺に入る。ゴザを敷いてカーテンを張り、とりあえず今晩寝られる環境つくり。1年ぶりのゴーヤーマン(11月2日)もさっそく登場して一緒に作業。まことにありがたい。夕食は、毎年恒例の藁巣坊。福岡初上陸の石橋、朝塩本も餃子やニラ玉、わさび地鳥、・・・とそのおいしさにびっくり!明日は大牟田の倉庫から家財道具一式の引っ越し作業。

平成28年10月16日
部屋のスタッフに新しいメンバーが一人加わった。今年の7月場所で退職した木下マネージャーの代わりに師匠の運転手を務めることになった鈴木照仁君。名古屋出身で、毎年名古屋場所の折にはよく部屋に出入りしていたから力士とは顔なじみ。もともと力士志願で部屋を訪ねてきた(6月22日)縁。年齢オーバーで力士入門は叶わなかったが、違う形で高砂部屋の一員となった。

平成28年10月9日
高知合宿稽古3日目。今日も明徳義塾相撲部が参加。明徳相撲部は横綱朝青龍はじめ、大関琴奨菊、朝赤龍、栃煌山、徳勝龍、東龍、出羽鳳、千代桜と、そうそうたる面々の関取衆を輩出している名門で、全国から(もちろんモンゴルからも)相撲部に入学してくる。1年生に大阪出身の子がいて朝塩本と同級生だという。話を聞くと、小学校4年生のとき瀬戸内海対抗(瀬戸内に隣接する10県ほど)大会の決勝で対戦したとのこと。聞いてみんなビックリ!・・・ 「えっ!!なおき!(朝塩本の本名) 小学生のころ今より強かったんちゃうか?!!」 潜在能力は高いのかもしれない・・・。

平成28年10月8日
高知合宿稽古2日目。今日から明徳義塾高校相撲部の10人が稽古に参加。3年生の中には石橋、玉木といい稽古をくり広げる子もいてレベルが高い。あす明後日まで合宿稽古に参加してくれる。夕方、3歳児と小学校1年生の兄弟がお母さんに連れられて合宿所へ。1歳の頃からまとわりついて相撲体操に参加していた子(10月9日)が3歳になり来たのだが、日程がわからずに昨日は不参加。残念がっていたが、四股踏んで朝森本にぶつかって記念撮影。年一度の相撲体操を楽しみにしてくれている子がいるのが嬉しい。

平成28年10月7日
高知合宿稽古初日。早朝から地元テレビ局、新聞各社が稽古の模様を取材に来て夕方のニュースや夕刊で紹介される。夕方5時から相撲健康体操教室。3歳児から小学生までの男の子15人ほどが土俵で、女の子やお母さん方は上がり座敷にて力士と一緒に相撲健康体操。「土俵の砂が気持ちいい」と裸足になって「ヤァー!!」と元気よく相撲体験。

平成28年10月6日
今日から高知合宿へ出発。午後1時過ぎ羽田に集合すると、さっそく係りの人がやってきてひとり一人体重を聞かれる。「延長ベルトが必要な方は?」とも聞かれる。大子錦、朝乃土佐が該当するが、朝森本も名前が挙がる。飛行機に乗り込むと、該当者の席には早速延長ベルトが配られるが、朝森本「あ、これいらんかったっすわ」と延長ベルトを返却。ムリクリベルトを締めきったよう。「無理すんなよ」という声にも、「いやダイジョウブッす」と、超アンコ軍団仲間入りを拒んだ。午後3時半高知空港着。毎年のことながら明徳義塾の大型バスが迎えに来てくれ高知市相撲場入り。師匠のお父さんも室戸から米や魚や野菜をもって出迎えてくれる。

平成28年10月4日
今年も高砂部屋高知合宿が行われます。今年で5年目となり、10月6日に高知入りして、稽古は10月7日(金)〜10月10日(月)までの4日間。例年通り、高知市大原町の高知市総合運動場内相撲場1階土俵にて。10月7日(金)夕方5時からは、小中学生対象の相撲健康体操教室も開催されます。こちらは3年目。2年前から参加している子もいます。今年も待っています。まだ参加したことのない子供たちもお相撲さんといっしょに体操してお相撲さんにぶつかってみましょう。

平成28年9月21日
毎月発行の高砂部屋便り。奇数月は本場所号で千秋楽に発行して勝越し力士を紹介する。入門1年半の朝達家、いまだかつて紹介されたことがない。今場所は、初日から3連勝と念願の勝越しに王手をかけたが、中日から3連敗。初の勝越しなって紙面を飾れるか、最後の一番に持ち越し。玉木6連勝で、13日目に幕下優勝をかけて全勝対決。石橋、朝ノ島5勝目。朝乃丈勝越し。

平成28年9月19日
序二段79枚目の朝森本、幕下で活躍中の石橋、玉木と同じく近畿大学の出身で1年先輩。しかし二人のように相撲部ではなくウエイトリフティング部だった。相撲経験は小学生の頃のわんぱく相撲のみで、ほぼ素人。8月の宇都宮合宿で足首を怪我して場所直前まで稽古ができなかったが、今日9日目での勝越し決定。同じ素人ながら三段目昇進で先を越された朝大門に早く追いつきたい。玉木5連勝。石橋、朝ノ島も勝越し。

平成28年9月17日
今年1月場所入門の玉木。3月場所序ノ口で7戦全勝、5月場所序二段で7戦全勝、7月場所三段目で6勝1敗という成績で、今場所初幕下に昇進。今日勝越しのかかった一番は、学生時代は一度も勝てなかった2学年先輩で関取経験もある巨漢力士との対戦。突っ張ってからのタイミングよい叩きが決まり4連勝での勝越し。これまで24勝1敗と順調に出世の階段を駆け上っている。朝天舞、3戦目の取組で膝を怪我して今日から休場。石橋、朝ノ島、朝塩本が3勝目。

平成28年9月15日
9月25日(日)に行われます高砂部屋千秋楽打ち上げパーティーのご案内です。高砂部屋ファンの方、本物のちゃんこが食べたい方、呼出しや行司とお話のしたい方、・・・ どなたでも参加できます。会費1万円です。高砂部屋グッズが当たる抽選会もあります。

平成28年9月14日
今日のNHK大相撲中継で紹介されていたように、十両の中で安美錦に次ぐベテラン力士としていぶし銀の存在感を示している朝赤龍。目標は、もう一度の幕内復帰。本場所中とあり、本日行われた芋縄会長の合同葬には参列できなかったが、力士一同で寄せ書きした色紙に「幕内復帰目指して頑張ります」としたため納棺してもらった。相撲が大好きだった芋縄会長、「押せば成る、がんばりや!」と天国から後押ししてくれていることであろう。

平成28年9月13日
潟Rノミヤは、大阪を中心に、愛知、岐阜にも店舗を広げるスーパーで、グループ全体で86店舗、年商1100億円を超える大企業に成長しているが、昭和46年に芋縄純市会長が創業したことに始まる。それ以前、昭和32年に日本初となるセルフサービス形式の衣料品店「このみや」を開業したのが原点だそうで、そこから波乱万丈の人生を乗り越え成功するに至った創意工夫・チャレンジの精神を、『押せば成る』(経済界、1998)に記してある。本日午後6時よりお通夜。大きな葬儀場の外にまで溢れ出る弔問客が芋縄会長との別れを惜しんだ。

平成28年9月12日
先場所の三段目優勝で幕下13枚目まで躍進した朝興貴、今日の相手は元幕内翔天狼。横綱白鵬をも破ったことのある翔天狼を相手に、果敢な突っ張りをみせ攻め込むも惜しくも白星ならず。勝てなかったものの自分の突っ張りに大いに自信を深めたことであろう。朝弁慶、今日も湘南の重戦車相撲全開で2勝目。あす午後6時よりお通夜の芋縄会長の葬儀。供花申し込みの電話がつながりにくくなっているようです。連絡先を記入の上直接Fax(06−6356−8626)でお申し込みください。

平成28年9月11日
訃報:おかみさんのお父さんの潟Rノミヤ芋縄純市会長がご逝去されました。ずっと高砂部屋を応援してくれ元気な頃はもちろん車イス生活になってからも毎場所千秋楽には必ずかけつけ力士ひとり一人を激励してくれていた会長。心よりご冥福をお祈りいたします。大阪市立葬祭場やすらぎ天空館(大阪市阿倍野区阿倍野筋4-19-115電話06-6656-6381)にて13日(火)18時よりお通夜、14日(水)11時半より合同葬です。供花のお問合せは公益社(06-6356-8726)まで。ご香典の儀はご辞退申し上げます。雨模様の9月場所初日。朝弁慶、巡業中に声をかけてもらい感激したという安美錦に勝って初日。朝赤龍も会心の初日。両関取ともに入門以来面倒をみてもらった会長に手向けの白星。

平成28年9月10日
高砂部屋には昔から“鶏ガラ三段目”という言葉がある。ちゃんこの出汁をとるのによく使う鶏ガラ。出汁をとった後はお払い箱になるが、ガラとはいっても骨の周りに身がけっこうついていて、その身がまた実に美味い。塩をふるだけでもいいし、きのうは量もあったのでカラシマヨネーズ和えで一品モノのオカズとして出された。アンコの序二段朝森本が好物の鶏ガラに手をだそうとしたときに、“鶏ガラ三段目”という言葉が出たが、「近いうちに上がりますから」と、ご飯の上にたっぷりのせてかき込んでいた。あすから初日。朝弁慶に安美錦、朝赤龍に剣翔。稀勢の里には隠岐の海。

平成28年9月9日
土俵そのものが陰陽でもある。清く潔きところに清浄の土を盛り、前後左右を東西南北の方形に固め、俵をもって円をつくり土俵となす。円は天をあらわし陽、方形は地をあらわし陰。行司がもつ軍配には日と月が描かれ、日は陽、月は陰。東が陽で、西が陰。奇数が陽で、偶数は陰。よって奇数日(初日、3日目、5日目、・・・)は東から呼び上げ、偶数日(2日目、4日目、・・・)は西から呼び上げる。今日9月9日は、陽数の中で一番大きな数字9が重なるから重陽の節句だそう。あす午前10時から土俵祭り。先着順入場無料。9時45分開場です。

平成28年9月7日
方屋開口の口上は、陰陽そのものに他ならない。陰陽説は古代中国の思想で、すべてのものは 陰と陽、相反する2つの性質をもつ根源的なものの調和から成り立っているという説。陰があって陽があり、陽があって陰がありと、お互いがあってはじめて成り立つもので、たんに陽が善で陰が悪だということではない。そう考えると、「勝負の道理は天地自然の理にしてこれなすもの人なり」、という言葉が腑に落ちてくる。「勝って驕らず負けて腐らず」という言葉にも天地自然の理を感じられる。天地自然の理ををなす場が土俵。

平成28年9月4日
祭主である木村朝之助は、装束に身を包み右手に軍配をもち一度左右に振り、土俵中央の御幣に正対して威を正し、朗々と方屋開口を言上する。まことにすがすがしく、こうごうしく、きよめられる気分になる。方屋とは土俵場という意味で、開口とは開くという意味。方屋開口で、土俵開きという意味になる。師匠TV出演のお知らせ:9月9日(金)午後9時よりBS4チャンネル『家族のキズナ歌合戦』に出演します。

平成28年9月1日
方屋開口の全口上『天地開け始めてより陰陽に分かれ 清く明らかなるもの陽にして上にあり これを勝ちと名付く 重く濁れるもの陰にして下にあり これを負けと名付く 勝負の道理は天地自然の理(てんちしぜんのことわり)にてこれなすもの人なり 清く潔きところに清浄の土を盛り 俵をもって形をなすは五穀成就の祭りごとなり ひとつの兆しありて形となり形なりて前後左右を東西南北 これを方という その中にて勝負を決する家なれば 今初めて (柝) 方屋といい名付くなり』 

平成28年8月31日
本来、番付発表の翌日が稽古はじめで土俵祭りを行うが、昨日の台風の影響で一日順延し、今朝土俵祭り。午前8時半、稽古途中の土俵が掃き清められ、砂を中央に集め御幣を立て、正面に向けてゴザを敷き、清酒、洗米、塩、昆布、スルメをお供えして、呼出しの柝の音を合図に開始される。祭主木村朝之助が装束に身を包み、ゴザの上に正座して、紙垂をつけた榊でお祓いをする清祓の儀のあと、祝詞が奏上される。つぎに四隅に献酒して土俵中央に戻り、「天地(あめつち)開け始めてより陰陽に分かれ ・・・ 」と、方屋開口が言上される。

平成28年8月30日
昨日29日が9月場所番付発表。先場所三段目16枚目で全勝優勝の朝興貴、番付を大きく上げて幕下13枚目。石橋、玉木も幕下昇進で、石橋が36枚目、玉木41枚目。朝天舞も幕下復帰で幕下4人という賑わい。朝大門が新三段目昇進。~山は2年半ぶりの三段目復帰。高砂部屋全力士の新番付です。6000500番目と6001000番目のお客様、送り先を書いてメールください。9月場所新番付と高砂部屋便り62号をプレゼントいたします。

平成28年8月27日
平塚合宿稽古2日目。きのうで相撲教習所が終了して、石橋、玉木、朝横道、朝塩本の4人も昨夕から平塚合宿へ合流。昨夜は、平塚市の花火大会見物で、今朝平塚での初稽古。夜、総合運動公園内のレストランにて歓迎パーティー。今日で巡業を終えた朝弁慶や朝赤龍(明日のKITTE場所は幕内のみ参加)も合流。明日の稽古場は全員が揃っての稽古になる。歓迎会で、花火と高砂部屋合宿が終わると平塚の夏が終わると落合平塚市長が挨拶していた。

平成28年8月25日
今日から毎夏恒例の平塚合宿。力士の宿泊所は平塚市総合運動公園内にあるが、その宿泊施設のすぐ横の体育館で、今日明日と2日間の平塚巡業が開催されている。3時過ぎに迎えのバスで宿泊所に入ると、巡業を終えた朝興貴や朝山端、行司の木村悟志がすでにいて、お出迎え。夜は、宿泊研修所の中庭にて湘南高砂部屋後援会の面々とバーベキュー。明日から3日間、運動公園内の土俵にて合宿稽古が行われる。

平成28年8月20日
宇都宮合宿稽古初日。あいにくの雨で、特設土俵がところどころ雨漏りして砂をまきながらの稽古。ちゃんこも、材料がなかなか揃わなかったり大鍋の火が点かなかったりとトラブル続きだが、初めての地ではよくあることで、なんとかなり収まる。稽古後、地元の少年野球チームが力士に挑戦。二人がかりで朝弁慶に挑戦するが、二人いっぺんにベルトをつかまれ土俵上を飛行機のように旋回して周りから大歓声。作新学院の準決勝が始まり、今日は相撲よりも高校野球。

平成28年8月19日
今年はじめての宇都宮合宿へ出発。土俵と力士の宿泊施設がある氷室グリ−ンガーデンへ荷物を入れ、おなじ氷室町内にある焼き肉華(はな)で歓迎会。100名以上のお客様が集まり、高砂部屋栃木後援会の発足を祝う。明日あさっての2日間、午前8時から10時まで稽古。稽古終了後、わんぱく相撲の子供たちが力士に挑戦。高砂部屋特製ちゃんこの振る舞いもあります。

平成28年8月18日
今年から宇都宮合宿が行われることになり、あす宇都宮へ出発。宇都宮市氷室町1771氷室グリーンガーデン特設土俵にて20日(土)と21日(日)の2日間合宿稽古が行われる。今日、巡業から一旦帰京の巡業組も参加して、あす夜は宇都宮市氷室町の焼き肉『華』で歓迎会の予定。毎年8月末恒例の平塚合宿は、8月26日(金)〜28日(日)の3日間、平塚市総合運動公園内土俵にて開催される。

平成28年8月13日
今日は仙台市での巡業。朝山端、行司の木村朝之助の付人としての初巡業。出発前かなり心配していたがそろそろ慣れたことであろう。明日が盛岡市、一日休養日があって秋田市、青森県平川市、宮城県大崎市とつづく。19日からは北海道へ渡って函館、苫小牧、札幌と3日間あるが、北海道は幕内以上なので、十両朝弁慶と朝赤龍と付人蓮は帰京.。再度、25日(木)平塚市での巡業からの合流となる。

平成28年8月10日
支度部屋での出番前の準備運動も印象深い。立ち合い踏み込む動作を何度となく繰り返すが、踏み込みの鋭さ、スピード、全身にみなぎる力感、相手がどう変化しても崩れそうにないバランス感、まさに動く芸術品を観るようであった。準備運動を終え支度部屋の正面奥に腰かけ大銀杏を直す姿も近寄りがたい威厳があり、支度部屋全体を圧していた。

平成28年8月9日
横綱千代の富士で思い出深いのは、土俵上での圧倒的な強さもさることながら、すさまじい迫力のぶつかり稽古。ぶつかるのは現理事長の横綱北勝海。押し相撲で横綱まで上り詰めたほどだから、立合いの当たりがこれまたすさまじい。それを鋼鉄のような胸で受け俵に足をかけて残し、転がし、また激しくぶつかる。胸が破れんばかりの激しい当たり、受ける鋼の筋肉の躍動感、「ハイッ!」と胸を出す掛け声、激しい息遣い、くり返し当たり転び起き上がりまた当たる、そのスピード感、すべてに鬼気迫るものがあった。

平成28年8月2日
一昨日7月31日名古屋から全員帰京。巡業組(朝弁慶、朝赤龍、朝興貴、朝ノ島、朝山端)は31日の岐阜市での巡業を皮切りに8月28日(日)丸の内でのKITTE場所まで約一ヵ月間のなが〜い旅の始まり。名古屋場所からの移動で落ち着かぬ間に横綱千代の富士の九重親方の訃報。昨年末の北の湖理事長と共に昭和の大相撲界を支えた相次ぐ巨星墜つ報に衝撃は大きい。謹んでご冥福をお祈りいたします。8月6日(土)午後6時からお通夜。7日(日)午後12時半から告別式。墨田区石原4丁目の九重部屋にて。供花はお断りさせていただきますとのことです。

平成28年7月26日
千秋楽が終わり、昨日から今度の日曜日までは稽古がなく、おすもうさんにとっては至福のとき。朝9時起床で、部屋の掃除やら宿舎の後片付けを行い、午後からはゴロゴロ、ダラダラ、グウグウ。 本場所の緊張感が解けたあとの充電期間である。「ぼおっとしている時間こそ知的成熟が進行するたいせつな時間」だと内田樹氏が語っているように、力士にとっても、「ぼおっとしている時間」が、体を育て心を成熟させるのであろう。そういえば、今場所三段目優勝の朝興貴は、「ぼおっとしている時間」が確かにながい。


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